○母の背中に大きな吹き出物ができたので様子を見てくれという依頼あり。
　保温下着をまくり上げた状態で拝見。
　直径１ｃｍくらいふくれている状態。そのように報告。
　そしたら母は言った。自分の胸は年齢の割に綺麗だと。
　リアクションは控えた。うちの母にはしばしばあることだ。全く面倒臭い。

○月曜日。出勤の支度を面倒がり、寝間着Ｔシャツの上からカットソーをかぶ　るという暴挙に出た。人としてどうなのかそれは。
　家からおよそ一分のところで、異変に気付く。なんだか胸元が心もとない。
　手抜き効果てきめん。人生初のノーブラ出勤を敢行する羽目に陥る。
　とりあえず、気持ち猫背で一日を過ごす。全く持ってお恥ずかしい。
　

過日の日曜日（11/11）は町内会のお祭りであった。
公園に模擬店を出して町内会費の足しにするイベントだそうで。
町内会班長最後のイベントということで地道に働く。

お祭りということで、お子様連れの方々がたくさん来場なさった。
よその子は可愛い。
自分の子はいないので、なおさらに。

その昔、結婚せずに会社に居ついている女性社員は肩たたきを受けたという。
自分は、結婚という名の永久就職は無理と見越したうえで公務員になった。
安定した職と収入を確保したいから。殺伐たる思考。

年齢を経て、結婚というものは経済面という実利だけではないと知るのだが。
予想通りではあるが、うらわびしい人生。一生親のために生きるのみ。
まあ、人格に難があるので妥当な選択ではあるな。色々迷惑もかけたし。

もしも来世があるのなら、植物になりたいものだ。
野に咲く花あたりで。
それで人の目を楽しませることができればいうことはない。

11/5(月）、当家にsoftbank airがやってきた。
電話勧誘に負けソフトバンクの子会社にプロバイダを変更していたが、
11月末で業務終了となるとのことで、その受け皿として案内された。
スマホの通信料がかさむ今日この頃だったので、あっさり承諾。
壊れたモデムを２年放置してスマホ生活だったが、なんとかなるものだな。
初日は自分のと妹さんのスマホの設定。

パソコンでのネット復活はその翌日にずれこんだ。素直にはいかなかった。
シフトキー押しながらの再起動という方法で通信可能に。めでたい。
まあその代わり、たまりまくったメールの受信という大仕事があった。
33000通くらいを延々と受診する傍ら、片っ端から削除。
友人いないので、ヤフーか楽天かそれ以外からのお知らせメールだけ。
およそ90分ほどかかって受診終了。メールボックスには16000通。
あとはのんびり削除する。

スマホゲームのハロウィンイベント最終2日を犠牲にして取り組む。
時間は有限だから仕方ない。
これによりスマホ利用が減るかどうかは未知数。

母の左腕手首近辺に謎の水疱ができた。布がすれると痛いという。
かかりつけの医院に行って処置をしていただき、とりあえずひと段落。
だが、母は腕が痛いので何もできないと仰せられる。
で、週末の食事を私が調理することと相成った。
献立は、食材の在庫を鑑みて母が決定。
言われたとおりに材料を刻み味付けをするのは実に楽しくない。
食べられる程度のものはできたのでまあいいが。
汁物が辛かったな。それは申し訳ない。
母は言う。自分が死んだ後に備えて、料理はできるようにしておけと。
自分は思う。料理に関して、やる気を削いでくれたのは母なのだがな。
まあそれは言い訳に過ぎないが。
「二日間やってみて大変だったでしょう？」
こう言われて返す言葉がない。悪うござんしたね。
いわゆる自分上げに帰結するからなあ、母のすべての発言は。
私は偉い、私をほめろ、私が一番。
これとつきあう娘たちは大変だ。特に妹さん。
娘たちの気力を吸い上げて、母は元気に咲きほこる。