妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2013年05月30日(木) |
『リンカーン』(映) |
【監督:スティーブン・スピルバーグ アメリカ】
昨年は秘密の書、の方を観ましたがこちらは正真正銘の大統領の話し。 南北戦争の終盤、リンカーンの最後の数ヶ月が描かれる。 アカデミー賞を受賞したダニエル・デイ=ルイスはそりゃ素晴らしいんだけど、トミー・リー・ジョーンズが素晴らしいなぁと印象に。 いつまでもBOSSのCMやらせておいていいのか、と。 何回か行われる議会シーンがよかった。
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットはどこにでもいるな!たまたまか。 好きだからいいですけど。
2013年05月27日(月) |
『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』(映) |
【監督:橋本一 日本】
ご当地映画第二段。 地元民としてはあの辺で飲んでるわーとか色々楽しいシリーズです。 なんだか二作目は間延びした印象で、一作目のほうが楽しかったなーと思ったんだけどそうでもないって感想も見るから人それぞれかもしれません。 ススキノって言ってるわりにそんなにススキノの印象がないのはやっぱり、ススキノロケは大変なのかしらね。 札幌市はがんばって許可してあげたらいいと思います。 市電アクションが、煽ったわりに微妙だった。 そんな寿司詰めじゃアクションもくそもない。
予告の作り方が悪かったんじゃないかなー。 メインのシーン全部予告に詰まってたものなー。
話しの筋事態は悪くないと思うんですが。 開拓おかき食いすぎじゃないか。
2013年05月23日(木) |
『ディスコ探偵水曜日 中』(小) |
【舞城王太郎 新潮文庫】
いきなりどうでもいい話しですが文庫で読んでるので帯に「探偵。お前、招かれてるな」という水星Cのセリフが書いてあって、毎回「抱かれてるな」に空目する腐女子脳です。どうも。
中にして、パインハウスのわけわからない事件がついに解決。 奈津川家も微妙に絡んだりして、舞城ワールド全開です。 どうせ解決編を読んでも意味分からんと思ったんですが、まあ、そこそこわからなかったです。やっぱり。
時空を行ったり来たりする梢やその他諸々の原因もわかったところで、元凶の登場で中巻は終了。 トリッキーな外見に翻弄されるけれど、いつも舞城の小説は愛の物語だったりすることが多い。 ディスコは梢を救えるのか。世界を救えるのか。 取り急ぎ下巻に。
2013年05月10日(金) |
『ディスコ探偵水曜日 上』(小) |
【舞城王太郎 新潮文庫】
タイトルおよび表紙からとてもラノベっぽいけど、いつもの舞城です。 つまり粗筋の説明とか無理。 探偵ってついてるので、久しぶりにミステリ寄りの話しだとは思うけど、『九十九十九』系統と言いますか。 上巻の後ろのほうで、『九十九十九』の話しが出てきてメタかよ、と思いつつ、今後それがどう影響してくるのかは皆目見当も付きません。 ただただ唖然呆然としつつ続き読みたいと思います。
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