15's eyes
- 2004年08月30日(月) 以前好みだった男に冷めた瞬間
勢いでもう一日分の日記も書いとく。
今これを書いてるのは日曜日で、
日付は月曜日なんだけど、
まぁいいや。
どうせ明日は忙しいから更新できないし。
未来日記ではなくって過去日記になるのだが。
最近非常にがっかりしたことが。
私は恋人ができる前は、
飯友達という男が数人いた。
今ではすっかり疎遠になってしまって、
1年に数回メールのやりとりしたりするだけになってしまったんだけど。
Yさんもその一人で。
知り合ってからは今の恋人よりも長いかな。
ちょっと好きで、
寝たこともあるんだけど、
いまいちお互いつきあうまでにはいたらなかった相手。
この人はもう40歳過ぎていて、
仕事もばりばりやってる人なのだけど、
未だ独身。
今までの私なら、きっと自ら独身を通してるんだろうな。
素敵な年上と思ってた。
いや、きっと彼自身は今でも自らの意志で、
独身を通していて恋愛現役ばりばりと思ってるんだろうが。
でも、この前、
もしかして、
彼はやはり、
たいしたことない男、
もしくは現役引退なのかもしれないな
と思った。
私、この人とつきあわなくってよかったかも。
きっかけは久しぶりに交わしたメール。
ねぇ、
久しぶりのメールに、
どんなこと書く?
お互いの近況をちらっと報告した後に、
彼から持ち出された次の話題は、
某有名女優Kをレストランで見かけた
という話題。
素敵な奥様女優で売り出してる裏腹の事実を
目撃したと細かにメールで送ってきた。
つまんないなー
とってもつまんない。
なんかがっかりしちゃった。
40過ぎて芸能人見たとかで
報告しなくってよいと思うんだけど。
しかも久しぶりの相手に送る内容か?
まぁ彼と私の間にはもう、
何も起こらず、どうでもよい間柄なのだから
そんな程度のメールを送ってきたのかもしれないけど、
それにしてもレスに困る内容だった。
「エー?ホントー?」
とかいうレスでもすればよかったのか?
いや。
したくないし。
そういうわけで
レス送ってない。
放置してる。
たった
これだけのメールで、
私の中で、
ちょっと素敵だったYさんの価値は下がってしまった。
そして同時に、
Yさんはあえて独身なのではなく、
もしかして、やはり独身なのかもな
とまで思ってしまった。
最終的には選ばれない、みたいな。
言い過ぎか?
いや、そうだと思う。
うまく言葉に言い表せないけど、
微妙に年相応じゃない。
少年の心を持った格好良い不良オヤジでもなく、
ミーハーなオヤジに成り下がった気がする。
まぁ、
Yさんが今の自分に満足してるなら
別にそれでよいんだけどさ。
同世代やそこそこ恋愛を知った女の子からは、
相手にされないだろうなー
経験も浅く、うんと若い年上好きな女の子を
狙うしかないだろうなー。
いけない。
よけいなお世話でした。
でも、ずっとちょっと素敵だと思っていて
残念に思ったから。
Yさんが変わったのか
自分が変わったのか
わからないけれど。
時間は
確実に
人との関係に微妙に変化を与えたりするものなのね。
- 2004年08月29日(日) 仕事のペース
あっというまに8月も終わっちまうね。
小学生日記を読んでる。
前から読みたい読みたいと思っていたんだけど、
ようやく読書開始。
うまいよ。
文がね。
透き通ってる。
大人が読むと、
何かはっとさせられるよ。
おかしいね。
私は他の大人よりも
彼らの身近にいるはずなのにな。
今さらはっとするなんてさ。
結局は、身近に観察できていても
理解にはほど遠いのかな。
仕事は腐りそうなほど転がっているのだけど、
今週の土日は休んだ。
私は同僚から仕事が早いと思われているらしい。
そんなこと
全然ないのに。
ただ
締め切りをのばしたり、
約束をすっぽかすのは、
意に反するというか、
気持ちわるいなと思うから、
そして、
できるときに
さくっとやっておかないと、
いつまでも
そのまま放置しておきそうな
極端な性格だから、
仕上げてるだけなのだ。
早く仕上げるのがモットーとか
仕事大好き!とか
そういう前向きな気持ちなど
欠片も持っていない。
結果的に期限より前にはできあがってる。
ただそれだけ。
これって、
結局は「早い」ということなのかもしれないけど、
でも、
精神的にはかなりよくない。
この仕事、
仕上げれば、
またすぐ次の獲物が出てくるからだ。
だから、永遠に私は、
期限よりも先に先に仕事をし続けることになって、
いつもいつもそんなことばっかりに追われていて、
ずっとずっといつも腕に仕事を抱えているのだ。
やだ。
そんなの。
文にしてみて、
さらに不自然な生活送ってるなと実感した。
そんなわけで、
土日、
仕事を休んだ。
仕事しない分遊んだのかというと、
そうでもなく、
ころころしていただけなんだけど。
久しぶりだな。
両方休んだの。
なんていうか。
暗いぞ
今日の日記。
お天気悪いせいもあるのかな…
- 2004年08月25日(水) 久しぶり
ちっとも更新してないじゃん
夏休みにこそ日記をたくさん書くって
宣言したのは誰なんだよ…
この有限無実行にほとほと呆れる。
なんだかいろいろあったり
楽しかったりしたんだけどなー
もう楽しかった記憶が薄らいでるよ。
時々自分の記憶力のなさとか、
不安になるときがあるよ。
子供の時から、
楽しかったあの時の記憶とか、
誰がどこのクラスだったをはじめ、
クラスメートの名前さえ覚えてなくて
友達との昔話にきょとっとなることが多すぎる…
そのおかげか失敗した記憶もすぐに忘れたりも
できるんだけど、
楽しかった記憶をどこかに忘れることは、
ちょっと悲しかったりする。
今日の話はくるくる変わる。
ひとつめ。
水曜日ってananの発売日だったりする。
このananって雑誌、たまに特集が好みだったら
買ったりするんだけど、どんな特集でも
ベースとして「今の自分をブラッシュアップ」
っていう精神を貫いてるよね。
なんていうか常に自分を改善改善!!みたいな。
読むと「あーこのままじゃだめだ自分」
みたいな気分になったことがある。
それで、
読んで目標たてたり考え直したりするんだけど、
続けるのつらいしさぁ
そしていつのまにか、
改善しようとしたことすら忘れて、
再び新しいananを手にして、
あらたな目標をたてたりしてるんだよね。
なかなか自分にとって痛い雑誌。
ふたつめ。
恋人が再び出張…
今年は当たり年だと嘆きながら、
日帰りでは帰って来られない場所に
1ヶ月半ほど出向くらしい。
前回の出張帰りに食事をしたときに、
「どうしてあなたばっかりいくの?」と尋ねたら、
「だって俺独身だし。まわり家庭持ち多いし…ぶつぶつ」
というなんとも歯切れの悪い返事が返ってきた。
そうかー
まぁ、年齢もあるんだろうけど、
家庭持ちかそうじゃないかで男の人も仕事振り分けられるのか。
食事の帰りに、
ふらふらと散歩をし、
公園のベンチに腰掛けたところ、
ものの1分たたないうちに
となりで寝息が聞こえてきた。
恋人の寝息。
すごいよ。
即睡眠だよ。
もうそんなの慣れてるけど、
その日はいつもと違った。
寝言で、
「今度はいつ出張に行くと思う?」
と尋ねられた。
そんなの。
めったに寝言なんか聞かないから、
はじめは寝ぼけてるなんてわからなかった。
よっぽどイヤなんだなぁと思った。
かわいそうに。
自分の枕で寝たいのは独身だって、
家庭もちだって同じはずなのに。
恋人は今年に入ってまともに自分のおうちで生活していない。
早死にしなければいいんだけど。
残念ながら、
私には、彼を見守るか励ますかしか、
なす術がないよ。
- 2004年08月04日(水) 本を手に取る基準
ようやく学校HPの制作も目処がついて、
自分のHPをかわいがる作業に入る。
たぶん、まったり創っていくので、
秋ぐらいにできあがるのではー
夏休みの宿題はもうひとつ。
校区地図のパネル作成…
私の働く学校は、
観光地といえば、観光地なので、
校区の地図なんかをパネルでつくっていくと
撮影スポットがいくつかある。
昨日は、暑い中20カ所近くを、
車でぐるぐるまわりながら観光客と混じって
ぱちぱち撮ってきた。
まぁ、デスクワークよりは楽しかったけれどね。
夏休みといえば、読書。
いくつか読みたい本を選んでいるので、
少しずつ読み進めている。
私は乱読派なので、読み出すと単個本は1日1冊ペース。
繰り返し読む本って数少ないけれど、
今読んでいるのは、久しぶりに夏目漱石。
どうしてかわからないけれど好きで。
おそらく初めて読んだのは
「我が輩は猫である」が小学生で、
中学か高校の頃に2冊目として「こころ」を読んだ。
「こころ」ってすごくその当時の私には衝撃的な話で。
同時に、わからないなっていうところもたくさんあって、
たぶん、それが初めて人物の気持ちの描写が自分で
理解できない解釈できない作品だったんだと思う。
それから、何度も読んでいるけれど。
おもしろいことに、
大学になってもいまいちピンとこなかったその作品を、
大人になって読んでみると、
また違った解釈や、新しくみつけた言葉がある。
そういう何度も繰り返し読むことができる、
私の中ではお気に入りの本なんだよね。
私はやっぱり、今の自分か、
ちょっと先の自分に似合う本がほしい。
考えてみると、ずっとそうなのかも。
高校、大学時代は山田詠美が大好きだった。
でも、今はあんまり読まないかな。
「放課後の音符」なんて何度も何度も読んだけれど、
もう、しばらく読んでいない。
今、物語に出てくる女の子たちは、
もう自分がいつのまにか通り過ぎてしまった女の子たち
ばかりなのかもしれない。
きっと、あと何年かたったら、
今度は「懐かしむ」という視点で再び手に取ることが
あるのかもしれないけれど、
今は、今を毎日過ごすことで精一杯で
振り返る余裕がないみたい。
今年の夏も、
今の自分やちょっと先の自分にぴったりな本が
みつかるといいな。
- 2004年08月01日(日) 話題は友達を選ぶ?
あっというまに8月。
学校には、通ってる。
夏休みなんだけど、
いろいろ仕事がたまってる…
しかし、毎日暑いよね…
先週は学校HPの更新のため、
周辺の写真撮りに出かけていたのだけど、
思わず眩みそうになり、
近くのタリーズコーヒーで、
しばらく涼んだ。
タリーズコーヒーでは、行くとだいたい
ソイスワークルを飲む。
ところで、
Nちゃんと先週ビヤガーデンに行ったんだけど、
外で飲むビールはおいしいよね。
私は飲む人と出かけるとそれなりにつきあうけれど、
基本的には自分からがぶがぶ飲むタイプじゃない。
Nちゃんはがぶがぶ飲むひとではないので、
私たちは、ジョッキ2杯ほどで、あとはひたすら食べて帰ってきた。
2軒目は、カフェへ。
お酒も飲むこともできたけれど、
私たちは、アイスコーヒーを飲んだ。
飲みながら話したことは、
仕事の話とか、
同僚の話とか、
いろいろ。
友達もいろいろいるけれど、
Nちゃんとは、仕事の話が一番盛り上がるし、
話していて信頼できる。
異業種なんだけどな。
二人とも親が同業(教師)ってせいもあるのかな。
Nちゃんと私の恋人が同業っていうせいもあるのかな。
よくわからないけれど。
Nちゃんとは別に、
最近同僚のRさんとは、
恋愛話で盛り上がる。
同じ年のせいか、それぞれ場数踏んできたせいか、
お昼ご飯を食べていても仕事の話よりも
男の話の方が多い。
なんかきっと、
友達にもいろいろな種類があったり、
こういってはひどいけれど、
役目みたいなものがあるのかな?
そういう気がする。
そう考えると、
恋人とは私、どんな話をしているんだろう。
あれもこれもすべてひっくるめたいろいろな話か?
いやー
違うな。
違う。
最近は、
日記に書く以上にくだらない話しかしてないや。