lucky seventh
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大昔からのよくある話し
人はいつだって大事なものを失ってから
その 大切さに 気付くんだ。
間違えた話し 彼女の話し
ただ、穏やかに終わる話しだった。 最後にはキレイな別れを用意して、 私はここ(過去)で 彼はその先(未来)へ 終わって(過去は思い出へ) 続いて(未来へ歩いて)いく話だった。
どこで間違えてしまたんだろう?
あぁ、私は間違えてしまった。 あの時、彼が別れを告げた時 どうして、頷けなかったんだろう? そうしたら、少し早いけど ちゃんと終わることができたのに 私は彼にすがって 捨てられた。
最後まで一緒に居られないとわかっていたのに いつか別れがくると納得していたはずなのに それなのに、 それなのに、 私は ほんの少しだけ早くなった別れを受け入れられなかった。
どうか どうか
もう私に祈る以外でできることは何もない。
どうか どうか
願わくば、彼の人が彼の運命の人でありますように
どうか私を忘れてください。(忘れないで、まだ一緒にいたいの)
掛け違えたまま、ボタンをはめる。
ほんの少しのずれが、どうにもならないとこまでいった。
ナナナ
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