|
|
■■■
■■
■ 「赤いスイートピー」を歌って泣いた訳。
お盆休み。彼とあちこち出掛けた。 この日はショッピングセンターをぷらぷらして その後、いつものスタバ。
この後、カラオケ行こっか。
うん、行こっか。
にこっと返事してくれた割には、気が進まない様子の彼。
ボーリングしようか…? 混んでるんじゃない? カラオケは嫌? う〜ん。 じゃどうするの? ラブホ? えー。 それは明日かな。 明日なんだ? うん。お昼食べて、お茶して、で、行くの(笑) そっか…。 そう。 (沈黙) ねー、やっぱりカラオケ行こ!? 嫌なら歌わなければいいじゃん。私が歌う! …じゃ、いいよ。
ってことでカラオケに行ったものの、 彼ったら本当に歌わないの!
ま、いいや。 そのうちその気になってくれるかもと、私は2〜3曲続けて歌う。
(そろそろかな)
歌う〜?
歌わない。
(でも、ずっと歌本ペラペラしてる)
4曲、5曲。
(あ、ページに指挟んでる)
ね、なんかあった?
ないよ。
可愛くないなー、とか思ったけど。 でもしばらくしたら、彼も歌い始めました。 良かった良かった。 最後は二人で、アニメソングをノリノリで歌ったりした。
彼が「聖子ちゃん!」って言うから、じゃあってことで 「赤いスイートピー」を歌った時のこと。
1番を歌って…、2番のある歌詞の所で、 『あ、この気持ちわかるなぁ』って思った途端、涙が溢れてきてしまった。
私はぽろぽろ泣きながら、でも、最後までちゃんと歌い切ったから 彼は全然気がついてなかった。
泣いちゃったぁ。あはは。(ぐじゅぐじゅ)
ええっ!?どうしたの〜? 「赤いスイートピー」に想い出があるの? なんか想い出して哀しくなっちゃったの?
ううん。そうじゃないのそうじゃないの。 歌ったのも初めてだしね。 なんだか…、歌詞にね…。(ぐずぐず)
あの時は言わなかったけど、ここで教えちゃいましょう。 私がきゅんとなった所はね……。
♪4月の雨に降られて駅のベンチで二人 他に人影もなくて不意に気まずくなる ココ→ 何故あなたが時計をちらっと見るたび、泣きそうな気分になるの?
2003年08月15日(金)
|
|
|