★ LIVE DIARY ★

2003年07月30日(水) tae / カツラダファイブ   @下北沢BASEMENT BAR

「 RIDE 07 」
1 : photograph      2 : カツラダファイブ    3 : 音速ライン
4 : starboad        5 : tae



★ tae  SET LIST ★
1 : 愛のかたち       2 : 長い夜       3:猫背のブル−
4 : life goes on       5:彼女        6:for life
7 : いくつになっても



この日はex.ソフトタッチのでか大が現在活躍する(笑)「カツラダファイブ」と
「tae」の、(でか大が加入してからは)初の対バンとのことで!
taeはどうやらトリらしかったが、カツラダは調べたら2番目とのことで
大急ぎでBASEMENT BARへ。  ここは何気に久しぶり。
もう始まってしまっているかと思ったのに、中に入ったらまだカツラダが
入念なセッティング中。  あれれ?
ということで入り口にいた沼倉氏とまずは挨拶。 そしたらなんと奥から
佐野くん(ex.ソフトタッチ/BED TOWN)登場。
でか大に「自分が作った曲をやるから見に来て」と誘われたんだって!
でか大の曲? まじですか〜!? ソフトタッチでも書いたことなかったのに?!
そして佐野くん、すでに酔っ払ってたらしく、問題発言!
沼倉くんに向かって、「あれ? 今日はどうして(来てるの)?」  !!!
「俺、今日LIVEやんだよ!(怒)」  「ええっ?!」
・・・佐野くん、やっぱりあなたはチャンピオンだ。 天然の(笑)


ということでやっと始まった「カツラダファイブ」
でか大が、スーパーマリオのかわいいイラストのついたTシャツ着てます(笑)
コバカツさんがなんだか無精ひげでワイルドになってきています(笑)
コウヅキさんは心なしかスッキリされています(笑)
自分、かなり何度目かのLIVEなので、曲もかなり覚えていて楽しいな〜。
それにしても、激しい曲でリズムをとるでか大が、じたばたしているように
見えるのは自分だけでしょうか?(笑)  おもしろすぎ!
そんで最初のMCでコウヅキさんがスッキリされた真相が明かされた!
でか大が加入したのをきっかけに、4月からダイエットをしたそうで(笑)
「ダイエットビールをガブ飲みする」というあまり効果が無さそうな方法だった
のに、なんと6kg減だって! すごい! やってみようかな?
そして注目のでか大SONG!!  なんか、リズム・歌メロはカツラダなのに、
どことなく美メロのSoft Touchの香りもする曲で。
いい曲でした。 びっくり(笑)
やっぱりまだでか大がカツラダにいるのに慣れなくて、どうしてもニタニタ
してしまったLIVEだった(笑)


カツラダファイブの後は「音速ライン」と「starboad」
「音速ライン」はしゃべっててほとんど見てなかった。 すみません。
「starboad」はまったく知らなかったが、声を聞いてびっくり!
ヴォーカルは「POWER&GLORY」の人じゃないですか!!
どうやらパワグロとは別のユニットらしい。 パワグロよりちょっと激しくて
POPかな?  でも独特の声なのでそんなにガラっとは違くはなく。
結構かっこよかった。  というかあの声好きなんで(笑)


そして時間は押し押し。  高速バスの時間がせまっている、神戸の
ゆっこちゃんがそわそわ。  どうやら最後までは見れないことになりそう。
かわいそう・・・。


そしてやっと、22時ちょい前にトリの「tae」がスタート!  ありえない!!(苦笑)
この日はなんとミディアムテンポの「愛のかたち」からスタート!
全員がものすごくものすごく丁寧に演奏していた感じで。
そんでこの日は小野さんのギターがすごく「泣いてた」。 悲しく心に響いた。
前半・中盤は「長い夜」やミディアムテンポの「life goes on」など
激しくもじっくり聴かせてくれる感じで。
MCではこの間発表した初音源(1stミニアルバム)が、正式に10/29発売
決定になったと!!  やっぱりちょっと延びちゃったが(笑)、決定したのなら!!
そしてLIVEの告知や、沼倉くんのひとりツッコミ(笑)を挟んで、
ラストの段落はものすごい勢い・迫力!
久々に「彼女」がものすごかった!  やっぱし私がtaeを好きになる
きっかけになった名曲だ!!  アベカワさん、シンバル鳴らしまくり!!
「for life」はサビの絶叫コーラスが前のメンバーよりもすごい迫力で(笑)
坂巻さんが特にすごいと聞いたので注目(笑)  シブイね!
最後の「いくつになっても」ではもう、フロント3人入り乱れて!
小野さんにいたっては、座り込み奏法とかそんな問題じゃなく(笑)。 
ギターをのぼり(旗)のように持ったり、左に右にうろついたり、ものすごい
挙動不審な動きになってた(笑)  でもオーラ出てるかも!ってぐらい。
普通のイベントの約30分のLIVEだったのに、まるでワンマン見てる
みたいにすごくtaeのいろんな面が出てた気がする。
そしてもはやこの4人で昔からやってるような感覚に陥る程の一体感があった。
レコーディングの充実感がすごく伝わってくるLIVEだった。


結局ゆっこちゃんは最後の「いくつになっても」が始まる時にバイバイ。
「彼女」が始まるぐらいでも帰らないゆっこちゃんを見て、私は「もはや
帰るのをあきらめたか?!」と思った(笑)  いや、ほんと残念だったが
よくそこまでねばったね。
帰りはめずらしく最後まで残っていた伊豆っこのはしえつさんと、初めて
新生taeを見たというブルーナちゃんと「tae談義」をしながら駅まで。
楽しかったね!



2003年07月20日(日) HATE HONEY 「 レコ発TOUR FINALワンマン 」  @原宿アストロホ-ル

「 TOUR 〜 sixteen 03 〜 FINAL 」


前日からの胃の調子の悪さにかなりグロッキーではあったが、チケットをもう
買っちゃってたし、ツアーファイナルだし、ワンマンだし・・・ということで
重い体をひきずって原宿へ。
初めてのアストロホールは、いつも前を通っていた明治通り沿い、GAPと
BEAMSの間というおしゃれなところ(笑)
確かにたまに入り口に贈花とか出てたな〜。
しかしすでに開演時間を30分過ぎていたため、慌てて中へ。
中に入るとやっぱりLIVEは始まっており(涙)
ちょうど最初の2・3曲が終ってのひと段落のところかな?って感じだった。
あれ? でも思ってた以上に広い。 高田馬場PHASEぐらい?
いや、CHELSEA HOTELと同じぐらいかな?
天井高いしちゃんと後方は一段高くなってるし、なかなかいい会場じゃん!
そしてぎゅうぎゅうの人の間をすり抜けて、その一段高いところの2列目
ぐらいになんとか滑り込んだ。 今日はあんまし調子良くないし、ここから見る!


LIVEは発売したばかりのマキシシングルの収録曲を立て続けに。
それから名曲「MY SUMMER DAYS」などでもりあがってから
マキシシングルのタイトル曲、「JACK REGRET」!
ほんとにこれは名曲でしょう!  イントロのギターの単音がなんとも
哀しくもキレイで。  ちょっとミディアムテンポなところもいいし、
サビに入る前の高木さんの絶叫も最高にかっこいい!!
なんか高木さんのテンションはものすごいし、いっぱいの会場の盛り上がりも
ものすごいし、やっぱりファイナルだなぁ!
前回のツアーファイナルワンマンは狭いQueですぐ売り切れちゃって、
しかもチケがあった人もぎゅうぎゅうで物理的に中に入れなかったりなど
いろいろトラブルもあったようで、やっぱりこれぐらいの広さの方が
いいんじゃないのかな〜?  モッシュ組もダイバーも大暴れだし(笑)
今回はレコ発といえど、マキシシングルなので収録曲はすぐ終わり(笑)、
1st・2nd・3rdアルバムからもまんべんなくやってくれてた。
中盤は「IN THE SUN OF LOVE」などの哀愁漂うバラードも
織り交ぜつつ、明るく大盛り上がりの「クリスティーナ」「風のない夜」で
楽しませてもくれて。
もちろん高木さんはこの日も「一緒に歌えよ!(笑)」とひと声かけてから
歌いだして(笑)  普段怖い顔ばっかりしてるから、ひときわ笑顔が
サイコウだ〜!!
やっぱり、いろんな種類の曲がありベテランであるヘイトならではの
LIVE構成!  モッシュ組でない、後ろでじっくり聴いてる人も大満足出来る
SET LIST。  いろいろ考えてくれてる。
そうそう、この日は大好きな「SUNSET DRIVE」もやってくれたんだ!
ギターがかなり荒々しくて、すごくいい感じだった。
あと、名曲「CHAIR」の時は、歌う前に「誰かを支えられることがすべてだ」
って高木さんがひとこと。  そうか。 「支える」って意味のChairか。
奥が深いな〜。
ちなみに今回一番笑ったのは、この「CHAIR」の前のチューニングタイムの時に
誰か男の人がドス太い声で「アニキ〜!」って叫んで、それで笑いがおこった
ものだからあちらこちらから「アニキ〜!!」の声援があがったこと(笑)
高木さんは苦笑いで「俺(のこと)か?(苦笑)」って。
確かにそんなことダミ声でみんなに言われても困るだろうな〜(笑)
後半は「Murder House」や「I‘ll Kill Myself」など、
2ndの英詩の激しい曲中心にぶっとばして。
曲間で高木さんはステージ上をゆっくりぐるぐる歩き回る。 テンションを
あげているらしいが、その気迫と迫力で、まるで狼がうろついてるようだった。
そして本編ラストは大合唱の「WINTER DAYS」。  圧巻だった!!


もちろんのアンコールでは、3月のワンマンの時と同様「Teenage Attitude」で
フロアーもみくちゃになりながら終了。
あっと言うまに去っていってしまった。  ああ、でもすごかった〜!!


好き嫌いが激しいBANDだと思うけど、私は断然好きです!「HATE HONEY」
それがしっかり確認出来たLIVEだった。
やっぱりヘイトはワンマンでいろんな曲を堪能しないと!
ああ! 次のワンマンはいつになるの〜?!



2003年07月19日(土) BEAT CRUSADERS 「 スプリットレコ発 」  @新宿LOFT

「 BEAT CRUSADERS & SKAYMATE’S SPLIT TOUR 」
1 : SKAYMATE’S        2 : BEAT CRUSADERS



ものすごい久しぶりのビークル(今年初?)。 しかもスプリットレコ発2マン!
ということで参戦させていただきました in LOFT。
スプリットの相手でもあり2マンの相手でもある沖縄のスカBAND
「SKAYMATE’S」については全然予備知識がなかったのだが、一緒に行く
うずちゃんがベタ褒めで(笑)、音源まで貸してくれたのでしっかり予習。
南国楽園系スカでいい感じ♪
しかもちょっと調べたら54−71が出たdowny企画@沖縄に出てたとの
ことで、ビデオをひっくり返したらスペシャでも1曲だけ放映されてた(笑)
う〜ん、確かにウエチくんという人の動きはおかしい(笑)
ということで最終的にはどちらも楽しみにしながらのLOFT前集合です。
しかし自分は前日くらいから胃の調子が悪くて、ちょっと下がり気味。
中に入るとものすごい人。 やっぱりね〜。 SOLD OUTだしね〜。
でもビークルファンで待機中の人もいるみたいで、若干空いてたフロアー
はじっこにうまくすべりこんだ!


ということで初めての「SKAYMATE’S」は人数多過ぎで(笑)、
はじっこにいた自分は全員メンバーを見れなかった・・・。
とりあえずVo.さんとウエチくんはギリギリ見えたのでまあ、よし。
(ただしドラマーはまったく見えない位置だったので、ドラムを叩く貴重な(笑)
ウエチくんの姿は見れなかった 涙)
SET LISTは予習で聞いた曲(特にお気に入りは♪パッションフルーツ
おいしいな イェ〜♪でおなじみ「パッション」)も聞けたし、SPLITの曲も
聞けたし大満足。
ウエチくんのおかしな動きも生で見れて大満足(笑)
会場がすごい人で熱気がすごかったので、なんとなく南国の雰囲気も
漂ってたし(笑)  すごくいいLIVEだった。
まったく初めてのころちんもはまった模様(笑)


そして後攻で「BEAT CRUSADERS」登場。
ビークルはフロアーにいると危険なので(笑)、一段上のところから鑑賞。
「E.C.D.T.」「GTS」としょっぱなから飛ばしてます!
私の前後の女子が雄叫びをあげています!(笑)  やっぱりすごい人気だ!
しかし「IMAGINE?」の始まる前に「お○んコール」するのはもはや
定番なんですかね?  誰も恥ずかしがったり遠慮したりしてないっすよ(笑)
日比谷野音で叫んだらもう怖いもの無しなんだろうか?(笑)
好きな曲「SIBERIAN GIANT」がその後だったのにはちょっと
苦笑だが、でもこれはうれしかった。
そしてスプリットの曲「BELINDA」  LIVEで聞くのは初めてだが、
かなり盛り上がるしノリやすいし、明るくて突き抜けたいい曲だなぁ!
この曲の後、テンションの低いアラキくんMCが入る。  う〜ん・・・(苦笑)
しかし、ヒダカさんのフォローMCで盛り返す(笑)
「EYES IN THE SKY」「BE MY WIFE」とPV曲連続攻撃の後は
ラストに♪STOP THE WAR〜!♪の「CAPACITY」
この曲を歌う時に、ヒダカさんが「沖縄のBANDとツアーを回る、
もうひとつの意味を教えてやる!」と叫んで「あ!」と思った。
そういうことだったのか・・・。
しかし会場は明るく無邪気に大盛り上がりだった。


アンコールはもちろん起こったが、最初アラキくんが1人で出て来て思わず
「アラキコール」が起こる!(笑)  しかし「違う違う! そんなんじゃ
俺しか出て来ませんから(苦笑)  ビークルはアンコールではなく・・・
マ○コール! マ○コール!」と煽りだし・・・(笑)
そしてやっとぞろぞろと2BANDのメンバーが登場。  すごい人数で
ステージぎゅうぎゅう(笑)  なぜかヒダカさんは一番ハジで、
スピーカーの脇から顔出して遊んでるし(笑)
アラキくん&ヒダカさんによるSKAYMATE’Sメンバーの紹介がされてから
スプリットでも共作のワルツ曲を全員で。
ヒダカさんによるSKAYMATE’Sとのなれそめトークを挟んでもう1曲。
最後はウエチくんによるビークルのメンバー紹介と、ヒダカさんのちょっと
熱すぎるくらいの「沖縄への思い」MCが入ってのPV曲「BABY FACE」
で終了。  会場は楽しく明るく盛り上がって終了だったが、私個人的には
ちょっといろいろ考えるところあり。  「強制するもんでもない」とか。
更にもう一度起こったアンコールで、どちらのBANDも大好きと言うカヴァー
「YEAH!×4」を。  こちらは何も考えず楽しめた。
とにかくやっぱりビークルLIVEの盛り上がりはすごいな!という感じの
LIVEだった。


LIVE後は中野で演劇鑑賞を終えたシヅ様と合流。  自然と123ちゃん
姉妹・おばちゃんとも合流(笑)
あまりに人数が多くなったのでお店に入れないことを危惧し、うずちゃんたち
とはいったんお別れ。  自分はオールナイトまで出ようか悩みながら
ロッテリアへ。
そしたらここでなんと、普通に食事してたマギー審司とファンキーモンキー
クリニックのしょうへいを発見!!  マギーファンのころちん舞い上がり!!
すかさずお店を出たとこを捕まえて写真を撮らせてもらう。
ポーズ作ってくれたり、何枚も撮らせてくれたりすごいいい人だった!!
審司サイコウ!!
そしてあんまり胃の調子がよくなかったので、やっぱりオールナイトはやめて
帰ることに。 うずちゃんにごめんねコール。
ちなみに翌週夏風邪をひいて会社休んだので、胃の悪さは風邪の前兆だった模様。
54−71のボボさんとUMUさんとかのユニット、「ブラジル銀行」が見たかった・・・。



2003年07月12日(土) THEE MICHELLE GUN ELEPHANT/怒髪天 @川崎CLUB CITTA

怒髪天 & 倉山直樹 presents 「 ディスカバリ−ジャパン 」
1 : 24/7(倉山直樹ユニット)      2 : YOUTH ANTHEM
3 : Soobie Do      4 : THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
5 : 怒髪天

DJ : ISHIKAWA(Tiger Hole)



春のレコ発ツアーに1ヶ所も行けなくてがっかりしていたところに入ってきた
「怒髪天企画にミッシェル急遽参加」のニュース!!
とりあえず慌てて2枚予約したら予想外にミッシェル仲間がみんな行けなくて、
ちょっと他にも用事が入っていたうずちゃんがなんとか都合をつけて一緒に
行ってくれた。 いつもありがとう!!  ほんとにごめん!
それにしても1年以上ぶりに行ったらCITTAの周辺がずいぶん様変わりしてて
お台場みたいになってた〜。  ほんとその一画だけなんだけどね。
ちょっと迷いながらもCITTA前に到着。  かなり広いフレッシュネスで
まったりしてからすでに開演している会場へ。


とりあえずフロアーに行ってみると、知らないちょっと若めのBAND。
なのでこの日唯一まったく知らない「YOUTH ANTHEM」だと判明。
なんか激しいんだけど、今流行の青春パンクというよりかは、「90年代の熱い
ROCK」って感じだった。  あんまり好みではなかったのでいったんロビーへ。
そしたらフロアーとロビーの間の空間(ドア前)が意外に涼しくて人もおらず、
座ってても邪魔にならなかったのでそこにしばらく居座ることに(笑)


続いて「スクービー・ドゥ」が始まったが、これも2人ともそんなに趣味で
ないのでやっぱりドア前にてまったり。  でも軽く音は漏れて聞こえてきて。
会場もかなりファンキーに盛り上がっていた模様。
そして後半は「We are スクービー・ドゥ!」を連呼してたような(笑)
ちなみにロビーのモニターで確認したら、やっぱりVo.さんは白のスーツに
柄物のシャツというファッションだった・・・。


そしていよいよミッシェルの出番!  せっかくだからとゴッドファーザーのSE
が流れる中ガンガン前に行ってみたら、予想外にアベ様前の空間に行けた!
モッシュゾーンのちょっと後ろで、ライブハウスの一番後ろぐらいの位置かなぁ。
はじっこだけど、今までで一番の近さにかなりドキドキ!(笑)
そしたらしょっぱなが、低音がゾクゾクする新曲でもう釘付け!
モッシュ組も大暴れ。  すげ〜!  すげ〜!
そしたらなんと2曲目に私が今回のTOURに行ってたら一番聞きたかった
「ジプシー・サンディー」!  チバが切なく、でも色っぽくがなる!
CITTAの高い天井に響き渡る悲しい叫び声。  やっぱりCITTAの音響
は好きだなぁ!  爆音がすごくストレートに聞こえてくる気がする。
去年、「tae」のLIVEの時に思ったんだけど(笑)
じっくり聞かせた後は最高にかっこいい新曲「デッドマンズ・ギャラクシー・
デイズ」!!  やっぱテレビとは全然違うね!(笑)  数段かっこいい!
そしてモッシュ組も最高に盛り上がってる!
一瞬間をおいて、キュウちゃんが「どうもこんばんは。 ミッシェルガン・
エレファントです」とひとこと挨拶してから、チバがハーモニカを吹き鳴らした。
何かな?と思ったらなんと「ハイ!チャイナ!」  「吐きたいね 吐いちゃいな」
という歌詞が延々繰り返される驚愕の(笑)初期の曲!
ここでイッキに後ろにいた人たちも前に雪崩れ込んできた!  危険!!
そりゃあ、イベントで「ハイ!チャイナ!」やるとは誰も思わないし(笑)
予想外の選曲で俄然盛り上がる!  私はあいかわらずアベ様凝視!(笑)
すごいよ〜。  クールなアベ様がエキサイトしてるよ〜!
そして「ベイビー・スターダスト」、「(ミュージックステーションですっかり
おなじみになった 苦笑)ミッドナイト・クラクション・ベイビー」と
ダンスナンバーが続き、モッシュ組も踊りまくり!
チバはテレビとおなじくタンバリンを叩きまくりながら気持ちよさそうに絶叫!
だって曲が終わったのにもう1回アカペラで「ベイベーッ!」って叫んだし(笑)
この後のチューニングの間もあっちこっちから怒号のような歓声が。
最後の段落は疾走系の新曲「PINK」に名曲「サンダーバード・ヒルズ」で締め。
この曲はLIVEでこそ更に盛り上がる曲!  なんかモッシュ組は
狂喜乱舞状態だし(笑)  私も頭が真っ白になった。  気持ちいい!!
やっぱりミッシェルのLIVEは「かっこいい」とかいう次元を超えている!
何度見てもものすごいです!  あんたら人間じゃない!!
あ! ちなみに最後にキュウちゃんがダイブしてました。 こちらもほぼおなじみ(笑)


ミッシェルの余韻にぼ〜っと浸ろうとしてたら、DJ・ISHIKAWAに
やられました(笑)  もう、この人のDJ、私ほんとツボなんだよね(笑)
ミッシェル直後はCLASHでミッシェルの雰囲気を壊さずキレイにつないで、
その後はトリの怒髪天につなぐためか(笑)、JAPANESE ROCKばかりを。
HIGH↑LOWS↓の「夏なんだな」とかかけてると思ったら、なんとケントリ
(KENZI&THE TRIPS)の「BOYS COLOR」にグレリチ(グレイト・
リッチーズ)の「朝ねぼう」!!  まさかCITTAでグレリチを聴くとは!
一体この会場の何人が分かっているというんだ(笑)  案の定KIDSは
特に反応無し・・・。
そしてミッシェルが終わったらかなり帰るかな?とおもっていたけど、予想
ほどは人は減らなかった。  やっぱり怒髪天企画だからね。


そしたら軽快に怒髪天のゲーム音楽のような和風SEが!  待ちきれない
KIDSたちが曲にあわせて「パンパンパン」と拍手をしながら煽る!
そして堂々「怒髪天」登場!!  しょっぱなから増子アニキのMC冴え渡ります!
「今日はトリのミッシェルガンエレファントも無事終わりぃ」(大爆笑)
「さあ、トリが終わった後には何がある? そりゃああんた、こっからは
打ち上げですよ!  打ち上げと言えば酒だぁ! 酒持ってこ〜い!」で
「呑め!呑め!」コールからLIVEスタート(笑)
LIVE中も増子さんは、広いステージの右から左まで練り歩きながら
大熱唱してくれ、はじっこの私がいる辺りまで来てくれた。
ほんとにサービス精神旺盛ですばらしい!(笑)
こんな広い会場でも1人でも多くの人を楽しませようとしてくれてる!
そうそう、怒髪天は、日本語読みだと「どはつてん」だが、ロシア語読みだと
「タトゥー」と読むそうです(笑)  さすがタイムリーなネタも忘れない!
そして何度も「よく残ってくれたねぇ(笑)」と言っていて。
怒髪天だけ会場を西荻WATTSに移してやろうかと思ってたそうですよ、
増子さんは(笑)  何をおっしゃる。  みんな笑顔で大暴れしてるでは
ないですか!
SET LIST的には私でももう覚えちゃったLIVE定番曲や、
ちょうどちょっと前にうずちゃんから借りた音源で気に入った数曲
(♪狂おしい喧騒を♪ってやつとか)もやってくれて、自分的には大満足!
発売したばかりの新譜の曲も数曲ご披露。 やっぱり男気あふるる演歌
ROCK!(笑)  かっこいいなぁ!
アンコールでは全員手を振るまで何度も同じ部分を演奏して煽って(笑)
(ラーララーと言いながらみんなが両手を挙げて左右に振るフリの曲が
ラストの定番らしい(笑))
まぁ〜、とにかくめちゃめちゃ楽しかった!  やっぱ怒髪天すごい!(笑)


LIVE後もさきほどのフレッシュネスにトイレがてらもう一度寄って、
軽く食べてから帰宅。
「遠い」と思っていた川崎だが、東海道線をうまく使えば家から約1時間で
行ける事も判明したし、今後はCITTAにもちょこちょこ来ようかな?(笑)
それにしても、ミッシェルでうっとりして怒髪天で大笑いして大満足の1日
だった!  倉山さん&怒髪天、ありがとう!!



2003年07月09日(水) RUMTAG   @下北沢Que

「 IFF meeting JUNCTION ver.8.2  〜 ト−キョ−ジャンクション 〜 」
1 : RUMTAG          2 : folk enough
3 : 無戒秀徳            4 : 白☆星



★ RUMTAG  SET LIST ★
1 : ROBOT       2 : 同化の華     3 : MY PRIVATE E.M.A.Y
4 : MELODAY     5 : レ−サ−     6 : ( 新曲 )
7 : PULL



この日は福岡祭り@下北沢!  企画者が福岡のレーベルで、出演者全員福岡
(or福岡出身)ということで、勝手に福岡祭りよばわりです(笑)
ともまつ以来のRUMTAGに、福岡で見た白☆星・・・と楽しみにしてたのだが、
噂の無戒秀徳(元ナンバガ向井氏のソロ)の出演のためか、即効SOLD OUT
でぎゅうぎゅうなことが予想され・・・。
しかも事前に調べたらめずらしくRUMTAGはTOPとのことなので、
開演時間ぴったりぐらいに慌てて入場。  そしたらこの時間はまだ予想ほどは
混んでおらず、ちょっと安心。  奥のエサキさん側前の方へ進出。
でもさすがに最前列とかは無理だった(笑)


ここでまずIFFのスタッフからの挨拶。  白☆星のインタビューで
「かなり若い子達15・6人の集団」と書いてあったが、ほんとにたぶん20代
前半という感じの男の人。  話し方も今時の(笑)
「でもそれなのにかなりしっかり運営している」とも書いてあって、挨拶
からもなんかとても“福岡音楽”に対する思いが伝わってきた。
でも、ちょっととりとめが無さ過ぎで長過ぎだったかな?(笑)


そしてお待ちかね、「RUMTAG」の登場!  吼えるような歓声が湧く。
そしてまたまたNEW音源通り、「ROBOT」からスタート。
最初から3人とも気合入ってる!
そしてやっぱり続いて音源通り「同化の華」  出だしのドラム・ギター・
ベース、全てがかっこいい曲!  厳しく問い続ける歌詞を激しく
叩きつけるように歌う諸富さん。  一緒に歌いながら思わず自分にも
問いかけて、なんだかどんどん苦しくなるのに感情が高まっていく感じ。
この日の激しさ・迫力は、やっぱり東京なのに福岡勢・福岡出身者が
いっぱい集まってることによるのか?
そしてここで諸富さんが「僕はあんたらがえらい嫌い。 あんたらの好かんとこ
10個歌おうとしたら、全部自分のここ(心臓を指して)の好かん歌でした」と
ちょっと挑発的に。  ここのタイミングで言ったが、たぶん「ROBOT」の
ことだと思う。  前にも同じようなことを言ってたから。
でもこんな感じで言うのは初めてで、「今日のこの場だからこその率直な言葉」
だと思った。  心にぐっさり来た。
そして故郷を歌った(らしい)「MY PRIVATE E.M.A.Y」。
いつもはとても雄大で広がりを感じる曲だが、この日は激しい焦燥感のような
ものを感じる尖った曲に聴こえた。
ここでちゃんとした1回目のMC。  でもここでもすごく印象に残ることを。
「福岡は、もうアウェイやね。 バリバリ福岡弁抜けんちゃけど(笑)
そんで東京もアウェイやね。  どげんしようか?(笑)  どこにもおれん。
おるけどね(笑)  無理やりおるけど」って。
そして「MELODAY」へ。  やっぱりいつもの爽やかさより力強さを
感じた。  エサキさん・橋本さんも、諸富さんがこの日言いたいこと・表現
したいことを「言わないでも分かってる」って感じで。
3人ともすごくいつも以上に感情のこもった演奏だった。
その後はちょっと間をおきながらも、何のMCもなくこの間の新曲2曲へ。
いつもみたいな「無理やりにでも話そう」というサービス精神は、今日は
ええやろ?って感じ(笑)
演奏する前にちょっと小声で打ち合わせしてたが、2曲ともやろうかどっちか
1曲にしようかギリギリまで悩んでたのかな?
この前と順番が逆だったけど、やっぱりどっちかといえばまだ題名が分からない方
が自分は好きかも。
そしてそのまま超激しい「PULL」へ。  ここまでがいつにない気迫だった
から、「今日のPULLはすごいぞ!」と覚悟はしたが、やっぱりすごかった!
まさに「鬼気迫る迫力」!!  特に、楽しそうに暴れていた橋本さんに
釘付け。  会場も大盛り上がり!
いやあ、なんか、東京でも福岡でも見れない、とても貴重なRUMTAGを
見せてもらった感じのLIVEだった。


次は全く知らなかった「folk enough」
しかしこのBANDが実に良かった!
ものすごい変調子のリズムの曲に、とても色っぽい声で歌う挙動不審なVo.(笑)
Vo.とは対照的にごつい感じのBa。  私は全然見えなかったのだが、
紅一点だったらしい女性Dr。
なんだろう? R&Bって言うのかな?こういうの。 でも元々そういうのは
好きではない私もぐんぐん引き込まれた。
またVo.さんは、話すと更に挙動不審でおもしろいし(笑)
なんかとっても不思議な魅力のBANDだった。  ぜひまた見たい。
あと、観客の方も、好きな時に好きなように声をあげて叫んで踊ってて(笑)
これは福岡独特の楽しみ方なんじゃないかな?  博多LIVEでのFIELD
の時もそうだったから。


3番手で人がどっと入ってきて、噂の「無戒秀徳」登場。
元ナンバガの向井氏なんだが、「戒めが無いと書いて、無戒。 無戒秀徳で
ございます」って自己紹介(笑)
1人でやるのかと思ってたら、なんとコーラスオンリーで、HP『ターゲットは
ダレダ?!』の管理人さんでもあり、ナンバガ・RUMTAG・ルミナスオレンジ・
downy等のレコーディングエンジニアでもあるらしい人が参加。
ビール片手にたまにコーラスする感じで、すごい自然体だったけど(笑)
そんで曲は確実にナンバガのものでは無さそうな(笑)、ソロになってから
作ったんであろう、♪変態教師の肉体教育〜♪とかいう不可思議な歌詞の曲
ばかりで。  猫がマタタビで踊るとか・・・。
でもアコギ1本だとやっぱりすごくよく声が聞こえて、やっぱりキレイな声
してるな〜とは思ったり。  歌詞はほんとすごいんだけど(笑)
後半は歌詞もわりとまともな、叙情的な曲が多くなって、ぐっと聴かせる感じ。
クアトロのユニットよりずっといいなぁと思ったけど、とにかく長かった(苦笑)
コーラスが加わっただけの弾き語りなのに、1時間近くやったんじゃないかな?
さすがに後半は体力消耗してかなり疲れた・・・。
向井氏目当ての人は大歓声だったけどね。


トリで福岡遠征の時に見た「白☆星」。
一番若いBANDだけど、一応この日は白☆星のレコ発も兼ねてたので
トリだったらしい。
やっぱり結構な人数の人が外に出ちゃったり、前の向井氏の雰囲気に
ひきづられたっぽい感じで最初はちょっとぎこちなく。
でも後半になるにつれていい感じに盛り上がっていったような。
自分たちのペースに徐々に持って行けたのかな?
はっきり歌う少年のようなハイトーンボイスは健在だったし(笑)
福岡でいただいたCD−Rに入ってる曲、「WENDY」が良かったなぁ。
「ドンキホーテ型」っておもしろいタイトルの曲でもすごく盛り上がってた。
やっぱりVo.の声がとにかく印象的で独特なので、今後も東京でも
どんどん名前を聞くようになると思う。


そして楽しみにしていた「白☆星新聞7月号」もGET出来たが、
なんとこれで最終号だった!  レコ発をお祝いして3ヶ月だけ発行した
新聞だったらしい。  せっかくすごくおもしろいのに〜(笑)
更にはその新聞に書いてあったRUMTAG諸富さんから白☆星福本さん
へのコメントに大爆笑! おもしれえ!
転載は著作権に引っかかるので遠慮しときますが、見る機会があった人は
ぜひ要チェックで!(笑)  他の人のコメントもかなりおもしろかった。
LIVE後はみんなで大戸屋系定食屋さんへ。 後から来た特別ゲスト(笑)
がおもしろすぎて大爆笑(笑)  いや、いいキャラしてます。
楽しかった〜(笑)



2003年07月05日(土) NOT REBOUND 「レコ発」/LINK/THE DUDOOS  @新宿LOFT

「 SET YOU FREE vol.89
        〜 NOT REBOUND “Happy?” レコ発 」
1 : LINK                  2 : THE DUDOOS

3 : SOME SMALL HOPE       4 : DISGUSTEENS
5 : TROPICAL GORILLA      6 : NOT REBOUND



なんと出演BAND6コ中5コが好きなBANDというめちゃステキイベント!
しかも最近がっつりはまったノットリのレコ発というめでたい席!!
ということで当日相当浮かれまくって新宿へ。
18:30頃LOFTに行くと、リハが押してたらしくちょうど開場した
ばかりの模様。  「30番までの方、お入り下さ〜い」
我々は20番台のチケを持っていたので嬉々として入場(笑)
今まで存在すらよく知らなかった奥の壁際のベンチ席をGETし、LIVE中は
その上に立とうと事前打ち合わせ(笑)  いい席取った!!
そしてRooftopを読んだり今日の出番予想(笑)などしながら待っていたら
いつものセッチューのテーマが流れてLIVE開始!  TOPは誰?!


TOPは2人とも予想していた「LINK」!!
やっぱり今日のメンツでは一番若手だしね(笑)
しかし我々の中ではメインのノットリの次にお目当てだったのでうお〜って感じ!
遠くでゆっくりLINK見るなんて久しぶりだ(笑)
しかしびっくりしたことにこの日のLINKは新曲を3曲もやってくれた!!
もうすぐ(9日から)渡米してレコーディングするという新曲を3曲!
やっぱりどれも英詞で(笑)、最近の新曲にしてはキャッチーな感じ。
一応アメリカではデビュー曲になるからかな?
「この曲で俺らは世界に挑むぜ!」という柳井くんのオットコ前なひとことから
演奏された「20世紀」という曲が中でもメインのようで、この曲だけは
なんとなく雰囲気が違った。  明るめの曲でノリが良いというところは一緒
だけど、構成とか曲展開とかが他のよりはちょっと複雑で。
ちょっと哀愁も漂ってたし。 日本語詞で歌ってもぴったりきてただろうなぁ。
「初めてお客さんの前でやった」と言いながら、すごく満足してニコニコ
していた柳井くん(笑)  きっとアメリカでもやってくれるだろう!
最後は「月面砂漠ローリングロック」で締め。  6曲だけだったけど、
内容の濃いLIVEだった!  やっぱりLINK大好き!!


2番目が「THE DUDOOS」  うずちゃん当たり(笑)
LINKファンにはおなじみだが、ノットリファンとは微妙にかぶっていない
ようで、結構初見の人が多い模様。  ちょっとあっけにとられてる人が
多かった(笑)  Vo.NAOKIDSは「じっくりこの動物たちを
見ていって下さい。 ムカついたらあっちのフロアーでまったりしていて
いただいて構わないんで」っていつもの感じのMCで(笑)
DUDOOSは♪シュラシュシュシュー♪の曲とか30歳ジャンプ系の曲(笑)
とか、LIVEでおなじみの曲にプラス新曲を!
DUDOOSも新しい音源出すんだって!  なんか長〜いイントロの
ダンシング系(笑)の曲。  半分インストって思った方がいいのかな?
自分は最近すごく「SEVENSTARS」が好きだったので、それを
やってくれたのがうれしかった!  まあ、いつもやる曲なんだけど(笑)
ちょっと90年代ビートパンクの匂いのする切ない曲。  やっぱり
同世代だ(笑)  いや、ほんといい曲。
人のレコ発ってこともあって、今回はそんなに暴れてなかった(客席まで
来なかった)けど、やっぱり楽しいLIVEだった!


3番目にこの日唯一初見の「SOME SMALL HOPE」
Vo.とDr.が女の子のBANDで、ハスキンがかわいがっているという
ことぐらいしか知らなかったのだが、曲を聴いてちょっとびっくり。
結構Vo.が熱唱する系統の、ちょっと歌謡曲路線のROCK。
3P3B疾走系のBANDかと思ってたんだけどな〜。


4番目に結構直前までシークレットだった「DISGUSTEENS」
この間同じくセッチューで初めて見て、そのメチャクチャなパワーとかっこよさ
にヒトメボレしたので楽しみにしていた!
そしたらいきなりツインギターの内の1人がSPANDECKSの女の人に
なっていてびっくり!!  この日だけのサポート? メンバー交代?
もともと仲がいいようで、すごいなじんでたけど。
でもLIVEはあいかわらずかっこよくて、ものすごい盛り上がり!!
特に後半になるにつれてどんどん盛り上がっていくところには「さすが!」
って感じ!  LIVEベテランの味かな?(笑)
「平均年齢32歳、DISGUSTEENS最後の曲です!」ってちょい笑いながら
のひとことで締めてて、やっぱりステキっくだった(笑)


5番目(!)が自分久しぶりのトロゴリこと「TROPICAL GORILLA」
あいかわらずの破壊力!!(笑)  あいかわらずのシムさん!!(笑)
やっぱりお客はゴツめの兄ちゃんが多くて、ぶつかり稽古系モッシュ!
いつも通り、あまりの激しさに自然にモッシュ組ゾーンが出来上がって(笑)
でもこの日やった曲がたまたまそうだったのか、なんとなく自分が好きな
ギター単音ソロが減っていたような。
ビークル企画@クアトロで見た時よりちょっとパワーが落ちていたかなぁ。
でもノットリとはほんとに昔から仲が良いようで、自分たちのことのように
レコ発を喜んでいた。


6番目にしてやっと主役の「NOT REBOUND」登場!!
6BANDも出るんで「何時になるんだ?!」ってすごい心配してたけど、
他のBANDが少し短めで進行もよかったようで、21時ちょっと過ぎぐらい
からのスタートだった。
1曲目はアルバム「Happy?」でも1曲目の「GET UP!」から!
最初からいつも通り、いやいつも以上のハイテンションで元気!元気!!(笑)
なんかノットリの曲聴くと、無条件にすごいわくわくするんだよなぁ!
最初のMCではまずDr.クロちゃんがとうとう100kg超えたという報告を(笑)
どうやらいじられキャラらしい(笑)
そして自分は初めてのTOM☆CATのカヴァー「ふられ気分でRock‘n
Roll」を!!  あえてすごいアレンジとかしてるわけではないのに
なんかすごい自分たちの曲になってるよ(笑)
しかしこの曲の途中でG&Vo.松原くんのGの音が出なくなるハプニング!
一瞬だったのでなんとか最後まで演奏したけど、数曲演奏してからの「STILL」
の後半で本格的にアウト。  ほんとに最後の方だったので、ギター無しで
なんとか曲を終えたけど。  スタッフが数人出て来て一生懸命いじったら
なんとか復活して、「おうちに帰りたいです!」って言ってた松原くんも
「直ったもんね!」と開き直り(笑)
そしてこの修理中に8/2のSHELTERでのワンマンの告知等をBa.&Vo.の
片桐さんから。  SOLD OUTしたら松原くんが全裸で土俵入りするらしい
んだがどうなるだろう?(笑)
そしてなんとか「正義のバクダン」が始まったのだが、この曲の途中でまたギター
の音が出なくなった!!  大丈夫〜?!
結局さっきはシールドを変えたけど、実はアンプの接続部分の調子が悪かった
ことが判明したらしく、アンプを丸々変えて今度こそ復活!!
でも「正義のバクダン」は途中までやっちゃったからってことで次の曲「白の
ジレンマ」へ。  「正義のバクダン」には片桐さんの特別の思い入れが
あるようで、ちょっとかわいそうだったが・・・。
松原くんもかなりテンパっちゃって、明らかにテンション下がっちゃってた。
なんとかがんばってたけど、故障がなければもっともっとテンションあがって
たよね?  残念無念。
でも「白のジレンマ」「THE END OF WORLD」と「Happy?」でも
特に自分が好きな曲が続いてうれしかった!
あと、COOLER KING McQUEENの小林くんの盛り上げヤジに
松原くんがからんでのあたたかい一幕も(笑)
いろんなBAND仲間に愛されてるBANDなんだなぁ。 いい人たちなんだろうなぁ。
最後はギタートラブルにおわびして、だからこそ8/2には絶対(リベンジする
ので)来て欲しいとのひとことがあっての「サヨナラ77」
そして最後って言ったのに「やっぱり悔しいからもう1曲!」って急遽?
「I wanna be a Dreammaker」を追加。  相当悔しかったんだろうなぁ。
その悔しさパワーが伝わってくる大迫力のラストだった。
もちろんのアンコールでは「TREKKIN‘  CREW」となんと「わや」!!
1st収録の、メンバーがBANDを本気でやる転機になったという古い曲!
この曲を最後の最後にもってくるなんて泣けるなぁ!!
なんかイントロでもうぐっと来た!!  すっげ〜かっこよかった!!
もうノットリ大好き!!  ノットリ最高!!


終了後うずちゃんも同じ気持ちだったらしく、いろんなLIVEがかぶっていて
悩んでいたが、やっぱり8/2はノットリワンマンだ!と決定(笑)
全裸で土俵入りはともかくとして(笑)、とにかく最高のLIVEが見れると
期待!!  楽しみに待ってます!!



2003年07月04日(金) TOUCH ME (遠藤ミチロウ+中村達也) 「ワンマン」  @北沢タウンホ-ル

「 北沢音楽祭 」
TOUCH ME ( 遠藤ミチロウ + 中村達也 )



なんだかよくは知らないが毎年やっているという「北沢音楽祭」
下北沢中のライブハウスが参加して地域的に盛り上げてるイベントのようなのだが
たまたま行ったLIVEのフライヤーで、その音楽祭のエントリーの中に
「遠藤ミチロウ」の名前を発見して狂喜乱舞の自分!
しかもなんとナカタツこと中村達也氏との2人ユニット「TOUCH ME」での
参加ではないか!!
ちょうどチケット発売日の数日前だったので、発売日当日に電話予約した
ところ、即日完売!  さっすが〜。 (後々追加分は出たけれども)
しかし下北沢で19:00開演のワンマンということでちょっといやな予感が
したのだが、見事的中!  残業にひっかかり、会場に着いたのは19:15頃。
大慌てで階段を昇り会場に入るとやっぱりすでに始まっていた・・・。
しかもすごい人!  更には背の高い男の人が多くて前が見えない!!
なんとか隙間を縫って真ん中らへんまで行くと、やっとステージに立っている
らしいミチロウさんの頭だけ見えた!  しかしナカタツはどこにいるかも
分からない!  なんとか頭をいろんなところに動かしてみたらどうやら
ステージ向かって左手にいることが判明。  右手にミチロウさんがいるので
二人並行に前を向いてるんだ。  なんかすごいな〜(笑)
せっかくだからナカタツも見たい(ブランキーとか特に好きではなかったので、
生ナカタツは初)ので、どんどんナカタツ側(奥側)に侵入。
なんとかナカタツの頭もチラチラ見えて、ミチロウさんの頭だけはよく見える
位置をGETし、やっと落ち着いて演奏を聞いた。


ミチロウさんはアコースティックギター1本、ナカタツはフルセットのドラム。
曲は、たぶんほとんどがミチロウさんがソロになってからやっている曲だと
思われる。(TOUCH MEのオリジナルってあるのかな? 勉強不足で
よく分からなくってスミマセン)  1曲が8〜10分という大作ばかり。
オオカミの遠吠えのような、激しくて切なくてとても悲しい裏声の叫びをあげる
ミチロウさん。  たまに感情を押さえきれなくなったかのように抑揚する歌声。
耳から入り脳天に突き刺さり、心臓を突き破るかのような。
そこに地の底から響き渡るような、力強くて激しい重低音のナカタツのドラムが
加わる。  すごい! なんか、こんな人間的な、感情が伝わってくるドラム
は初めてだ。
2人はまるで、お互い助け合いながらでもお互い戦っているような、そんな
緊迫感が漂っている。
STALINで叩いた時のナカタツは18歳だったと言うし、たった2ヶ月間
だったらしいし、ずっと長くやってきた2人なわけではないのに、その呼吸の
合わせ具合はそういうことを感じさせないすばらしさ。
1曲終わるごとに客席から歓声やら雄叫びやらが湧き起こり、でもMCは無く
淡々とLIVEは進行していく。
あ、1回だけミチロウさんが、とても激しい曲の後に「疲れた」ってボソッと
言って、ちょこっとだけ笑いが起こったけど(笑)
何曲か目にとても優しいバラードになったのだが、その時のナカタツは
立ち上がってドラムを叩き、ヘリとかも使っていろんな音を出していた。
ミチロウさんの歌を壊さないように、なるべく重い音を出さないように
したのかな?
ああ、それにしても優しい曲を歌う時のミチロウさんの声といったら!!
この人の声はなんでこんなに心にしみるのだろう。
やっぱり、今までのミチロウさんの人生とかがにじみ出てるんだろうなぁ。
後半にはSTALINの名曲「玉ねぎ畑」もやってくれた。  やっぱり
ゾクゾクするギターフレーズ!!  アコギとドラムだけでもめっちゃ
かっこいい!!
本編最後は1年前の「THE COVER」でも演奏していた「天国の扉」の
日本語詞ver.。  ミチロウさん的にもすごく思い入れがあるんだろう。
ナカタツの叩き方も尋常じゃなかった。  パーカッションのような感じで
歌の合間合間に音を出していたのだが、渾身の力で叩いていた。
「どうもありがとう! TOUCH MEでした!」というミチロウさんの
ひとことと共に本編は終わった。  大歓声だった。
私はなんか「すごいものを見た」という感覚でちょっと呆然としてしまった・・・。


もちろんのアンコールが湧き起こり、ちょっとした間を空けて再び2人が
ステージに登場。 時間を見たら21時近く。 2人ユニットのワンマンだから
そんなに長くやらないかな?と思っていたが、全然違った(笑)
そしてアンコールではSTALINの「先天性労働者」と「仰げば尊し」を。
やっぱり最後の締めは「仰げば尊し」なんだ(笑)
でもミチロウさんのギターもナカタツのドラムもすごくPOPなアレンジで
客電も点いてすごく明るい感じ。  「おまえらも歌えよ」ってことかな?(笑)
でもほんと最後は明るく終わって、ミチロウさんも楽しそうだった。
♪いざ、さらば!♪


帰り際には物販で売っていたので、念願のSTALIN Tシャツを購入!
ほんとは黒が欲しかったのにもうKIDS Lがなかったので赤を購入。
まあ、女の子だし(笑)赤もいいかな?
とにかくホクホクしながらの帰路だった。
TOUCH ME、機会があったらまたぜひ見たいなぁ!!


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