記録用。
| 2003年01月31日(金) | お誕生日おめでとう。 |
久しぶりに先日 SMAP007の映像を見ました
今では信じられないほどの小さなハコで歌い踊る彼らはとても若く
そして６人の彼らは何だか妙に人数が多く感じられました
上２人と真ん中２人はそんなに変わらない印象でしたが
少年のような 硬質なみずみずしさの剛さんには驚きました
しかしやはりもっとも異質だったのは そうです末っ子 慎吾さん
無駄のない身体 うつくしい蹴り おそろしいような笑顔
長い手足で 大きな口ばかり目立つ やさしい怪獣
私はこの頃の いっそ気違いじみていた彼がとても好きでした
いびつな入れ物に入った無垢の魂
直感のみで真理に到達できる まるで光のような
もちろん今でも好きなのですが 彼の中にひそんでいた物の怪は
2000年頃を境に剛さんに引越していった気がしてならない
が その残り香を時々彼に感じるときがあるのです
スマステで米軍基地を訪問し「どうだった？」と訊かれて
「こわかった」と答えた彼
テレビ的にそれは良い回答なの？とかそういうのは置いといて
その感想に思い出したのは雑誌「広告」（vol.352）特集は"こども力"
５歳の幼稚園児にいろいろ質問して大人と比較するのですが
（以下引用）
（中略）そう考えると我々大人は、
対象を捉える時に意味や現象に頼りすぎて、
純粋に本質を見抜く力を見逃しているのかも知れない。
Ｑ「100万円あったらどうする？」
Ａ「びっくりする」
素晴らしい。
何か慎吾さんの中に これに限りなく近いものを感じるのです
11/16でも書いたけど彼は ことばに力のある人 だと思う
それはもう ほんとに稀な才能だと言っていいと思う
今日で26歳 お誕生日おめでとう
あなたの中の こども がごきげんな１年でありますように
慎吾さん お誕生日おめでとう！
| 2003年01月30日(木) | 詩人の条件。 |
■どっちの料理ショウ カニクリームコロッケ vs ビーフシチュー
トマトウォーターを試飲なさって一言「中１夏 淡い 思い出しました」
そして「恋していた」どうしたんだ剛さん 唐突な詩人発言
でも何かそれも悪くないなあ（重傷） そうか恋していたのか 淡いなあ
結局６：１でコロッケ圧勝 またもぐもぐやっておった
食べすぎに注意 おもちは４こまで（ぷっすま）
■ほぼ日刊イトイ新聞
私の日参サイトである「ほぼ日」の新コーナー
「谷川俊太郎、kissなどを語る」で 興味ぶかい内容がありました
特に第３回は出色の出来 というか驚きだったのでご報告
（以下引用：是非できれば全文を読んでみて下さい）
谷川：自分からこれがやりたいからやるっていうこと、
ほとんどないんですよ。もう、皆無なの。
ぜんぶ受注に応じる、いっしょうけんめいさで仕事してます、
っていう感じなのね（笑）。
（中略）
糸井：「オレ」っていうのは、いつも空間で。
谷川 ：そうなの。なんか、中空なんだ、「オレ」は。
糸井：ハハハハ！
谷川：でもね、詩を書くには、自我がないっていうことが、
ひとつの条件としてあるんだと、ぼくは思ってます。
自分を空っぽにして言葉を呼び込むのが
詩の書き方だというふうに思ってるの。
だから、自分は自我が薄いというのは、
詩に向いてるって思ってますね。
似たような発言を剛さんもあちこちでなさっていましたね
何か 何かがわかったような気がする 何だろうな
自分の色を持たない といわれている剛さんの存在じたいが
美しい詩をかなでるための すてきな楽器だということ
むしろ彼は死者を呼ぶイタコであり 神を身に呼ぶ巫女であり
ほんとうの意味での詩人であるということ でしょうか
そして私はエセ詩人であるということ でしょうか（そうね）
| 2003年01月29日(水) | 名誉をかけたパイ投げ。 |
■HR #16 徹夜の仕事
黒崎（相島一之）が相当イヤな造形であり
ニッポリンのライヴは結局おあずけだわ
和久井さん（白井晃）の左遷は決まりそうだわ で
すっきりしたようなしないような後味ではあったものの
徹夜仕事のおかしなテンションや楽しさは存分に出ており愉快でした
・仮眠用のマットに倒れ伏す轟先生（慎吾さん）
・涼子さんも先生の隣にごろんとして 美紀ちゃんに
轟（ここ↓）涼 においでーvと言う口調がお姉さんでかわいい
・しかし美紀ちゃんは従わず 美轟 涼 ぴとっとくっつく様子が超かわいい
・が美紀ちゃんが気がつくと 美 轟涼 となっておりフテる様子も淡くて良い
涼子さんにぴとっとくっついて眠る轟先生がかわいすぎる
上記一連のシーンが全員かわいくて淡くてほんわか だがしかし
本日いちばんかわいかったで賞は 黒崎にパイ投げを決めた和久井さんに
「やったな和久井〜！！！！」と嬉しげに叫びながら 子犬のように
ぴょんぴょん和久井にじゃれつきまくる鷲尾くん（中村獅童）に決定しました
飛びつかれて やつれ顔でほほ笑む和久井さんがまた良いですよ…
て言うか耐えに耐えていた和久井さんが 鷲尾くんがブジョクされたがために
地位を投げうってパイも投げうった？ という印象であった 嘆息
くそ真面目な和久井さんと不良の鷲尾さん の２人には
どうも１話から注目していたんですが ここへ来て俄然かわいくなってきた
わからない方のために説明しますと（遅すぎる対処）公式サイト曰く
→ 主従関係？家来のようにこき使う →
鷲尾 和久井
← 仕方なく従っている ←
（でも本当は仲良くなりたいと思っている！？）
だそうです 何か顔が笑ってしまう 何だそのカッコ内は
こき使うのに他人に相手を悪く言われるとプンプンしたりするんだからなあ
しかし来週は「さよなら、和久井さん」です そんなー！
鷲尾くんが素直になれなくて食堂にこもったりしているそうです 嗚呼
どどどうしよう もう泣きそうな予感 気が早すぎ
三谷さん三谷さん この２人を幸せにしてあげて下さい（素）
| 2003年01月28日(火) | 今日できることは今日のうちに。 |
朝飯 → うたたね → 昼飯 → あみもの → 昼寝 → おやつ →
→ あみもの →お茶 → 夕飯 → ドラマ → お風呂
どこのホビットの１日かと問いたい 寝すぎ食べすぎ休みすぎ
ああ秀雄先生に怒られそうですごめんなさい
■僕の生きる道 #4 教師・失格
そのナカグロ（・）は？という根本的な問題はさて置き感想
（後日追記）
| 2003年01月27日(月) | メルヘン日和。 |
■F2
剛さんにインタビューするという過ぎた幸せを身にうけながら
事前に映画もドラマも見ていないという凄腕アナ：政井マヤに呪いあれ
剛さんはニヤニヤしながら「だって政井さん見てないもーん」と言っていたが
よくある事なのかなあ 勝手に小さな胸を痛めるわたくし
「直後見ましたゴメンナサイ」って字幕だしたって意味ねえよフジテレビ
という訳でまたしても300字の抗議文を送信 はた迷惑なわたくし
そんな私事はさておき
ドラマの主題歌にちなんで剛さんの好きな花を選んでもらっていた が
用意された花々の中には該当がなかったようで では何が？と訊かれ
「たんぽぽ、とか」
……！！！
「あと つくし、とか好きです」
……！！！
それ花じゃないYO とか言う以前に
彼のあまりのメルヘン選択ぶりに心をうたれ しばし固まってしまった
だ だって たんぽぽ って…！
カタカナでも漢字でもなく ひらがな表記のたんぽぽ と受信した
もう何だろういっそ切ない感じに けなげな野の花それは剛さん（大丈夫か）
ちなみに花言葉が紹介されており そこにも心うたれた
たんぽぽ：愛の信託・神の御告げ
つくし：意外・驚き・向上心・努力
………（いろいろ言いたいが長いので以下略）
■SMAP×SMAP
公式掲示板の発言にもあったが 全体的に昔の風情に戻った感じ
ビストロ：ペアで良かった 勝ってよかった
粘土の王国：
「のりもの」というテーマを提示され 車や自転車ではなく
コーヒーカップ（３つ）を作る剛さんのメルヘンぶりがたまらない
ボイパ：微妙
一冊の本：木村さんと吾郎さんの活用法をまた一つ見つけた感じ
エンドトーク：しんみり 録っとけば良かった
うた：３週連続…？
全体的にメルヘンいっぱい夢いっぱい で胸いっぱい 満腹満腹
| 2003年01月26日(日) | 逢いたいと思う気持ちは。 |
■黄泉がえり（全編に渡りネタばれ）
地元の映画館はびっくりするほど並んでおり 友人と喜んだ
真ん中では見られず最前列での鑑賞 首が痛い
足から出た時点で既にキャッとか思ってしまったので
あまり冷静ではないですが それでも書きます
個人的な見所は倍角で書くのでそのつもりで not鳥男リスペクト
・カツオ君の家での正座 背筋がしゃんとしており美しい
・葵の家で 足で座布団よせるお行儀わるいところ
・おでん屋さんでの自然さ うわ大根でけえ とか言うところ
アフフフ とか食べるようすが普通にかわいい
・調査中に抜けて山本さんと話すとき 席をすすめるようす
ベンチに腰掛けるスマートな物腰 膝下の直線が良い
・封筒をみてガツンとなる表情
・階段でカツオ君と話すようす（情熱大陸でもやってましたね）
・献体センターへの殴り込み
こういう細かい点は挙げればきりがないですが 特に言いたいのが
海 岸 ！
この可憐な浜千鳥は何ですか？
思わず天然の向こうへ行ってしまいかけた
隣の俊介は普通の肌色なのに
平太さんはあまりに白すぎて肌色がとんでいた
細身のシャツがとてもよくお似合い 髪がばさばさするのも高得点
こいつ、という俊介へのネコパンチがかわいすぎる
葵と俊介と平太さんでキャアキャアはしゃいで走るのが切ないです
だんだん眩しく遠ざかり 小さくなる３人
その直後 その夢を見ているのであろう平太さんの
寝 姿 ！
何だその白に細い橙縞のシャツは？
そんな大画面でそんなに無防備に寝られても こ 困るよ
と思ったら次の瞬間 さらに別角度に切り替わり
よく解っているな塩田（なれなれしい）心の友よ と快哉
まあ ちょっとそれは と言う点も挙げればきりがなく
CGが全体的に（わー） とか
葵はいいけど同乗の２人は誰からも想われてなかった？ とか
スタジアムや有明で待ち合わせる事の危険性を知っている身としては
ライヴ会場で待ってろなんて正気の沙汰とは思えないけど とか
しかも足くじいてる葵に走れなんてアンタ とか
南だ！と言われ素直に南下できる葵は地磁気を？ とか
それにしても３曲は歌いすぎ とか
最後の すかっ はもう少しあれできなかったですか とか
ラストは問答無用の癒しナレーションボイスで煙に巻こうと？ とか
でも ささやかなファンタジー としては良くまとまっていました
もう少し登場人物を絞ってくれても良かった気もするけど
沢山の例を見せることで身近に感じる という事もあるかも知れません
いずれにせよ剛さんはとても美しく撮れていましたよ
こんどは先輩と もいちど観に行こう 行きましょうね（私信）
| 2003年01月24日(金) | いつも何度でも。 |
■20日放送のSMAP×SMAP
掲示板への投稿は削除つうか採用されてなかったYO！
ちゃんと掲載希望の短文と長い本文を分けて投稿したのだが
どうも検閲者のお気に召さなかった模様
掲示板のいちばん下には：
【メッセージをお待ちしています】
ここに掲載されるメッセージは、フジテレビ・ホームページへ
寄せられたものの中から選択されたものです。
とあるので誹謗中傷とみなされ選択されなかったという事なのか
他のファンサイトでも「批判書いたけど載らない」というのを複数みつけた為
批判意見は載せない方向で動いているようで見損なうぜフジテレビ
ちなみに「☆★生スマ最高★☆」風の投稿は大変多く採用されている 萎
つうか根本的な問題として ちゃんと届いているのか…？
確認のために 掲載されるまで連続投稿するのも面白い気も（荒らしか）
■金曜ロードショウ：千と千尋の神隠し
劇場でも見たけどやっぱり面白かったです 宮崎駿を普通にリスペクト
で 楽しかった物事をさらに楽しくするために我々のやることは一つ そう 置換
千尋 カオナシ ハク 湯婆婆（銭婆） リン
どうですか？（訊かれても）
| 2003年01月22日(水) | 究極の選択。 |
■ぷっすま #200？ 豪華住宅で宝箱さがし篇
（ドラマと同日にはとても見られないので翌日見ることにしている）
ゲストはYOU（＋ナギ）とオセロの黒い人（＋スケ）ルールは以下
・各チームで豪華賃貸住宅×３に隠された複数の宝箱をゲット
・宝箱は現金入とドクロ（開けると貯蓄ゼロ）と次物件カギの３種
・先に３物件を回りゴールした方が貯蓄額に応じた夕食
物件には毎回ビキニ美女や力士や江頭2:50など各種トラップがおり
今回はエセ米兵がフル装備＋ヘルメットに宝箱を装着していた
ハコ奪取のためお色気作戦を提案する剛さんも剛さんだが
従って以下のやりとりを行ったYOUの豪気も賞賛したい
YOU : What do you want?
兵 : Get out here!
YOU : My body?
兵 : （動揺）←テロップ
YOU : Which do you want?
YOU : His body or my body?
兵 : （動揺大）←テロップ
そら動揺も大きくなるよHis body His body！（連呼）
米兵もHis bodyと言いたいよ（間違い）私も言いたいよ（余計）
あとで剛さんが「YOUさんは想像以上に愉快でキュートな方だった」と
公式に書いてらしたがそれはそうだろう 本当キュートすぎる
結局YOU＋ナギ組が勝利し 多額の軍資金でたらふく食べていた
よかったね よかったね もぐもぐ食べてて一安心です
| 2003年01月21日(火) | 忌避を試みるも失敗。 |
■僕の生きる道 #3 封印された恋心
ビデオ日記をはじめた先生 今は２月上旬
ついに秀雄先生の時間は我々を追いぬき進みはじめた
一生懸命なのに生徒にわかってもらえない空回り加減も寂しいが
小日向さん扮する金田医師にまで偽りの前向き発言をしており痛々しい
また金田氏もそれは違うとか言わず受け止めてあげるのが とても素敵でした
というか今作品 本当に衝撃を食らうのを意識的に避けているため
秀雄先生の言動にはあまり泣けたりできない 仔細に観察しすぎという説もあるが
しかし金田氏のふとした一言でドカンと来る時が多いです 不思議だなあ
第１話の「君はどう思う？不公平だと 思う？」ですとか
もっと言うと秀雄先生の言葉に対しうなずく「そう」だけでも涙が出ます
言いきりの「そう。」でもなくて「そう？」でもなくて
呟くような「そう、」です すごいな小日向さん
とても先日のHRで篠原涼子に懐柔されハナの下伸ばしてた店長さんとは思えない
話を戻してビデオ日記 ここでも自分を偽り陽気に振舞う秀雄先生
別にひとりなんだから陽気にしなくたっていいじゃん… 嗚呼 い 痛々しい
いや全部がそうではないがムリヤリ 前向きに生きるぞ感 を出していて
そして「みどり先生の花嫁さん姿はキレイだろうな〜」とホワホワした顔のあと
でも自分はそれを見られない
という凍りついた表情になるのが思い出しただけで泣けてくる 歳かなあ（婆）
粒子の粗いビデオ画像にうつろな顔が延々と映っているのが耐えられない
後日？記録中にテーブルをひっくり返し乱れる様子はもう見てられない
前後しますが結婚式のスピーチ
これはだめだ もうだめだ だめだ
秀雄先生との距離がとれない 斜め見できない 笑って済ませる問題じゃない
おそらく素朴な頭（良い意味で）なのであろう体育教師の新郎の
パチパチと不器用な拍手で救われた ホッとした秀雄先生の表情にも救われた
最後の告白はやや唐突ではあったが まあ良いのかなあ（甘め）
みどり先生が次回どう出るか 気になります
| 2003年01月20日(月) | 劇中劇中劇。 |
■F2
スマ夫のコメントをする中居さん慎吾さん
１．カンペキです！だの何だの散々ふざけたコメントをする中居
２．（終了後）「ダメでしたかね…」等と神妙な表情をする中居
３．カメラが外れて（２．の自分に）苦笑する中居
これ全部ネタと言うか演出済みじゃないですか と思わざるを得ない
何か最近の中居さんはどんどんネタ化している というかメタ化している
己のイメージをマトリョーシカ風に どんどん入れ子にしている
ネタですよ → と見せてその下の素を見せたよ → でもこれもネタなのよ
という無限ループ 大丈夫なのか？
そんなんだから自分の素を見失うんだよと言いたい（11/11参照）
■SMAP×SMAP
おいしい人にはおいしいが おいしくない人には全くおいしくない１時間
せいぜい言ってみればパーカがかわいかった ですとか（それだけか）
ええと 一つだけどうしても と言うならば
剛さんの頭についてる銀紙を普通にとってあげる吾郎さん
これはちょっと大変にかわいらしかった
というかこれだけで腹いっぱい むしろ胸がいっぱい（乙女）
こんな女子みたいな人達で小槍に挑もうだなんて無謀すぎやしまいか
フジの公式掲示板に行ったら案の定そのへんの心配で賑わっており
番組スタッフへの苦言も目立ったので 私もちょっと物申そうと思って
1500字くらいの感想を送りつけた 長い
だって歴史的にみてとても具合の悪い放送回だった気がするので
たくさん送られてるといいなあ投書 そして少しでも良くなるといいなあ
テレビのこちら側で 毎週祈っています
| 2003年01月19日(日) | 正しい娯楽のあり方。 |
■GOOD LUCK！ #1
見た見た見ちゃった 見ちゃったとか言うな
何のかの言って 見ないで評価するのも不公平なので見てみた
総評：本当にこの人は強くて正しくて美しくて太陽で
玄関からこんにちは という人だなあと思いました
これでは説明不足すぎるので補足
＜話＞
・一言でいって非常によく出来たドラマでした
・適度に小洒落ており展開もムダがなくメンバーも豪華
・「最近のドラマで失われがちであったゴージャスさよもう一度」感
・もっと言うとルパンルパ〜ンって感じ（わからねえ）
・つまりキレイに決まる画づら＋気持ち良いテンポの連続
・しかし「スチュワーデス物語」ほどベタでない 程よいリアル感
・オープニングも最小限の情報をうまく処理してあり素晴らしい
・エンディングは山下達郎 本気で王道だなあ
＜役＞
・空を女に喩えたりする岩城滉一さんに未来の木村くんをみた
「俺は空が好きだ」は違和感なくて良かった
・黒木瞳さんがチャーミング 主人公に吹かせるお姉さん風が良い
・役とはいえ内山理名は失礼すぎやしまいか
・役とはいえ堤真一氏はイヤな人だなあ
・柴咲コウはかわいかった 「波平…」の後のちょい笑いが良い
・竹中直人は濃いかった つうか内藤ジェーンて
・安住アナが変な色気だして芝居をしていたが脳内削除
おまえはアナウンスだけしていれば良い
と言うか彼のアナウンス技術にも大いに疑問を覚えてやまない
先日の黄泉番宣で剛さんに仕出かした無礼を忘れまいぞ
＜元＞
・ワイキキビーチを疾走するのは新海元ではなく木村拓哉でした
・部屋で転倒してもオシャレ 妙な顔つくってもオシャレ
・自室でごろんとするのは普通にかわいかった
・つうか素っぽすぎる
・「ぶっちゃけ」「まいうー」…？
ついでに公式サイトに行ってきました
オープニング動画の空がとても美しいです が
私の目が行ったのは その下にある一文
※木村拓哉が、空を飛びます。1.19.SUN.9.P.M
……うへあ（天祥）
うん確かにそうなんだけどやっぱりそう来たか というか
「どういう話？」と聞かれたら
「木村拓哉が空を飛ぶ話」という事になるのだろうな というか
でも彼の表現方法としては良好であったとは思うので
ああ 正しく木村拓哉であったな 良かったな という感じ
悪い意味ではなくて 肩のこらない軽快な娯楽作品です
でもメッセンジャー（12/31参照）とも何か違うんだよなあ…？
木村さんの露出方法としては良かったと思うので
大事をとって（何の）２話までは見てみようかと思います
しかしそんな余裕があったら指輪映画SEEを とも思う昨今
| 2003年01月18日(土) | ねぢの人。 |
■牛（高村光太郎）
牛はのろのろと歩く
牛は野でも山でも道でも川でも
自分の行きたいところへは
まっすぐに行く
牛はただでは飛ばない、ただでは躍らない
がちり、がちりと
牛は砂を堀り土を掘り石をはねとばし
やっぱり牛はのろのろと歩く
牛は急ぐ事をしない
牛は力一ぱいに地面を頼って行く
自分を載せている自然の力を信じきって行く
ひと足、ひと足、牛は自分の道を味わって行く
ふみ出す足は必然だ
うわの空の事でない
是でも非でも
出さないではいられない足を出す
牛だ
出したが最後
牛は後へはかえらない
足が地面へめり込んでもかえらない
そしてやっぱり牛はのろのろと歩く
牛はがむしゃらではない
けれどもかなりがむしゃらだ
邪魔なものは二本の角にひっかける
牛は非道をしない
牛はただ為たい事をする
自然に為たくなる事をする
牛は判断をしない
けれども牛は正直だ
牛は為たくなって為た事に後悔をしない
牛の為た事は牛の自身を強くする
それでもやっぱり牛はのろのろと歩く
どこまでも歩く
自然を信じ切って
自然に身を任して
がちり、がちりと自然につっ込み食い込んで
遅れても、先になっても
自分の道を自分で行く
雲にものらない
雨をも呼ばない
水の上をも泳がない
堅い大地に蹄をつけて
牛は平凡な大地を行く
やくざな架空の地面にだまされない
ひとをうらやましいとも思わない
牛は自分の孤独をちゃんと知っている
牛は食べたものを又食べながら
ぢっと淋しさをふんごたえ
さらに深く、さらに大きい孤独の中にはいって行く
牛はもうとないて
その時自然によびかける
自然はやっぱりもうとこたえる
牛はそれにあやされる
そしてやっぱり牛はのろのろと歩く
牛は馬鹿に大まかで、かなり無器用だ
思い立ってもやるまでが大変だ
やりはじめてもきびきびとは行かない
けれども牛は馬鹿に敏感だ
三里さきのけだものの声をききわける
最善最美を直覚する
未来を明らかに予感する
見よ
牛の眼は叡知にかがやく
その眼は自然の形と魂とを一緒に見ぬく
形のおもちゃを喜ばない
魂の影に魅せられない
うるおいのあるやさしい牛の眼
まつ毛の長い黒眼がちの牛の眼
永遠を日常によび生かす牛の眼
牛の眼は聖者の眼だ
牛は自然をその通りにぢっと見る
見つめる
きょろきょろときょろつかない
眼に角も立てない
牛が自然を見る事は自然が牛を見る事だ
外を見ると一緒に内が見え
内を見ると一緒に外が見える
これは牛にとっての努力ぢゃない
牛にとっての当然だ
そしてやっぱり牛はのろのろと歩く
牛は随分強情だ
けれどもむやみとは争わない
争はなければならない時しか争わない
ふだんはすべてをただ聞いている
そして自分の仕事をしている
生命をくだいて力を出す
牛の力は強い
しかし牛の力は潜力だ
弾機ではない
ねぢだ
阪に車を引き上げるねぢの力だ
牛が邪魔者をつっかけてはねとばす時は
きれ離れのいい手際だが
牛の力はねばりっこい
邪悪な闘牛者の卑劣な刃にかかる時でも
十本二十本の槍を総身に立てられて
よろけながらもつっかける
つっかける
牛の力はかうも悲壮だ
牛の力はかうも偉大だ
それでもやっぱり牛はのろのろと歩く
何処までも歩く
歩きながら草を食ふ
大地から生えてゐる草を食ふ
そして大きな体を肥やす
利口で優しい眼と
なつこい舌と
かたい爪と
厳粛な二本の角と
愛情に満ちた鳴き声と
すばらしい筋肉と
正直な涎を持った大きな牛
牛はのろのろと歩く
牛は大地をふみしめて歩く
牛は平凡な大地を歩く
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故・小渕首相も好んで引用していたらしい詩ですが
先日の情熱大陸の後だと なんだか胸にじんと来ます
「やくざな架空の地面にだまされない」
「永遠を日常によび生かす」
「ふだんはすべてをただ聞いている」…
今まで三毛猫だと思っていたが 牛に決定（何が）
| 2003年01月17日(金) | 積んである読みかけの本のように。 |
■舟越桂
http://www.show-p.com/funakoshi/
■多田由美
http://www.yo.rim.or.jp/~fudge/
■寺田克也
http://www.t3.rim.or.jp/~terra/index.html
■ワカバ
http://www.airily.org/
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好きです 修行しないとなあ
「今やらない人は３年たっても５年たってもやらない」のだから
| 2003年01月15日(水) | 走る二人。（その２） |
■HR #? まずはメイキング
剛さんゲストで慎吾さんと２人きりトーク 贅沢な30分間
「何で汗ティッシュで拭くの？何でタオルで拭かないの？ねえねえ」とか
「○○って何？」とか 進行を無視して訊きまくる剛さんが大変に素敵でした
あーもうしょうがねえー！みたいな末っこも高得点
結局は話つきあってる辺りがかわいらしい
いろいろ言いたいことはあれど やはり白眉は最後のシーン
「面白かった？」
「面白かった！」
「やってみたい？」
「やってみたい！」
などに見られる必殺おうむ返し に加えて（以下うろ覚え）
「走ろっか」
「うん、走りたい」
「『うわ まずい！』っつって走んのね」
「うん」
「行くよ！」
「『うわ まずい！』」（走る）
「ははははは！」（走る）
「ははははは！」（走る）
（慎吾、先に着き）「遅いよ」
……………。
切ないよー！！！（何故）
11/2にも書いたが 何でこんなに切ないかなあ
かつて自分が失った懐かしいもの を見るような気がします
| 2003年01月14日(火) | 王冠。 |
■僕の生きる道 #2「読まなかった本」
初回のインパクトが良くも悪くも薄れてきた 早くも疑問符が点滅
星氏の演出の困った点が少し気になりはじめた
・医者が最初っからあきらめ腰の姿勢というのはどうなのよ？
・そのペースで使ったら500万と言えどすぐ底を尽くよ？
・そんなに胃が痛そうなのに生徒があまりに無関心すぎでは？
・病院で老人が倒れるようすがあまりにも唐突では？
・あのプロモに出てきそうな崖っぷちから下の海岸まで落ちて無傷？
そんな漫画的かつ記号的な表現が多いなか 光るものもあった
中でも「楽しい？」「楽しい」は秀逸 とても切なく 痛かった
札束で美女を侍らせドンペリ開けて ああ あ 痛い
あげく虚ろな目に チープな王冠 お 王冠って君あまりにも
王冠というチョイスに星氏の撮りたい画というのが大変よく伝わった
そして家で胸のうえに手を組み横たわるその姿 王よ！
画づら的には前回以上に沢山収穫できました
・進路指導をしてる時の感情のない「ばかじゃないの」
・教頭をやり込める時の冷たい無表情
・酔って帰ってベッドに倒れた時の前髪ばっさり厚めなようす
・教室で光がさしすぎて輪郭が白く飛んだ感じの白衣
・崖っぷちで両手を広げた時のある意味でキリストめいた構図
・病院でごはん食べてる時の猫背な寝巻き姿
友人はこの人の笑顔が直視できないと言っていましたが
私は この人の泣き顔というのが痛くてまともに見られない
逆に心を奪われ目が離せないのは この人の怖い顔
中村先生の虚ろで捨てばちな 感覚の麻痺した強い目のひかり
TEAMの風見君でもFFの満さんでもない別の引き出しの表情
剛さんの表情ですらない ほんとにこの人は役者だなあ
とても15分後のぷっすまでキャッとか言ってる人とは思えない
という訳で録画予約だけして放っておいた 明日見よっと
その後 公式BBSと２chを回ってみたら大変に盛況であり
しかし大半が絶賛系だったので自分の評価が揺らいできた（弱気）
私の大好きなmamefu！さんも絶賛であり
まだ私は作品に対して素直になりきれていないのだろうかと自問した
多分まだ何かを繕っているのは何となく自分で知っている
細かい揚げ足とりに腐心して本質を見ることを避けている気がする
これを外すとダムが決壊するぞ という栓をしている感覚がある
まだ 死 をよそごととして考えている感覚がある
しかし本編中にCMが入りすぎて こまめに我に返ってしまうのです
早くDVDを…！（責任転嫁）
でも母親に電話して「僕が生まれてきた時どう思った？」
というのはもう何て言うか言葉もない 母親の返答もしかり
これはずんと来るなあ としかもう言えない 真面目に生きよう
| 2003年01月12日(日) | SMAPという職業。 |
■情熱大陸
母が惚れました。
私は惚れなおしました。
以上。
これでは話が進まないので言いますが
何だろうなあ もう何も言うことないというか
芸能界の頂点の一角に座しながら その謙虚さ 真摯さ
そして普通では考えられないような多忙さの中での 驚くべき集中力
＜まじめ＞
私はよく彼を天女や天子や天使やキリストや姫や菩薩に喩えますが
彼の周囲に点描がとんだり飛天が舞ったり光背が見えたりもしますが
それ以前に彼はもちろん普通の生きたヒトであり28歳の男性であり
SMAPという職業 を楽しく真剣につとめる生真面目な人間であり
そしてその真実は私の今まで描いたどんな幻想よりも美しく
確かなものとして まっすぐ心をうつのです
あの心境にまで達するのは無理でも 少しでも己を近づけたい
愚直とか懸命とか 正直とか真剣とか
そういうのは少しも恥ずかしいことではないと
斜に構えたり厭世的になったりしている場合ではないと
何かそういう心持ちにさせられた
ごめんごめん ごめんなさい
誰に謝るでもない問題だが も少し真剣に生きようと思います
＜ふまじめ＞
・布教の教材としては最高
・慎吾さんのコメントが素晴らしい
お兄さん風が吹いている むしろ吹き荒れている
・ドア４枚っていうのが木村節 まだ家しらないんだな…
・吾郎ちゃんの「仙人て言うかお坊さん」というのが素敵すぎる
・結局ほかのメンバー証言がことごとく味わい深く楽しい
・中居のコメントは…？
・「何屋さんなんだろう ここ？」：かわいすぎ
・「でも食べれるよ」：甘すぎ
・（後日追記）
| 2003年01月02日(木) | 新年早々の祭り開催。 |
明けましておめでとうございます 今年もどうぞ宜しくです
■東京フレンドパーク�競粥璽襯�
木村拓哉と愉快な仲間たち…？
という程に おいしい所はことごとく木村くんが持っていった
ピンチ！ピンチ！ピンチ！しかし木村がクリアー！
ピンチ！ピンチ！ピンチ！だけど木村がクリアー！
という競技が多かったように思うのは私の気のせいではないはずだ
ウォールクラッシュでの一人クリアーに始まり
フールオンザヒルでのコード頼りのマッチ当てなどは最たるものだった
裏を返せばつまり他のメンバーはひたすら足を引っ張っていたのであり
つくづくSMAPってダメであっても愛される不思議なグループだなあ とか
むしろダメゆえに愛されるグループなのだろうか…？とか
哲学的な領域（どこが）に勝手に踏みこんだりした
作戦会議と称した番宣合戦にも彼ららしさが溢れていた
「白い影」をぼろくそに言う慎吾さんにグループの良さというか戦略を見た
彼ならいくら酷な意見でも言える 何故なら兄弟の末っ子だから
グループ以外の人間が言ったら血祭りに上げられるような意見でも言える
要するにグループ内から大抵の世論は提示することができる
そしてそれを自分たちが理解し客観化していることも提示できる 強い！
それを置いても ワイワイと寄り集まって騒いでる姿は単純にかわいく
ツバメが巣で押し合いへし合いするような愛らしさがあった
皆でお祈りする画も素朴かつ豪華で良かった
そしてそして最後のダーツではテレビの神様が降りてきた
と言うかこの人たちは何かに護られてるのかしら 等と思った
全員でほしいものが手に入って良かったね 我がことのように嬉しいです
そして狙って狙ってすさまじく近くまで寄せながら
肝心なところでタワシを当てる木村君のショウビズ精神に乾杯
本人は悔しそうでしたが あの落とし方は最高でしたよ
■東京フレンドパーク（1995年）
友人宅で上記の映像の直後に見てみて肝をつぶした一品
外見が若いのも驚いたのだが それより何より剛さんが今と別人すぎる
最初のウォールクラッシュで吾郎ちゃんが全然ダメだった際の
「ふざけんなよ！何だよそのケツ！」
という叫びは私と友人を大恐慌に陥れた も 萌え（最悪）
こんなにクチ悪かったけか剛さん…？ だって現在の剛さんはと言えば
吾郎ちゃんが文字通りウォールにクラッシュしても
ハの字の眉毛してやさしく笑っているだけなのだった 円い
他にもヘンな顔したり闘志をわりと剥きだしたりジョークを言ったり
何だろうな？ 言うなれば普通の若者くさいんです
中居もまだリーダーとして未発達かつ未分化な状態であり
今にして見ればどこからどう見てもマコちゃんの起源であると言える
無類のブリッ子（古代語）ぶりを発揮しており笑えました
何か困った事があるたび甘い鼻声で「なぁ〜どぉうしょ〜ｖｖｖ」等と
首をふりふりする中居というのは とても感慨深いものがありました
またメンバーがミスをした際も 今の中居なら無言で威嚇しそうですが
当時はドンマイ的にフォロー（！）していたりして新鮮でした
まだ６人が６人ともキャラ立ちがはっきりしていなかったようです
木村くんは例外的に「キムタク」と呼ばれていたようでしたが
この呼び方に何か ひと時代を感じてしまう あったな「キムタク」って
それから進行の渡辺正行が慎吾さんに「何やってんだよ！」等と
キツめにつっこんでる様にも時代の流れを感じた
だって氏が今の慎吾さんにヘタにつっこんだらどうなるかわからない
不用意で失礼ないじり方をしたら芸人生命を絶たれかねない
７年って長いなあ 妙なところで実感
しかし全体の流れとしては 全く今と変わらないので驚いた
他のメンバーが失敗しまくり 中居があえてテレビ的に背水の陣を敷き
そして木村が最終的にしっかりシメて金貨ゲット という流れ
成長したのかしないのか よくわからん
でも可愛いのでそれで良し（盲目）
