気持ちが冷める瞬間(きょうの呟き) - 2011年05月13日(金) それまでずっと好きだと思っていた相手から、すっと気持ちが離れていってしまう瞬間(とき)がある。 相手にとって自分という存在が、実は「なにものにもまして大切」なものではないことに気づいてしまったら、情熱というものは驚くほど簡単に消えていく。 まるで、魔法のように…。 最近も、そういう経験をしてしまった。 彼女が精神的に一番信頼しているのは、自分じゃない。そう、感じてしまった。 別にその相手の男性が、彼女の恋人ってわけじゃない。 でも、駄目なのだ。彼女がその人のことを、誇らしげに語るのを聴いてしまうと。 彼女の気持ちは、自分に向いていない。そう感じてしまうのだ。 オトコ心も、意外とデリケートなのであります。 ... 残したい色恋の死語たち - 2011年05月02日(月) 以前の記事にもいくつか出てきたけど(アタックとか、モーションとかね)、色恋に関する言葉には、もはや使われていないものも相当多い。 でも、死語とよばれて久しい言葉でも、ある程度の数の人間が、文章中や会話で使っていけば、完全には死なずにすむのだと思う。 いまどきの色恋関係の言葉って、ホント、直截的で何の情緒もないのが多いから、そんなのを使うよりは、よほどいいと思うんだけどな。 たとえば「ラブラブ」「熱愛」なんて気恥ずかしい表現よりも、 「ほの字」「お熱」のほうがずっと気が利いている。 「岡惚れ」「横恋慕」という古めかしい言葉も、 「略奪愛」みたいな物騒な表現より、はるかに粋ってもんだ。 大のおとなが「告る」、なんて中学生じゃないんだから。 「口説く」とか言ってほしいものであります。 ...
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