アンダンテ。

ハンドルネーム:かっちゃん
連絡方法:メールはこちらまで。



久しぶりのよいこと。
2006年11月30日(木)

群馬にある東京福祉大学の編入試験に合格してました。
これで完全に来年からは群馬県民!?

もう怖くて一人暮らしは当分できそうにないし、
「人」相手で「人」が主体の仕事に関わりたい私には、
現段階において、この選択が精一杯でした。
内定辞退はしたけど、入学辞退は絶対しません…笑。

今度の大学は、「資格の学校」のような部分が大きいところなので、
2年後の国家試験という明確な目標に向けて、
勉強と施設でのバイトorボランティアな日々になりそう。
さらに、ぼんやりと、先の人生が見えてきました。
30才くらいになったら、家業を継ぐことになるでしょう。
そのために、20代のうちは、ひたすら外で修行となるでしょう。
いや、人生、一生修行なのでしょう…。

なにより、こんなボンクラ学生に推薦状を書いてくれたゼミ先生に感謝。
受験生の多くが、私より2才年下だったので、落ちたらほんと、
ゼミに顔出しにくい状況になってたから、ほっと一安心。

でも、今度は卒論が進んでなくてゼミに行きたくない。。。
でもでも、万が一、今の立命を卒業できなくても、
62単位以上は取得してるから、3年次編入は可能なのです。
でも、履歴書に「中退」って書くのと「卒業」って書くのは、大きな違い。
ここまでやってきて、中退は許されないことなので、
なにがなんでも納得いく卒論書いて、卒業式を無事迎えるぞ〜!!!
ガオ〜〜〜!!!



血液検査☆
2006年11月29日(水)

今日は、約5年ぶり…?くらいに血液検査をしました。
私、大学1年以来、まともに健康診断を受けたことがなくて(!)
さすがに、そろそろちゃんと…と思ったわけです。

4年近く、京都で「不摂生そのもの」な一人暮らしをしてたけど、
全く異常はなくて、一安心。

でも、これからは定期的に運動もして、
少しは「体のため」な生活にシフトしたいと思ふ。

というわけで、今日は、バドミントンでハッスル☆
また、学校でもしたいな〜。


卒論関係で、寺山修司の「さかさま恋愛講座 青女論」ってのを読んだんやけど、めちゃくちゃ衝撃を受けてしまった…。卒論の冒頭に引用しようと思ふ。
「幸福は歴史のなかの偶然的な要素を、想像力によって組織してゆく力」だそうな。。。

それにしても、読まなあかん本がたまってきたなぁ…。



お祝い。
2006年11月28日(火)

知人の結婚祝いということで、
今日はみんなで寿司屋に行きました☆

人生初「あわび体験」した◎ うまい◎

この頃、「女ひとりで生きていくこと」に対して、
世の中の風当たりは非常に強いんだな、と痛感することがありました。
交渉に関する電話ひとつにしても、
女の声と男の声では大きな違いがありますよね。

だったら、さっさと結婚しちゃいたいな、とよく思います。
でも、仕事熱心で有能で優しくて人間力があって…
そんな白馬の王子様は、世の中にはなかなか存在しないし、
そんな王子様と心を通わせることに成功する確率なんて、
ほとんどないに等しい、という現実があるので、
とりあえずは、自分に力をつけることを選びます。

絶対的な「安定」が欲しくなってしまう。
そんなものは存在しないのに。



げてものと呼ばないで。
2006年11月27日(月)



納豆丼を作りました。
親子丼の「鳥」を「納豆」にしたのです。

味は…。



アクセス。
2006年11月26日(日)

うちの仕事はほとんどエクセル対応だったのですが、
親が、「アクセスの方が便利かも」とか言い出したので、
本屋でアクセス入門書買ってきて、パラパラ勉強…。
基本情報のデータベースを思い出した。

さすがに、もうすぐ大学卒業するっていうのに、いつまでもすべて養ってもらう状態で実家で暮らしてるわけには、いかないので、これから積極的に親の仕事を手伝おう、と決意。(PCまわりは特に)
でも、ほんと一人暮らししている頃よりお金は使わない。
あの頃は、バイトとかしては無駄に使ってしまっていたなぁ…。


先日、後輩と話している時に、
「将来的には家の施設を継ぐ可能性が濃厚だ」っていう話をしていたら、
やはり「高齢化社会だから、将来性のある分野だ」というコメントをいただいたのだが、私はあまりそう考えてはいない。(多くの人がそういう見方をするけれど)(※うちの施設は小さなグループホーム)

施設入居者の方が払う施設料というのは、たいていその方の年金から支払われているけれど、年金の元は結局、働き盛りの人から出ている。その労働人口が減っていくわけだから…。

そんな話をうだうだしてたら、やはり、「日本経済はもう縮小していく」もしくは、「日本は1回ごはさんにするしかない」という結論に達してしまった。。。



紅葉。
2006年11月25日(土)

今年は、少し遅めだけど、京都の紅葉はとても癒されました。



京都に行ったら、卒論を審査する教授が発表されてた。
うちの哲学専攻は2人の教員が審査して、口答試問があるんやけど、
副査の先生は、まーったく知らない人でした。
ジュディス・バトラーという、うちの専攻ではマイナーな思想家を選んだために、対応しきれなかったんです…、みたいな匂いも感じたんですが、
気のせいだよね。

卒論は、学生よりもゼミ教官の方が書きあがるのかハラハラしてるかんじ。
絶対、12月に中間発表してもらいます、絶対してやしてや!
と叫んではった…。

12月って、もはや中間じゃないけどねん。。。



フェミニズムなんて大嫌い!?
2006年11月21日(火)

私は、卒業論文でフェミニスト哲学者といわれる、
ジュディス・バトラーについて書いているので、
今日の日記はフェミニズムについて。

私自身、高校生の頃はフェミニズムなんて大嫌いだったし、
女性学なんかに誰が関心もつか!って思ってたけど、
それはたぶん東京の女子校に通ってたから…だと思う。
東京の女子校だと、もう十分すぎるくらい女が強い。
そのまま、東京の女子大に通ってたら、
たぶん、ずーっと「フェミニズムなんて大嫌い」
と言い続けてたんだと思う。

でも、関西はちょっと違う。
関西だと、まだまだ性別役割分担が強く根付いていて
(あくまで私の感覚だが)、
その中で自分も含め、従来の「男らしさ」「女らしさ」から
はみ出て悩んでる人を、しばしば見かけた。
そこから、ボーヴォワールを発端にフェミニズムの勉強を始めて、
ついに、そっち関連の卒論まで書くことになりました。

ジュディス・バトラーは、「男・女という性別二元論に根拠ない」とか、
訳の分からない妄想炸裂させる思想家なので、
もはやこの人はフェミニストとかではなく、
妄想家、もしくは、攪乱家といえるでしょう。

私は、基本的に田嶋陽子みたいなフェミニストは嫌い!
ってか、女性の権利向上を叫ぶようなフェミニストは嫌い!
ああゆう偏ったフェミニストが、
フェミニズムをイメージダウンさせてるだけだと思う。
実際のフェミニズムは、実はかなり懐が広くて、
女性問題にのみ活きる思想ではない、と私は思ってる。
そういうのが気になる人は、
竹村和子さんや伊田さんの著作をチェック。
ちなみに、私はかなり竹村和子マニア♡サイン欲しい♡♡♡
サインもらえるチャンスもあったんやけど、遠慮して逃しちゃった。
竹村思想は、もはやフェミとかそういう領域の話じゃないので、
一見の価値あり!
あれは、間違いなく、「竹村和子」っていう「思想家」です。

あとは、フェミニズムが密接に家族問題と関わってくることに
親近感を覚えたんですが、それはまた今度。。。
卒論がちゃんと進んでからにします。



書くことがぁない。
2006年11月20日(月)


野菜ジュースがうまくない。



ジャズピアノ☆
2006年11月18日(土)

今回は、高台寺と妙満寺に行ってきた♪
(妙満寺まで行っておきながら、円通寺に寄る時間はなく…)
高台寺にある遺芳庵という茶屋がほっこりしてて素敵。
妙満寺の「雪の庭」も素敵!!落ち着く。

それにしても、ゼミの3回生男子諸君、なんか可愛い♡♡♡
素朴で純粋で、私にもあんな頃があったかしら…ってかんじ(アホ

学園祭、日曜日のレインボーパレードは、
めっちゃ気になってるんやけど、
さすがに、そんなに京都にいる余裕はなかった…。
もし、見かけた人がいたら、なんか教えてくらさい。

いつものことなんだけど、
色んなことで心労がたまりますなー。
最近、エヴァンスをはじめとしたピアノジャズに再度はまってて、
今日はCDを買ってしまった…。癒されよう…。



朝日新聞。
2006年11月17日(金)

京都にいる頃、一時期、新聞をとってたこともあるんやけど、
帰省する時にいちいちストップかけたりするのが面倒くさくて、
結局やめてしまいました。
なので、主要な新聞はいつも誰かにとられてる学校の図書館か、
コンビニしか新聞読む機会はありませんでした。

実家に帰ってきてからは、家でゴロゴロしながら読み放題☆
我が家は朝日なんだけど、この年になってやっと、
新聞ってオモロイ、という感覚がでてきた。

昨日の朝日の表紙みて、
はじめて斉藤学と斉藤環が別人やってことに気がついたし…。

今日の朝日に載ってた有名な建築家の安藤忠雄さんの話には、
かなり心が震えたし、共感もした。
でも、今のご時世…これは通用するのかしらん。っていうのも疑問。

今はもう、大学くらい行くのが当たり前…な感覚が強くなってるし、
大学に行っておかないと、勝負の土俵にすらあがれない、
門戸すら開いてもらえない、っていう時代になりつつあると思う。
なんでこういうご時世になってきたのか?と考えてみると、
それはやはり社会を握ってる権力者に「大卒」の人が増えてきて、
自分たちの立場・地位を脅かしたくないからなのでは、と思う。

私立の医学部とかも考えてみると明白で。
ものすごーく学費かかるじゃないですか、私立の医学部。
結局、親が医者だったり、ある程度の収入がないと、
そこで「教育」すら受けられないシステムになってる。
これは、医者が自分たちの守備範囲をがっちりキープ
しておきたいからこんなことになってる側面もたぶんに
あるのではないかしら。

別に、こういうシステムを批判してるわけじゃなくて、
人は無意識のうちにこういうメカニズムをつくってたりするから、
こわいなー。常に冷静な視点を持ちたいな、と思ったわけです。

それにしても、安藤さんの「光の教会」っていう本を読んでみたひ♪



障害者自立支援法
2006年11月16日(木)


ホットなネタで、勉強してた。
わかったことは、
「決して、お役人の給料が下がるような法案は可決されず、
日本人はますますMな国民になってゆく」
ということのみ。



<謝辞>
2006年11月14日(火)

卒論の<謝辞>で、文字数伸ばそうか?
と思ったんやけど、参考文献のあとに書くものらしくて、
文字数に入らない。。。

うちのゼミ、4回生が4人しかいないので、
「卒業論集」がうすーいペラペラになってしまいそうで、
教授に「多めに書いてなー」とか謎な指示を受けてる。

そもそも本文書けてないのに、<謝辞>書こうとするのは、
間違ってるよね。ぐすん。



納豆。
2006年11月13日(月)


私は、大粒の納豆が好き。



潮音庭
2006年11月11日(土)

有名どころの建仁寺へ行ってた♪
平日でもかなりの人。でも、日本人より外国人観光客の方が多い。
潮音庭。
紅葉はまだですな。あと2週間くらいはかかりそう。

最近、ゼミにある種のすごい人がいることに気がついた。
3回生だから、1つ年下なんやけど、
物事をすごく平面的にでも徹底的に捉えていて、
さらに、いちいち納得できることを言う。
今回の環境倫理の発表についてのコメント聞いてて、
果てしなく共感した。

哲学科にいると、環境倫理とか生命倫理ネタはよくふれる機会は、
あるんやけど、なんかうさんくさくて私は好きじゃなくて。
ましてや、これらをだしにして世代間倫理までもちだされちゃ、
知ったこっちゃないってかんじで。
(あーでも、AO入試だけは生命倫理で書いたけど…)
そのモヤモヤとしたうさんくささをバッチリ言語化してもらった
かんじ。あー。卒業してなくてよかった。


それにしても、のんきに寺めぐりしてる場合じゃないな。



ごった煮な日記。
2006年11月09日(木)

妙義山の紅葉をみにいったんだが…まだちょっと早かった…



帰りに、こんにゃくで有名な下仁田を通過。そこで「こんにゃく定食」を食べたw
こんにゃくステーキとか、おいしい。



ついでに、家のポピー。そして、最近やってきたポインセチア。







公務員。
2006年11月08日(水)


親の仕事にくっついて、市役所に行ったのだが、
ボケーっと市役所内をウロウロしてて、
職員の対応のあまりの悪さに唖然とした。

生活保護担当の窓口で…。
「このクソジジイ、また来たんか」
さすがに言葉には発してなくても、職員の体全体・顔全体から、
こういう雰囲気がむんむんとかもしだされているのである…。

民間であんな対応してたら、即刻クビだよな…。

確かに、「生活保護」という枠内で考えたら、
一般に比べると少し柄の悪い人を相手にすることも多いかもしれない。
「なめられないように」と思ってそういう態度をとっているなら、それは違う。
もっと、毅然としゃきっとすればいいのに。

福祉課のなかに生活保護担当の窓口があったが、
即刻、「福祉課」の看板なんて下げて(それに値することやってないんだから)
「生活保護課」にすればいいのに!!

そもそも、生活保護担当の職員がお金を出して、
その人たちを養っているわけじゃぁないだろう。
市民が出したお金で養っているわけで、彼らは代弁者でしかないのに、
なんでまぁ、あんなに高圧的なんだろうか。

唖然とする。



ひとりごと。
2006年11月07日(火)

昨日は、1時間ちょっとバドに精を出しただけで、
疲れてグダグダに…。ダメ人間!!!

最近は、卒論に直結しそうな理論書ではなく、
むしろ、近いジャンルのおとぎ話やマンガ、ノンフィクションものに、
はまってる。


「政治的に正しいおとぎ話」
…結局のところ、差別構造、抑圧構造はなくならない。
 差別構造、抑圧構造までなくなったら文化までなくなるよ。
アマゾンでは、こちら。

「それでも家族を愛してる」
…日曜の朝日の書評の載ってて、即ゲットして読んだ。
 ありきたりな、家族中心主義に陥っていないところが気に入った!
 「わずらわしくて厄介だけど、世界でいちばん大切な人たち」
アマゾンでは、こちら。

「性別がない」
…これはマンガ。
 卒論で書いてることがばかばかしくなってくる。
アマゾンでは、こちら。


「数じゃない」ってことはわかってるけど、
なんとなく参考・引用文献は多い方が、(私としては)かっこいい、
というアホな思い込みがあるので…
80本(文献、雑誌込み)を目指していこうと思ふ。
今のところ、65本なり。。。



アパシー。
2006年11月04日(土)


三田文学のアパシー、読みました。
そりゃ、もちろんこういう人間ですから、共感するけど、
でもまぁ、夢も希望もなんもない不毛な道でも、
ただひたすらに、しぶとく生きてくしかないなーって私は思ふ。

あ、そういう話じゃないか。

でも、私の周囲には近いことを理想として掲げ、
そして「矛盾」に苦しんでる人がけっこういるから、
自分の範疇の中にいる人たちだけでも、しっかり守らなくちゃ、
と思う。




My追加
Skin by yukie
素材 by ひまわりの小部屋