一度だけの人生に
ひろ



 おひさ〜〜

また久しぶりになったで〜〜

最近涙腺が緩いです。
しょうもないことで泣いたりします。
それも決まって必ず、「自分とは関係ないこと」
で泣きます。
例えばこないだの「児童殺傷事件」とか
あるいは「らい訴訟のNHKドキュメント」とか
で・・・。
泣くときに声が出るのがイヤだ・・・。
嗚咽してます・・・馬鹿な男・・・。

世はおしなべて事も無し

ちょっと前に気づいたことだけど、
カッターで切ると、カミソリで切るより
はっきり痕が残ります。
いや・・・別に・・・・・・。

時々自分の所在なさにイライラしたりするけど、
それも不意に明らかに確かになったりして
だから良くなるかと言えばそうでもなく・・・
逆にそのつまらなさに嫌気がさす。

親の些細な優しさに触れるたびに
自分の不甲斐なさとワガママさに死にたくなります。

「死」軽々しく使う言葉じゃないです。
軽々しく「死ぬ」って言うのは嫌いです。
でも「死」って言葉にしたらたいていは軽々しい。


2001年06月18日(月)



 その日は暑かった・・・。 

俺は俺をまともじゃないと
思うようになってのは初めてリスカした次の日の
朝だった。

悶々と悩んでみたって、
行動化してなければなんとかあっち側で
いられたと思うけど・・・
もしかしたらそれも時間の問題だったのかな・・。
実際今でもリスカさえしなければ
まともな人間と何ら変わらないんだけど・・。

鬱々と悶々は今までの人生の中で
本当によくあることだったから・・・
そもそも何かおかしなことしなければ
人はその人を「まとも、普通」って呼ぶもんね。
だったら毎日鬱々悶々で生きてる人も
「まとも」なんかな・・・。
何処までが普通で、
どこからが普通じゃないのか・・・。
ACとかボーダーの診断基準って
普通の人でもかなり当てはまる
ところがあるでしょ・・・?

ま、結局は「本人あるいは他人がそれを苦にしているかどうか」ってことか・・・。

ああ〜くだらない考察。

僕は幸せです


いや・・・言ってみたかっただけっす



2001年06月06日(水)



 原罪思想 

ん・・・題名は本文と関係なし。

東洋哲学勉強してると
やたらと「中庸」が出てくるんだよね〜。
違う思想家でも言ってることは結局
「中庸」だったりしてさ・・・。

何事も過不足無くって・・・
普通だとなんだかつまらない考え方のように
思えるけど、案外今のおいらには
大切な考え方かも・・・。

何でも人のせいにするのは、
自分勝手で横暴で傲慢だけど、
何でも自分のせいにするのも違うようでいて
ホントはそんなに変わらないんじゃないかな・・?
「ああ〜俺はなんてダメなんだ〜」って
世の中自分の力でどうにかなることなんか
そう無いし、もっとダメな人間だって
たくさんいるしね。
だから適度に人のせいにして、
適度に自分の責任にするのが一番なんだろうね。
その適度ってのが難しいんだけどね。

なんだかんだ言って自分が一番可愛いしね。
「自分なんて大っ嫌いだ〜」って思うのは
自分が可哀想だからだし・・・
結局は自分に固執してる結果だよね。

こうなって本当に体感したことは、
全ての感情や行動は片方があって
もう片方があるって事。
どちらか一方が無くなれば
もう片方もなくなるんだ。
目一杯努力して片方無くしたのに
それじゃ割に合わないよね〜〜。

なんて理屈っぽいのが俺の悪いところだけど、
ま、これはこれで自分のおもしろいところでもあるんだよ・・・


2001年06月05日(火)



 何の意味もない 

時々節目節目に立ち止まってみたら後ろを振り返っても何も無いような感覚に襲われるときがある。一体今までは何だったのか?ろくに楽しくもないようなことばかりしてきてだからといって、将来に確かな基盤を築けるほどの努力もしてこなかった。一度動き始めた自分の暮らしを止めるのは正直に言って恐ろしいことだ。頭の中でこねくり回して悶々としているうちはまだ良い。実際に完全に立ち止まってしまっては自分が自分でなくなってしまうような気がする。「ここまできたのだから」そうもうここまで来てしまったのだ、将来に対する展望もなく自分のやりたいことも見つからない。人間なんてそう簡単に変われるものでもないのに、月日ばかりがどんどんと過ぎていく。自堕落に「楽であればそれで良い」と思えれば今よりもずっと気分が楽だったろうに、心ばかりが今の自分を辛らつな批判を繰り返す。僕は一体このまま何処まで行くのだろう?こんな人生にさらにうわべを重ねて・・・一体僕の人生は何になるのだろうか?
僕は贅沢だろうか?何不自由なく、安寧に暮らしてきた僕を人はワガママと呼ぶだろうか?意味のない生活に悶える僕を叱責するだろうか?ならそれこそさらに意味がない。
楽しくもなく嬉しくもなく辛く虚しい、その上人から叱責を受ける僕の人生は僕にとってはまさに何の意味もない・・・。



2001年06月03日(日)
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