アンダンテ。

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まじめなはなし。
2007年11月25日(日)

そろそろ、卒業論文の研究計画書提出の時期なので、再度、色んなことを考え始めました。「卒論→大学院の研究計画書→臨床心理士志望理由」この漠然とした一連の流れが見えてきたような今日この頃。

風景構成法だの遊戯療法だのロールシャッハだの色々あるけど、そういうかたい勉強もちゃんとしなくちゃいけないことはわかるけど、身近なことから、少しでもカタルシス効果を見つけ出せるプロとして生きていきたいなぁ、と最近思う。
ほんと、ネタだらけの私そのものを踏み台にして利用してくれるような、関わりができる人になりたいと思う。そのためには、ビックリ箱みたいにオモシロイネタの宝庫になりたいし、常にそれを目指さなくちゃとも思うけど。と書くと、知識より人間性なんて捉えられるのかもしれないけど、人間性に裏づけされた知識ほど強い武器ってないんだとも思う。
そのためには、やらなあかんこと、経験しなくちゃいけないことが、まだまだ山のようにあって、それらは、一生続いていくんだろう。その過程を楽しむこと。物事に終着点などなく、あるのは個別性に開かれた過程のみなんだ、っていう昔ハマってたバトラー思想を思い出した。
最近やっと、やっぱり哲学やってきてよかったんだ、と思うことが多い。

本来なら大学って4年間。だけど、私は、4年間+2年間=6年間。
大学2年終わった時に、資格のとれるところに編入すれば、家族に迷惑かけることもなかったし、「周りと同じ」っていう一見「安心・安定」に見えるコースを歩めたのに、って実は何度も考えたけど、この頃はすっかりそのループから抜け出せた。完全に自分の目指すものが見えてきたからだと思う。そして、哲学専攻の後半2年間で得たものが間違いなく「今の私」につながってるって確信できるから。あそこで、とことん考えて浸って、バカみたいにあつくなっといてよかったと思う。

これからも、しばらく家族に迷惑をかけ続けるんだろうけど、なにより「迷惑かけるのが子供の仕事」「親を食いつぶして子供は大きくなる」ってずーっと見守ってくれ続けてる親には感謝してもしきれない。実の親じゃないからこそ、これだけ迷惑かけても容認してくれるのかな、と思ってた時期もあったけど、全然そうじゃないことにも気がつきました。それを教えてくれたのは、今の大学で出会った人です。
ほんと、人は「こっちに行った方がこういう利点があるから」とか色々こじつけて自分の進む環境を決めるものだけど、それ以上に、自分の直感(本能ともいうべき?)もので環境を選んでいるのかもしれません。今の大学に編入してやっぱりよかったとつくづく思う。



オリオン座
2007年11月14日(水)

昨夜のオリオン座は、息をのむほど素敵だった。
やっぱり、群馬の夜空はいつでも癒される。星が近い。

最近は、けっこう気分も安定しつつ、ふつうにしあわせ。

なにより、大学で遅くまで養護教諭とか臨床心理士とか目前に迫った国試に必死になっている人たちがいるよい環境で、進まないなりにも勉強できるのは、しあわせ。

今の大学にきて、なんでこの学校の学生さんはこんなに真面目なんだろう、みんな若いんだから授業なんてほどほどにして遊べばいいのに、なんて感じたこともあったけど、ちゃんと具体的な「資格」を目指して努力するのも、やっぱり大切なことなんだな、素敵なことだな、と純粋に思うようになりました。真面目なのはやっぱりいいことだなー。



いらいら。
2007年11月04日(日)


「はっきり言う」ことが相手のためになるなんて、偽善だ。
「はっきり言う」ことをする人の大部分が自己満足のためにやってるんじゃないか、
っていう気になる。。。

ほんとに、相手のことを思って「はっきり言う」人なんてごくわずかなんだろう。


お願いだから、私のところに踏み込んでくるのはやめて、と思うことがある。。。
踏み込まれるのはつらい。事情を知らない人にずかずか踏み込まれたくないの。



感情。
2007年11月02日(金)

たまに、自分の感情なんて消えちゃえばいいのに、無くなっちゃえばいいのに、
なんて思うことがある。
「感情があることがつらい」っていう状況は、
けっこう精神的にきてる時だってどこかで聞いたことあるけど、
それでも、イライラもウツウツに悩まされてしまうくらいなら、
感情なんてどこかに消えてしまえばいいのに、って思ってしまったりする。
でも、そうすると生きてる上で、
ごくたまに訪れる大笑いできる出来事に遭遇しても、
何も感じなくなってしまうんだろう。
「現代人は多かれ少なかれみんな神経症」とはいうけれど、
感情くらいは素直に感じて素直に表現できる世の中であってほしいし、
それが叶わないならば、感情なんてもたない、そこに意識すらおかない、
方がいかにニュートラルに生きられるんだろう、なんて考えてしまう。
もちろん、そんな人はひとりとしていないことはわかっているけど。

明日、ミスチルの新曲を買って、認知行動療法の話を聞いて、
少しでも今の自分の「奇妙な神経症的傾向」とうまく共存していく道を
さぐりたいと思う。




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