NHKホールでやったトリスタンとイゾルデの公演観てから6年。 もうそうんなになるのかと驚き。
6年の間に色々変わったなぁ。 振り返ると自分なりに必死にここまできたって感じ。 というか、計画性も無く思いつきできたのも多いかも。(笑)
仕事はなんとかやれてますね。 以前の職場ほど忙しい事は無く、暇な時間が多くてテレビばっか観てるけど。(爆) でも疲れますね。仕事帰りは疲れていつも眠い。 なので帰りの電車で座ると、つい意識が飛びます。 知らない人の前で爆睡なんて恥ずかしいので我慢するけど睡魔に勝てず。 「今日もやっちまった!」と電車を降りる時にいつも思います。とほほ。
早いもので今の職場に移って1年。 五反田に通いながら未だキャッツ観てません。 つうかキャッツシアターすら見てない。(笑) 当日券狙いで今度行ってみようかな。 ってオペラチケット買いすぎたから自粛しようと決意したばかりなのに。(爆)
こないだ懐かしい友達から携帯メール。 相変わらずヲタコレクション蒐集中だとか。 飼い猫も元気にしているようでなにより。 私も猫飼いたい〜!
任天堂のゲームキューブ用のソフト「風のタクト」。ゼルダシリーズです。 Wiiでプレイ可能なのでこないだげっと。
ぢつはゼルダシリーズは音楽関連の道具を使ったりします。 今まではオカリナを使いワープ。 新しいWiiでは狼の遠吠えでイベントの前準備。 音階を覚えるのに苦労。音楽センス無いんだと思い知らされました。(笑)
で、今度はタクト。リンク君が指揮棒で風を操る! コントローラーではといえ三拍子取るのがなんて難しいんだ!! あー.....私に勝手に評価されてる音楽家さん達がカワイソウ。(爆)
さて、最近キリギリス的な生活してますので引き締めてアリ的生活を心がけるようにしないと。 でも仕事で疲れてるんだから楽しみはあってもいーよなぁ、と散財する日も遠くないでしょう。 突発的にトリスタンの別の日のチケ買ったり.....。(おい!) 神奈川県民ホールの公演がどうしても気になってるんです。 しかし、スケジュール的に行くのが難しいようなので諦めます。
昨日の朝は急いで支度して出勤前にPC前でスタンバってチケット取り! タンホイザーの一般発売日だったのですね。 が、無残にも玉砕。Wiiをネット予約する感覚に似てました。 諦めて仕事場へ向かう途中でコンビニで簡単にチケ入手。 勢いでとんでもない席を購入。なんと1階席。(見ずらそう?汗) 私的には、東京文化会館の1階席は「セレブ席」と思い込んでます。 身の程知らずにも程があるだろうに....。
当日着ていく服の心配しないと。 って!もっと大事な事がある!ケツの心配。(お下品ですんません。爆) 東京文化会館てNHKホールと同じで私のお尻だと窮屈に感じるのですね。 (そこ!笑うでない!) てゆーか、どちらのホールの椅子。昔の小柄な日本人サイズなんでしょう。 外人さんとか座ってるの見ると、とても狭そうにしてますね。
まあ、ここ5年で激太りした私がいけないのですが。(しくしく) 初めてNHKホールや東京文化会館に行った時は、ただ椅子が硬くて座布団欲しいとしか感じませんでしたからね。(オペラにmy座布団。笑) いい機会だから本気で痩せないとイカンな。(無理だという声が聞こえてきそう。笑)
というわけで本物のドレスデン版タンホイザーが観れるってわけです。 新国立のパリ版のチケットは6月発売。まだ先だ。
今年はワーグナー多くて豪華だなー。 3月小澤征爾タンホイザー 10月ベルリン国立トリスタン 11月ドレスデン国立タンホイザー 11月新国立タンホイザー(行く予定)
タンホイザーの公演が近いですが、トリスタン本読んでます。 「トリスタンとイゾルデ」新書館/高辻 知義 訳/天野 喜孝 絵 この素晴らしい本を幸運にも入手できました。(感涙) 私のお宝決定です。
というわけで、只今、ハードモード突入中で目が回る慌ただしさ。 帰って寝て仕事....の繰り返し。ぐったり。 来週には落ち着くのでティファさんと上野でデートの予定♪
忙しい合間を縫ってチケット申し込みとか気合でやりました。 例のトリスタン公演。 抽選販売の申し込みで第1希望は当選したけど当たった席....微妙。 なんか気にいらねぇ。って事で自分で探したらまあまあの席があるじゃん。 今回はE、F席以外はけっこう余裕がありましたね。 ってあの広いNHKホールを完全満席にするには余程の事が無い限り無理な気がする。(おいおい)
奮発してB席!と言いたい所でしたが後にも公演が控えているのでD席。 これでもたけぇよ!(涙) ...奮発でS席じゃないのがミソ。 申し訳ないけどあの「NHKホール」に私は5万4千円なんて払えません。 紅白歌合戦やる会場ですよ? おばちゃんが客席から「きよしー!!」と黄色い声を発する会場ですよ? なんかなぁ..... でも、ワルトラウト・マイヤー様のイゾルデが聴ける!!!(感涙) ので勘弁してあげましょう。
つうわけで10月のベルリン国立のトリスタン確保。(いま何月だよ) 残るは、アレとアレ....。
えーと、どこまで書いたか忘れた...。(笑) 眠りの続きですな。
上演時間を確認してなかったので途中でプログラム見て思わず怯みました。 休憩3回?!ながい....。 プロローグに全3幕ですからね。 でもずっとチャイコフスキーの音楽に浸れるのかと思うとなんて幸福なと思います。
バレエの舞台装飾はとても豪華でした。 なんか変な音がするなと思ってたら舞台後方に噴水! 水がちゃんと出てます。スゲー!と感動。 近くで踊ってるダンサーが水しぶきで足を滑らせないかハラハラ。 でも大丈夫みたいでした。
遠隔操作で動いてるゴンドラとか、派手な演出は見ていて楽しかったです。 以前見に行った新国ワルキューレでは本物の炎を使ったりしてびっくり。 ブリュンヒルデが焼肉みたいになってたのには笑いましたが...。(笑)
新国って凝った舞台作りに燃えてるのか?(笑) 私としては大歓迎です。見てて楽しいもの。
王子様はちゃんと剣を手に戦ってたし、目覚めのキスやら胸に手を当てて「僕と結婚してください」のポーズがもうたまらなく素敵でうっとり。 ティファさんは、ひざまずいて手の甲にキスする動作にいたく感激の様子。 私もだよー!いい。あれはいいよね。 というわけで今回の王子は合格。(なんじゃそれ。笑)
新国立劇場。今後も注目公演が目白押し。 今度は何に行こうかな。
NHKの番組で「平成若者仕事図鑑」というのがあります。 去年、新国立劇場の舞台裏が垣間見れて嬉しかった放送がありました。 舞台の仕事編で3部作になってるようですが残念ながら最初の放送しか見れませんでした。 白鳥の湖を観たばかりだったので見てて感激。 衣装はこう作られるんだーとわかると舞台の見方が変わりますね。
舞台の仕事(1)衣装製作者 舞台の仕事(2)バレエダンサー 舞台の仕事(3)題名は忘れましたがオーケストラピットでの楽団員さんの事
また再放送しないかな.....。
2007年02月01日(木) |
新国立劇場「眠りの森の美女」 |
行ってまいりました。ものすごく良かったですー。 やっぱ新国バレエはいいです!シーズン会員になろうか検討中。 今日の演奏は東京交響楽団でした♪久しぶりに聴けて嬉しかったです。 終電で帰ってきたので疲れたから簡単に書きます。
チャイコフスキーはやっぱ、すごーい人だったと改めて思う。 仕事の鬼ですな。バレエ曲だからオーケストラは伴奏役になりますが伴奏? とんでもない。かなり大変な演奏曲かと。
で、かなりソロが多くて楽団員泣かせ? 2幕。舞台は暗くオーケストラだけの前奏中でのヴァイオリンソロ。 あまりの素晴らしさにビビリました。 ピットの中を誰が演奏しているのかと探そうと身を乗り出す人がちらほら。 私も探しましたが音はすれども姿は見えず。 コンサートマスターの姿を探しましたが見つからず。どこ??? 演奏が終わり、指揮者さんに誉められて立ち上がった人は...... ゲスト・コンサートマスター グレブ・ニキティン氏!!! やっぱこの人だったー。以前の演奏会でスゴイなーと思ってた人でした。 指揮者のすぐ脇を探してましたが、オケピットの壁の陰にいました。 どうりで見えなかったはず。
東京交響楽団の演奏は終始安定していて聴きやすかったです。 序奏〜1幕は、むちゃくちゃテンポ早っ!! びっくりしましたが軽快に進み気持ちよかったです。 2幕は抑えての演奏。 3幕からアポテオーズへ向けて爆進。最後はお祭り騒ぎ。(笑)
ちなみに大編成でした。狭いピットに奏者さんがひしめいてましたね。 ティファさんと二人で奏者さん同士ぶつからないか心配しました。(笑)
配置が面白いなーと思ってましたが、演奏を聴いて「これはすごい!」と 意味も無く唸りました。 どういう配置だったかって?えーと.....なんて言ったらいいのやら。(汗) 説明できなくてすみません。よく思い出してから書いてみます。
オーロラ姫=アナスタシア・チェルネンコ。 王子=デニス・マトヴィエンコ。 美男美女ペアの舞台にメロメロ。
チェルネンコ姫のピルエットの正確さにびっくり。 つま先に針が仕込んであって床にぶっ刺して回転してるんですか? ってくらい安定しまくり。まさにプロの技ですな。 例えがあまり良くない表現で申し訳ないんですけどベタ褒めしてるつもりです。(笑)
「眠りの森の美女」の有名な「ローズアダージョ」。 スミマセン。最近、風邪気味で....必死に咳を我慢してましたが.... 大事なここで「ごほ!ごほっ!」。あぁ〜〜〜!! むせ返りそうになりつつ涙目になりながらも我慢してたのにぃぃぃ。 見逃してしまい、よくわかりませんでした。(涙) 初めて演奏会で周囲の殺気を感じました。(汗)
まあ、トリスタンで媚薬を飲んだ後に無言で見つめ合う二人が感極まり、 「とりぃぃーーすたん!」「いっぞぉーーーるでっ!」と呼び合う 直前の場面で咳するのと同じ位の罪を犯したと思っています。(大げさ?笑) 「ローズアダージョ」一番楽しみにしてたシーンなのにぃ〜。がっかり。
つうわけで、続きはまた〜。
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