恋を呼び込むコツ - 2005年12月30日(金) 前々回で、恋愛勝率の高いひとたちの傾向についてふれたが、それをさらに敷衍してみよう。 恋というものは偏在する。誰のところにでも平等に訪れるものではない。 恋のチャンスがいつも豊富なひともあれば、まったくないひともいる。 この差はなにゆえに生ずるのか。 僕が思うには、先天的なもの、容姿などの問題も大きいかもしれないが、半分は後天的なもの、つまり本人の心がけによるものであると思う。 いつもニコニコしているひとと、仏頂面をしているひと。 どちらにより多く恋のチャンスがやってくるかというと、いうまでもないことだろう。 恋を呼び込むために、心がけたいことをいくつか書いてみよう。 恋のことだけを考えるのでなく、もっと視野を広げて、恋以外の楽しいことも見つけておこう。恋人がいなくてもハッピーな気分になれることがあれば、あなたはいつも笑顔でいられるはず。 そうすれば、まわりのひとびとも自然とあなたにひかれていき、恋のチャンスもおのずと訪れる。 笑顔の出し惜しみは禁物。別に特別な好意をもっていないひとにでも、笑顔は惜しみなく与えよう。 その様子を、実はみんなが見ていたりするものだから。 バリアを作らず、敷居の低いひとになれば、あなたは誰からも愛されるようになる。 特定の恋人を目を血走らせて探すことより、まずはそういうひとになって欲しい。 ... オヤジ口説き - 2005年12月24日(土) 前々回の日記の内容にも関係してることだけど、近頃、若いうちから「オヤジ口説き」しか出来ないオトコが増えているような気がする。 「オヤジ口説き」ってのは、平たくいえば、自分の経済力を誇示して女性を口説くというベタな攻略法。 物欲のかたまりみたいないまどきの若い女性には、これが意外と効果的だったりするのだが、これまで40代50代のオヤジの専売特許だったこの方法を、20代から30代の連中まで真似するようになってきた。 いい例が、ヒルズ族などとよばれるIT成金たち。 カネにものをいわせて、女子アナウンサーとか、女優、モデル、タレントのたぐいと付き合う輩が多い。 でもそれって、なんかオヤジくさい。 若いくせに、夢がない。もろ、リアリズムの世界。 まだ未完成、でも無限の可能性を持っているのが、その世代の最大の強みであり魅力なのに、それで勝負せず、札ビラをちらつかせたり、あるいはバラまいたりして相手の気をひく。 少なくとも粋とはいいがたい。 ま、そんなベタな口説きにひっかるような女性も、しょせん大したものじゃないと思うけどね。 ... 恋は狙うと難しい - 2005年12月18日(日) 僕の持論では、恋というものは、狙ってやろうとすると難しいものだ。 つまり、ある特定の相手を落とそうとすると、なかなかうまくいかないということ。 つい先日、キャバクラである子に聞いた話で、その説に自信を持った。 その子はちょっとハーフっぽい美形で、たいていの男なら「おっ!」と目を見張るようなタイプなのだが、その彼女にしてから、「この人こそ運命の人」だと気合いを入れて付き合おうとすると、意外とうまくいかないことが多いという。 かなり魅力のある人でさえこんなものだから、フツーレベルの人ならなおさらだろう。恋とは、対象をうんと絞り込んでから成立させようとすると、結構難しいものなのだ。 逆に、ルックスも才能も並み程度の男性/女性で、意外と恋の勝率が高いひともいる。 こういう人たちに共通していえることは、(本人はほとんど意識していないのかもしれないが)「ひとりの人にこだわっていない」ということだと思う。 ダーツでいえば、100点のゾーンしか狙わないのでなく、10点のゾーンでもよしと考えているということ。 とりあえず、10点でもいから得点した上で、さらに上を狙う。そういう目標の低さが、恋の成立を容易にしてるのだ。 とりあえず一人の異性をゲットするまでは、多少ふられたってめげない。変に高望みをせず、飛び込んで来た「縁」を大切にする。 こういうスタンスで行けば、恋人をゲットするのは、けっこう造作ないことなんだろうな。残念ながら、僕にはそういう器用さはないのだが。 ...
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