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揺りかご

みりあ

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2002年06月28日(金)
沖縄とめくるめく憂鬱。


私が沖縄に行くんじゃありません。
行ってるのは、翔です。
うらやましい・・・。

翔は今日から社員旅行で2泊3日で沖縄に行きました。
本人曰く社長とか専務とかがうざいらしいのでかなり嫌そうでしたが。
(そんなに大きな会社ではないようなので)
でも社員同士の仲は悪くは無いんだから楽しそうでよいなと思う私。
日曜日には翔の水着を買うのに付き合ったしさ。
私を置いて旅行かい、全く・・・。
なんて言ってはみてもこないだの週末に酒自粛中の翔を放って飲みに行ってたんだけどさ。
当然のようにそれでしっかり喧嘩したんだけど。

今日は授業がお昼から。
だからちょっとゆっくり寝てました。

翔からのメールも来てた。
真からのメールも来てた。
でもどっちにも返事をしなかった。

どうせ翔は今ごろ飛行機の中だから送っても見れないだろうしね。

お昼を過ぎて翔からメールがまた来てた。

実習は暇だった。
メールを送る暇くらいはあったんだけど送る気にならなかった。
なんだかイライラしてる、私。

実習が終わって、帰りのバスが来るまでに1時間半。
友達は遊びに行くと言いみんな帰ってしまった。
そういうの見てると何だかどうしようもないやるせなさに襲われた。

学校のロビーでうたた寝しつつ突然真と翔の両方にメールを送った。
真からはしばらくしたら返事が来た。
翔からは来なかった。

私が家に帰ってから翔からメールが来た。
なんかそれなりに楽しんでるっぽい。

いいな〜。何となくもう今年は翔と一緒に旅行に行けなさそうだね。

こんなメールを送ってしまった。
それ以後、返事が無い。
最近私は翔に対して愚痴と文句しか言ってない。

私はこの人と一緒にいて幸せなんだろうか
目の前にいて、抱き合ってるときでさえ私は憂鬱だったのに
それでも、私は以前のような幸せな時をまた過ごせるんじゃないんだろうか
そんなふうにただ思い続けている
もしそんなときが来るのなら、それを捨てるわけにはいかない

それが、今私が真から離れて翔にしがみついている理由。

幸せな過去はもう2度は来ないんやで

私に浴びせ掛けた真の言葉。
今になってなんとなくわかる。
あの幸せだったときのくまのぬいぐるみが私の心の支えだけど。
段々と、私の心も周囲の状況も限界がきているような気がする。

1度は返してもらった私の家の合鍵。
もう1度、返せと言うのは辛い。
翔のあの泣くのを必死にこらえた別れ際の顔を見たくはない
だけど。

私はどこまで我慢すればいいんだろうか
それとも、もう我慢しないほうがいいんだろうか

こんな私を、一体誰が受け入れてくれるんだろうか



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2002年06月26日(水)
動かない体と流れる涙。


25日の日記も更新してます。
読んでない方はそちらもどうぞ・・・。
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今日は学校が休みだった。
昼まで寝ていた。

日課になっている翔からのメール。
のろのろと返信した。
それから真に体調がましになったとメールをした。
私は昨日あまり体調がよくなかったことを真に言っていたから。

今日は翔の仕事が早く終われば翔がうちに来る。
たまにはごはんを作って待っていてあげようと思い、台所に立った。

ぼ〜っと待っていたら、仕事が終わったと翔から電話。
翔の会社から私の家まで約1時間。
そして私の家のチャイムが鳴る。

疲れた様子の翔。
適当にねぎらいつつ、一緒にご飯を食べた。
やっぱりどうも翔は平日は食べる量が少ない気がする。。。
翔はその後シャワーを浴びたいと言い、シャワーを浴びていた。

一緒にベッドの中でごろごろ。
テレビでサッカーを見つつぎゅ〜っとしていた。

翔は私の体をいろいろ触ってくるんだけれども
私は全く反応しなかった。
私の体は全く動かなかった。
私の心もどこかそっぽを向いていた。
何故なんだろう。

私のテンションはかなり低かった。
今日はそのテンションの低さを隠すことができなかった。

なんでこんなに短い時間しか一緒にいられないんだろう
翔と一緒だとこのままずっとこんな気持ちでいないといけないのかな
私が好きなのは思い出の中の翔なのかな
それとも 真なのかな

つまらなさそうな翔の前で、気が付いたら私の目から涙が流れていた。
驚いた翔は私にどうしたんだと聞いてきたけれど。
その涙の理由は私自身にもわからなかった。

そんなんだと俺まで気が滅入るわ・・・

わかってる。
私が悪いんだけど。
なんか今日は妙に鬱に入っていたんだよ。
そう言ったけれど結局はわかってもらえなかった。

なんか不穏な雰囲気のまま翔は帰ることになった。
こんどの週末には翔とは会えないのに。

ほんとうに、ごめんね。

ただ謝ることしかできなかった。
翔の家の最寄に着いたときに電話をくれたときも翔の機嫌は悪かった。
せっかく来てくれたのにと私は後悔することしかできなかった。

机の上に置いてあるくまのぬいぐるみに目をやる。
去年の夏休みに翔と遊びに行った遊園地のゲーセンで取ったもの。
あの時は本当に楽しかった。
去年の中で一番の思い出。
今年はそれ以上の思い出なんて作れるんだろうか。
去年以上に一緒にいられない状態で、自信は無い。
近づいてくる夏休みに、この間の春休みを投影して私はまた鬱になる。
またあのモノトーンの日々がやってくるのだろうか。



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2002年06月25日(火)
メル友とMD。


真にもらったCDをMDにダビングした。
そのMDを手紙と一緒に真に送っていたのだが、それが届いたようだ。
メールが来た。

手紙届きました。いろんな意味でありがとう。
どうでもいい話だが、今俺は恋愛に疲れたから当分今のままでいるよ。
それに今は仲間と遊んだり笑う時間はとても楽しいので今しかできないことを精一杯したい。


こんな内容。

真が幸せそうでよかったとそう思う一方で
翔と一緒にいれて幸せな筈の私は全く前に進めていないような気がする。

今はしばらく悩むことにしようと思った。
あせって行動して今まではいい方向には行けなかったから。

私は真のことをいつまで引きずっていくんだろう?
笑い飛ばしてしまえるようになるんだろうか?

どこまでも引きずるようであれば真のことが本当に好きだったんだろう
そう考えることにした。

しばらくは 私の気持ちの冷却期間。
しばらくは 私をじっくり磨く期間。

あせらないように。

真としばらくメールのやりとりをしていた。

これからもメールに付き合ってくれるかな?

こちらこそよろしく。そのかわりみりあちゃんからメールしてな。

私が真を選ばない限り会うことは無い妙なメル友関係。
それがいいのかどうかはわからないけれど、しばらくこのままでいたい。



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2002年06月21日(金)
誕生石。

ずっと真に預けっぱなしの私の荷物があった。
真の家によく行ってたから、そのときに私が使っていたもの。
私が欲しいと言っていたCD。

真が持ってきてくれていた。

持ってくることは知っていたから、少しでも会えないかなとずっと待ってた。
真のバイクの音がするのをずっと聞き耳立ててた。
でも、わからなかった。

メールがきて、持ってきてくれてたことを知った。
時間を見たら、11時10分。
その時間は確かに私はまだ「まだ来ないな」って思ってた。
メールが届くのが遅れてたみたい。

運命ってのがあるのなら
今は会うべきじゃない そういうことなんだろう

見覚えのある私のものの中に、見覚えの無い黄色い紙袋。
訝しげに中を見ると、ラッピングされた小さな箱が入ってた。

・・・・・?

あの驚いた感覚は今でも鮮明によみがえる。

ハート型のピンクトルマリンの石に小さなダイヤが上にくっついて
ホワイトゴールドのとても繊細な作りのチェーンに通ったペンダント。

お守りとして持ってて欲しいとあった。
できることなら毎日でも身に付けてて欲しいと。
10月生まれの私の誕生石。

涙が出た。
ずっとずっと大切にして身に付けていたいと、ただそう思った。
「深い意味は無い」とは書いてあったけど。
私にとっては重い意味を持つような気がした。

これからずっと、大切にするから。

夜が長くて辛いと手紙に書いてあった。
二人でいたときはあんなに短くて楽しかった夜なのにね。
二人で笑ったり喧嘩したり忙しかったのにね。

私にも、真のいない夜は、ながい。



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2002年06月16日(日)
区切りの日(2)。


いつ目が覚めたのだろう。
朦朧とする意識の中で私は何度も真に抱きついていた。
こうやってくっついていられるのも後少しだから。

真も私のことを抱きしめ返す。
ただ、何も言わずに。

そして、気が付くと、午前9時。
真は仕事があるのに、思いっきり二人して寝坊。
大慌てで身支度した真はばたばたしながら私の家を出て行った。

終わったな・・・
そう思いながら私は再び眠りについた。
うとうととしていたら、電話が鳴った。



真専用の着メロ。
何で?
空耳かと思いながら携帯を見ると確かに真からの着信。

何かあったん?

あのさ、昨日休んだから今日も休んでいいとか言われてん
さっきなんかばたばたしててなんか嫌やんか
長居はしないから、もう1回会ってちゃんとお別れしたいけど、いい?


断る理由はなかった。

再度やってきた真と一緒にゆっくり朝ごはんを食べた。
ずっとくっついてた。

あのさ、なんかこれでお別れなのに、最後っていう気がしないんだよね

う〜ん、なんか私もそんな気が・・・

でも今回はちゃうで。
今度会う時は絶対にみりあちゃんが俺のことしか見てへんからな。
俺の直感な。ほんま。


・・・・・ん〜?

確かに真の直感と言うのはよく当たる。
今まで似たような会話があったけど、殆ど当たった。
「こうしたい」という意思とは裏腹な直感なのに何故か当たるらしい。
って、これも当たるんかいな。。。

俺のこと少しでも気になるんなら、俺のことを繋ぎとめておいてや。
嘘でもええ、俺と約束してほしいねん。
「いつかまた会える」ってさ。
俺はその約束を何年でも信じて待てる自信があるから。


うん、きっとまた会えるよ・・・。

昼になった。
用事を済ませてから少し会おうという翔からのメールが来た。
「彼氏とこれから会うねんな」という真の言葉が私に突き刺さった。

私は何をしているんだろう。
いったいどっちが私にとって大事な存在なんだろう。

さよならとかは言わへんで。
絶対にまた会えるから。


うん。きっと会えるような気がするよ。

別れ際にお互いに涙はなかった。
私はただ、真がびっくりするくらいにいい女になってやろうと漠然と思っていた。

余韻に浸る暇はなかった。
翔にメールをした。

用事っていつごろ終わるん?あんまり遅くなったら嫌やで〜。

そんなんわからへんよ。嫌って言うんやったら来なくてもええよ・・・。

どうしてこの人はこういう言い方するんだろう。
私の中に似た部分があるだけに余計に腹が立った。
真だったら絶対にこんなこと言わないのに。
私はただ、遅くなったら「会う時間が短くなって寂しいから」嫌って思っただけなのに。

こんなことをストレートに言っても翔には通じない。
待ってるから終わったら連絡してほしいとだけメールした。

ばかばかしい。
私は何をしてるんだろう。

その後、翔に会った。
確かに嬉しかったけど、テンションの低さをカバーするのに私は必死だった。
翔に悟られないように。
翔の腕の中に飛び込むのも一瞬躊躇っていた。

もう心配事はないはずなのにね。
迷うこともないはずなのにね。

一緒にいたときの真の言葉。
きつく抱き合っていたときの言葉。

今だけは、俺のことを見て、俺だけを愛して。

そう、確かに私は真のことを愛していた。
そのときだけだったのかもしれないけれど。

今は、私は誰のことを思って私は悩んでいるんだろう。



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2002年06月15日(土)
区切りの日(1)。


少しずつ夜が明けて来た。
まだ暗い中で真は床に寝てる。
夜も遅かったのであの後真を追い返すわけにもいかなかった。
床で寝るからと真は言い、私は別にかまわないと答えた。

居心地が悪い。

何回目だろうか、「距離をおこう」と言ったのは。
どちらからともなく出た言葉。

外の空気が吸いたくなって外に出ようとし、ドアの鍵を閉めたら
すぐにガチャガチャと音がして、真が出てきた。

どこ行くねん

ちょっと外に下りてくるだけ。すぐ帰ってくるよ。

そう言って私は真を振り切って1階に降りていった。
うす明るい空を眺めていた。
コンタクトをしていなかったのでまともに何も見えなかったのだけれど、
私はただ空の色を感じていた。

しばらくすると、真が下まで降りてきた。
恐い顔をして、私の腕を掴んだ。

戻ってきて。あと数時間だけやから、俺と一緒におって。
お願いだから、俺を置いていかないでくれ。


こわばった表情のまま、私達は部屋に戻った。
そして、朝が来た。

何も話せていない。
不穏な雰囲気。
このまま別れてしまうのは嫌だ。
そう思っていたのは私だけではなかったようで。

今やったら仕事何とか休めそうやけど、どうする?

結局真は今日仕事を休むことになった。

いろいろ話をした。
話といっても特に重要なことも話したようには思わなかったけど。
ただその話の中で、言えること。

それは、今の状態で私達が一緒になっても誰も祝福してくれないということ
そして、私も真も互いに甘えきってしまっていたこと
今の私の心は醜くなってしまってて、前の私とは変わってしまっていたこと
それでも真は私のことが好きなこと
だけど私は真のことを最優先にはできないこと

今日で、「今までの」私たちの恋愛は終わりだと、真は言った。

そのあと、私達は体を合わせた。

私の顔に真の涙が落ちてきた。
その涙は私の涙と混ざって私の頬を伝う。
きつく抱きしめあった。

何度も「好きだ」と言われた。
何度も「好きだ」と言った。

その気持ちに、嘘は無かった。

やっぱり私の言葉は信じてもらえないよね

みりあちゃんはこんなときにまで嘘つける子じゃないよ
ただ好きな人が二人いただけだろう
今まで責任取れないって言えなかったんだろう


よかった。
通じてた。
嘘だと思われなかった。
それだけで、私は安堵し、再び涙が出てきた。

どうにかしてみりあちゃんを奪いたいよ
今でもそう思う。思ったらあかんのんやろうけど・・・


まどろみつつ、真は私が彼女になったらしたかったことがたくさんあったと言った。
たわいもない、些細なこと。
でも確かに彼女でなければできないこと。

せつない。
せつない。
聞いてるだけで胸が苦しくなって、息ができなくなった。
真はこの苦しみをいつも味わっていたのかと
ただ、苦しかった。

たくさん話して、お互いすっきりしたらしい。
気が付いたら笑いあえるようになっていた。
明日の朝には離れることがわかっているのに、それでも一緒にいて幸せだと思う私がいた。

そう、この幸せは明日の朝までなんだ。



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2002年06月14日(金)
ジンクス。


昨日のろのろと作っていた肉じゃがの話を真にしたら「食べたい」と言い出し。
夜になってから私の家にやってきた。
とはいっても私が昼に食べてしまい殆ど残ってなくて真の間食程度にしかならなかった(笑)。

おなかすいた〜とわめく私に真はごはん作って〜とねだる。
私は頑なに「やだ〜」と断る。

面倒だという気持ちも確かにあったけど、もう一つ私には作りたくない理由があった。
なぜなら。

私がごはんを作ってあげると何故かその後に真と喧嘩する。
ごはんが原因じゃないんだけれど、どういう訳か不穏な空気が流れる。
そうなってしまうのは嫌だから。

そんなことを思いながらも気のせいだと思い、簡単にご飯を作った。
炊き込み御飯と味噌汁。簡単に。
というよりも数日間ずっと買い物に行ってなかったので食材が無かった(汗)。

真は私の作ったごはんをとても気に入ってくれた。
ずいぶんたくさん食べていたみたい。こっちがびっくりした。

おなかいっぱいになってまったり。
何気なく深夜ドラマを見ていた。
なんか浮気だとか不倫だとかどろどろしたやつ。
見てて気分が悪くなってきた。

でも。
私だってしてることは同じ。
翔に内緒で私は真に会っている。
気分が悪い。
どっちも好きなのに。
好きだという気持ちに嘘は無いけれど、中途半端にしている自分への嫌悪感。
私を好きでいてくれる二人に対しての罪悪感。

苛々したり気分が悪くなったりで「うぁ〜」とかいいながらふとんにくるまってた。
真もそれ見てて気分を悪くしたみたい。
「嫌だなぁ」とか言ってる私に一言、浴びせた。

こんな状態に酔ってるだけちゃうの?

やっぱり。
真も私のことそう思ってたんだね。

不穏な空気が流れる。

やっぱり真はこの状態に満足している筈が無い。
そうして、真は再度口を開いた。

あのさ、これから先この状態で少しでも俺と一緒になりたいっていう気持ちはある?

私は真のこと好きだけど、それでも私の彼氏のことが一番やねん

だから、そんな曖昧な言い方しないで
はっきり言ってくれ。俺と一緒になることはある?


じゃあ言う、無い。

人の気持ちにそんなに簡単に2択で割り切れるものなんだろうか。
そう思いながらも。
ここはどちらかに決めることが互いのため。
だから私は「無い」とそう言った。

・・・やっぱりジンクス当たっちゃった。



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2002年06月07日(金)
人魚姫。


先日購入したミュールを履いて学校に行き、そのまま講座の飲み会に行った。
慣れない高いヒールのミュールに足は悲鳴をあげる。
しまいにはまともに歩くことさえできなくなっていた。

王子様に人間として会いたかった人魚姫は美しい声と引き換えに人間の足を手に入れました
そして一歩歩くごとにその足には激痛が走りました


人魚姫の足の痛みってこんなんだったんだろうか・・・?
でも私もこの痛みをこらえて翔に会えるんだったら頑張るやろうか?

院生なんかも交えた飲み会は本当に楽しかった。
最初はどこかぎこちなかった皆もいつのまにか打ち解けて大騒ぎしてた。
みんないろいろな大人の意見を聞かせてくれる。
それはとても意義深いものであったし、ただ単純に楽しかったし。
何よりも不思議なのがみんな同じくらいのペースで飲んでたこと。
大抵殆ど飲めない人や異常に飲む人が一人ずつくらいいるもんなのに(笑)。

帰り、真に連絡した。
今日飲みに行くことは伝えてあったんだけど、終わったら連絡しろとずっと言われてたから。
真は私を迎えにきてくれて、そのまま私の家に連れて行ってくれた。

私の足は殆ど体重をかけられないくらいに腫れていた。
まともにまっすぐにも歩けない(飲んだせいではない)。
そんな私を真はおぶってマンションの階段を上った。
私はやっぱり力持ちなんだな〜なんて思っていた。

真と話してると劣等感刺激されること多くて疲れることがある。
今まで言えなかったけど真は凄くショックを受けてた。
なんか悪いことしたな。。。




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2002年06月01日(土)
バッティング。


土曜日。
月曜日に迫ったゼミのレジュメ作りながら途方にくれてたら。

ごはんはなんか食べた?
勉強の邪魔はせえへんから差し入れに行ってもいい?


真からメール。
ありがたい話です。。。
少し遅くなるけど昼過ぎには行くよと真は言ってきた。

だけど。

突然翔から電話がかかってきた。

あのさぁ、今から難波に来れる?
ちょっとだけでも会えないかなぁとか思ってさぁ。


ん〜?今から?大丈夫なん?
っていうか今日会えないって言ってたやんけ!
突然何を言うねん。。。


ん・・・いやこれは俺の勝手やから無理ならええよ。
どうする?


どうしよう。
真がここに来る事になってるのに。
数秒考えた結果、私が出した答えは。

うん、わかった。今から行く

だった。

駅まで歩きながら真にメールをした。

ごめん!急に用事ができて出かけることになりました。
本当にごめんね!!


いいようのない罪悪感。
でも翔には会えるときに会っておきたい。
こう思うこと自体が私は真よりも翔のことを好きなんだろうか。

難波で翔と待ち合わせ。
うろうろしつつ、適当に店を見て回る。
一緒に夕食を食べようということになり。
それまで時間をつぶした。
そうしたらラブホ発見(爆)
とても久々。

一緒にお風呂に入りながらぼ〜っとしていた。
ものすごく嬉しそうな顔をして私にくっついてくる翔。
普段はそれほどでもないけど、こういうところがあるから翔は可愛い。
5つ年上だというのを完全に忘れてる。

久々やねぇ〜。寂しかった?

うん。ずっと我慢してたし。

最近はいろんな問いかけに素直に答えてくれる。
なんかいちいち嬉しい。

ご飯を食べた後、帰路に着く。
真には悪いことしたなぁと思いながらごめんと再度メールを打った。

いいよ。みりあちゃんにも都合はあるんだから。

真は私が翔と会っていたことに気づいていたんだろうなぁ。きっと。
そう思うと申し訳なくてしょうがなかった。




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