lucky seventh
DiaryINDEX|past|will
こんなハズじゃなかった。
ーそれは言い訳にしかならなくて
傷つけたかったわけじゃない。
ーけれど、実際にきみを傷つけた
ねぇ、俺の眠り姫
きみは一体、いつになったら目覚めてくれるんだ?
きみは眠り姫。〇゜○
俺の言葉がきみをからめ捕り きみは深い茨の森で 眠りにおちた。
涙を笑顔に変えて、
さぁ、この扉をあけて すべてを終わらそう。
おろしたてのピンクのパンプスを履いて ワンピースのまま 走り出した。
どうして、うまくいかないんだろう?
悲しみよりも先に、そんな嘆きが頭に思い浮かんで 普段、あんまりしないマスカラの付いた睫毛に 涙が落ちないように上を向く。
これ以上かっこ悪い醜態をさらしたくないし…。
目がうるうるしてきたけれど、気にしない。
縋りつくなんてもってのほか。 だけどね、ほんとーに好きだったんだよ?
嘘つき。 平気で吐いた 愛してる。
他の人にも同じこと言ってたんだね。
ナナナ
|