lucky seventh
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2008年05月08日(木) 飛鳥伊 アスカ

かのじょに必要だったのは まぎれもない“キセキ”でした。














飛鳥伊 アスカ











話しをしよう。
これは思い出。
淡島 水鳥という少女と飛鳥伊 アスカの二人の思い出。

「立つ鳥、跡を濁さず
っていうでしょ?」

そう言って、水鳥は笑った。

「ねぇ、アスカ
人がいなくても命は芽吹き、また花は咲くわ」

だから。
そう言って、水鳥は笑みを深めた。

「私が死んでも、
すぐに忘れて、笑っていてね」


そこあるのは、一面の花畑。
荒れ果てたその場所を彼女の秘密の庭だとあの時、彼女は笑って言っていた。

それは、まさに奇跡。
あの荒れ果てた庭に広がる一面の花という花。


それは、水鳥からアスカへのキセキ。


ナナナ

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