アンダンテ。

ハンドルネーム:かっちゃん
連絡方法:メールはこちらまで。



疲れる。
2006年09月30日(土)

久しぶりに、衣笠キャンパスへ行ってきた。理由は、ゼミがあったから。
久しぶりに行くと、実はこの衣笠キャンパスってめちゃくちゃキレイなんじゃないか、
ということに気がつく。

夕方5時くらいがたまらなく、キレイ。
昼間は、やたら学生が多いだけのところなんやけど。
あと、夜!夜も、なんかムダに金かけすぎなんちゃうか、ってくらいキレイ。

そんな中、ゼミに行ったら、卒論該当学年へ集中攻撃がはじまりまして、
再来週、1時限まるまるジュディス・バトラーについて話さなくてはいけないこととなった。

アーメン。

明日は、久しぶりに教会でも行こうかな。

この頃、ほんとにトラブル続きでもういやだ。すべて放り出したい。
人生は苦難。



理論の限界。
2006年09月29日(金)

私は、生まれてから、20年間くらいは「高山聡子」という名前でした。
しかし、大学3年になる春休みに、現在の父と養子縁組を組み、
現在の「福田聡子」という名前になりました。

今では、もうすっかり「福田さん」と呼ばれることに慣れきってます。
まぁ、同年代の人は「さとこ」「さとこちゃん」なんですが。

「福田聡子」しか知らない人たちには、「高山聡子」時代を、
あんまり知られたくないのが本音だったりします…www
だって、昔の自分って、とーっても恥ずかしいでしょwww
mixiは、過去の接点、という部分がかなり大きいから、
「高山聡子」を知ってる人が大部分だと思うんやけど。

ちなみに、自分の名字も「福田」のくせに、
現在の父親のことを「福田さん」と、私は呼びます。
なので、先日、引越しでホテルに泊まる際や、引越し屋さんが来た時、
はたから見たら親子なのに、
私が、「福田さん」と父親にむかって、叫ぶ姿は、
すごく(周囲の人にとって)不思議だったようです。
ポカーン(´ρ`)という表情を何度かされました。

自分では、名字が変わったことは、たいしたことじゃなかったのですが、
(だって、女は結婚すればたいてい名字変わるし)、
やはり、心のどこかでちょっとした「葛藤」があったようです。
「葛藤」をうまく体系付けてくれたのは、
大学3年のゼミで出会ったジュディス・バトラーという思想家であり、
それがそのまま、「親密圏の再構築」という卒論のテーマにも、
発展してきたように思います。

「みんなちがって、みんないい」というバトラーの根本思想は、
すごくかっこいいし全面的に共感できるんやけど、
「これだけでは何もならない」ということを痛感するのも事実。
単なる自己啓発だけで終わらせない、実践に結び付けていく必要がある、
ということを近頃痛感します。

「理論と実践が相互浸透しつつも、進んでいく状態」
これが、私の理想とする状態なんやけど、
どう考えても現実は「実践」が先だし、
私も、自分が経験したこと・体験したことを体系づけたり、
すごしても緩和していく糸口を探るためにこういう「思想」を
漁っている…という現状を考えると、なかなか難しいなぁ。



脈絡のない日記のつぎはぎ
2006年09月27日(水)

この頃の22歳女性殺害だの27歳女性殺害だの事件、ほんとこわい。

・防犯ブザーをもつ
・睡眠スプレー(?)もはやく欲しい
・暗くなったら家の前までタクシー(こんなことやってたら経済破綻する
・暗くなる前に帰宅
・近くの警察の番号を携帯にいれておく
・人通りの少ないところには絶対に行かない

これらを義務づけたいと思います。

まぁ、現代社会で生活していて、
これを完全に遂行するのは大変なことだけど。。。


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こんな時に中島義道とかを読んでしまった。
さらに暗くなってしまいそうだけど、
それでも、人生の真実をあらわしてるんじゃないかなぁ。

なんかもう、今はすべてにおいて「安定」が欲しいです。
「安定」なんてありえないのにね。
あくまで確率の高低でしかなく、みんな一寸先は闇の世の中を、
手探りで進んでいるというのにね。

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少子化対策といって、子供を産めよ・増やせよ、という思考に
すぐ結びつけることが、よく理解できない。
それよりも、少子化になっても対応できる社会作りを目指すべきなのではなかろうか。

障害者自立支援法とか自殺防止法とか、うわべだけの法律整備
が進む日本はどうなっていくのかな。。。



フラガール
2006年09月26日(火)

マンネリなストーリー展開になりがちなところを、
蒼井ゆうちゃん、さすが…! ってかんじやった。

花とアリスにしてもフラガールにしても、
やっぱりダンスシーンで映えるんだよなぁ。

岩井俊二が久しぶりにhttp://rainbowsong.jp/start.html

そろそろ学校では、前期の成績発表のようだ。



世話になりました<二条。
2006年09月24日(日)



3年半、お世話になりました。二条。
昨日は、二条に立命館のロースクール(朱雀キャンパス)
の開設記念式典とかやっていて、
「去る私、と、新たに発展してゆく二条」を痛感しました。

バイトから帰ってきて、くやしくてくやしくて猛烈に泣いたことも、隣の家の人の電話代請求書が間違って私のところ入ってて、しかも隣の人が実家帰ってて、なかなか京都に戻ってこなかったことも、ベランダの窓開けっ放しにしながら、友だちと飲んで盛り上がってたら、向かい側の家の人からおもいっきり怒られたことも、、、なんかもう数限りない思い出が詰まってる。二条。

迷惑かけた人、ゴメンナサイ。
迷惑かけてきた人、オタガイサマデス。

まだ、手続き諸々は終わってないからちょくちょくいかなくちゃいけないが、ここで過ごした3年半のことは忘れないなぁ。

今日は、記念に昼間の二条城に行ってまいりました。



前から気になること。
2006年09月22日(金)


こんなぐだぐだな日記を読んでくる人がいることに感謝。
なんですが、この頃、更新をちゃんとしようがしまいが、
一定のアクセス数を保つようになってきたので、
「誰が読んでくれてるんだろう?」と不思議な気持ちになります。

リアルで知ってる人も、けっこう多いはず。

「あ」でも「い」でもかまわないので、読んでるよ、なんていうひとことでも、
いただけると幸いです。

こうして、何年も書いてると、そんなことを思うようになったりするのです。




前進あるのみ!
2006年09月21日(木)

やはり、今回のことで、臨床心理の院まで進学して、
フェミニストカウンセリングを専門的に勉強したい、
という気持ちが強くなった。
結局のところ、女は、弱そうな男1人にすら勝てないのだから。
いや、もはや、勝つとか負けるとか、そういう問題じゃない。

まずは、編入試験に合格して、精神保健と社会福祉の受験資格
をもらうところから、始めなくちゃ。

「本当にやりたいこと・好きなことを仕事にする」
なんて、この年にしてとんでもない夢物語を語る気はないし、
人生は妥協の連続だ、っていうことくらいわかってる。
でも、少しでも自分の心の波長に合うものを仕事にしたい。

大学2年の頃までは、勉強が嫌いで嫌いで仕方なかった。
だけど、大学3年のゼミでいわゆる受験勉強みたいなもの以外の勉強は、
こんなにも面白いんだ、っていうことがわかったから、
もう少しこういう方向の勉強を突っ込んでやってみようと思う。

それにしても、最近、セネカ『人生の短さについて』がよく思い出される。



引越し&引越し
2006年09月20日(水)

昨夜は、ぐっすりとよく眠ったら、落ち着きました。
やはり、睡眠は大切。

今週末、突然、引っ越すことになったので、
今はその準備でわさわさ。「やるべきリスト」作ったり。
引越しのサカイで割引券使ったら、5万だったので、
かなり安いと思います。
これから少なくとも3年は、絶対に一人暮らしはしない。

今回、つくづく、女の幸せは結婚なんじゃないか?と感じました。
去年までなら、全くこんなことは思わなかったけど!
とりあえず、帰宅したら「誰か」がいてくれる暖かい環境を、
築きたいものだな、と切実に思いました。
まぁ、これはなにより難しく大変なことなんですが。



エンピツ日記には、書いてなかったので…
2006年09月19日(火)


9月17日の日曜日。
昼間から、学校のゼミメンバーと滋賀県にあるゼミ先生のお家に遊びに行きました。
先生のお家では、先生の奥さんの手料理をご馳走になり、とてもとても楽しいひと時を過ごしました。

とんでもないワイセツ行為を被ったのは、その帰りのことです…。
JR二条駅で、ゼミの友人とバイバイして、それから、ローソンに寄って、
駅から徒歩300メートルくらいのところにある自分のマンションに歩いて帰りました。

郵便受けで郵便物をチェックして(アマゾンの古本で2冊購入してたので、それを手にとり)
くるりと振り返った瞬間に、チャリ置き場のところから、
小柄で身長160センチくらいのネズミみたいな男が、こっちに走って突進してきて…。

とりあえず、大声あげて、必死に抵抗したので、数秒間で逃げていきました。

でも、こわくてこわくて、もう頭は真っ白。

部屋に入って、即効、警察に連絡して、しっかり被害届も出しました。

ネズミ男よ、とりあえず100万回は死んでくれ。

もう、当分、1人では二条には行けないよ。。。



ワイセツ行為…。
2006年09月18日(月)

とりあえず、昨日は今までの人生で最大級に恐ろしい日だったので、
そそくさと実家に帰ってまいりました。

昨晩は京都のホテルに宿泊し、今日は朝一で不動産屋へ。
昨夜の一件について話した上で、即効、退去届け提出。
そのまま引越しのサカイを手配し、今週中には高崎に完全に引っ越し!

正直、もうあのマンションには1人では行けない。たとえ昼間でも。
3年半…様々な思い出が詰まった二条を、
こんな形で離れることになろうとは思ってなかった。

とにかく、昨夜の…
「限られた逃げ場のないスペースで、見知らぬ男に、突然襲われる」
ことは、想像を絶する恐怖でした…。
日曜日の夜だったので、人気も全然なく…。
電車の痴漢とかも気持ち悪いけど、そういう比じゃなかった。
恐怖の数秒間を早く忘却したいが、そこばかりリピートされる。

普段、全く意識しないけど、
「私って女だったんだ」っていうことを再確認しました。
そして、その瞬間…「男性に守って欲しい」と、
普段なら全く考えられないことが脳裏をよぎりました。
いくら学問でジェンダーうんぬん、ジュディス・バトラーがうんぬん、
やっても…なんにもならん。
現実を前にして、こういう学問ってなーに?ってな気持ちでいっぱい。

やっぱり、危険察知力とか状況判断力が、鈍いんだよな。
この際、合気道始めようかなー。



◎京都の思ひ出◎ 〜宇治周辺〜
2006年09月16日(土)

本日は、宇治の平等院&黄檗の萬福寺。
宇治川と紫式部像に癒される。



黄檗は宇治からたったの2駅。
萬福寺は、とにかく雰囲気がいい。







◎京都の思ひ出◎ 〜銀閣寺・詩仙堂方面〜
2006年09月14日(木)

日頃の活動範囲から考えると、反対方面なんですが、
久しぶりに銀閣寺方面へ行ってきました◎
やっぱり、銀閣寺はいつきてもすごい人!!! 
よっぽど詩仙堂の方が見応えあるのに。

哲学の道







銀閣寺





詩仙堂









曼殊院門跡(ここの庭は素晴らしい



えん光寺





山田かまち
2006年09月13日(水)


群馬県にゆかりある人ならば(なくても?)必ず一度は手にとるであろう山田かまち。
っつーわけで、久しぶりに読んでたけど、10代の子が書くもんとは思えん。

日曜日にゼミ先生宅へ、みんなで遊びにいくぞ企画の幹事になってしまったから、
さぁ大変。。。



僕はこの口で毒を吐く
2006年09月11日(月)

人は権力をもつと、なぜバカになるのか。
これは、一生考えていきたいテーマである。



オレンジデイズ
2006年09月10日(日)

私が、大学2年生の時に一緒にバイトしていた大学4年生の先輩が、
「オレンジデイズ」というドラマにかなりはまってらっしゃいました。
主題歌がミスチルだったので、その点では好きだったけれど、
大学2年生の私にとっては「ひとつの甘酸っぱい青春ドラマ」
くらいの位置付けでした。

昨日の夜、久しぶりに「オレンジデイズ」のDVDを持参して遊びにきてくれた友だちと鑑賞していたのですが…。
大学4年生になった今…
想像を絶する感動を受けました。なんなんだこのドラマ!!!

大学4年の就職活動を嫌々ながらやっていたバイト先の先輩が、
大絶賛する意味がわかりました。

もう、私の気分は妻夫木聡演じる「かい」ですわwほんまに。

「とりあえず内定が欲しくて」
「就職しないと不安だから」という一心で、
がむしゃらにやった就職活動。

さらに、その後に…(冷静に考えて)内定を辞退してしまうあたり。

確かに「かい」は大学で福祉心理を専攻していて、
私は哲学を専攻している。という違いはあるものの…
大学を卒業後、専門的な技術を身につけるために、
もうひとつ学校に行く、という決断をしたあたりも。

あれ…「オレンジデイズ」ってこんなドラマだったっけ?

登場人物一人ひとりが、しっかりと描ききれていて、
とんでもなく素晴らしいドラマであることに気がつきました。
間違いなく、ここ5年間の日本のTVドラマの中では一番感動した。

社会的に「障害」として認知されていることも、結局は、
すべての人間が持ちうる属性のひとつにすぎないんだ、っていうことも、
やはりこのドラマをみて痛感しました。

「生きるのがつらいのは君だけじゃない。みんなつらいんだ。」
「誰かが立ち上がる時の手すりくらいになれたらいいかな」
っていうカイくんのセリフは、おっそろしいくらいに、私の中に響きます。



汚れちまった悲しみに。
2006年09月09日(土)


久しぶりに、お金があったので、スタバへ行きました。



とりあえず、最後の京都生活をしっかりと記録しようと、デジカメを持ち歩く毎日です。

今日はこれからバイトなんですが、その後、誰かが遊びにくるようなので、
片付けなくては…。

もう本棚とか、もはや本棚じゃない。本が横になってる。実家に送り返すべきか。




この6倍くらいは、軽く本あるです。。。頭の中身はからっぽなのにね。悲しいね。



『思想』の最新号
2006年09月08日(金)


バトラーファン必見。

『思想』の最新号に、今年1月に行われたバトラー来日講演の竹村和子訳+竹村論文が、載っております。。。
自分がいかに「理解していないか」ということを再確認しただけですが…。

一部かなり興奮した。



失望。(毒吐きまくり…
2006年09月07日(木)

昨日・今日とテレビを見ていて、とにかくいらいらするだけやった。
一般人の画一化されたコメントにイライラ。
「近代家族」を絵に描いたような天皇家の家族像が「幸せの象徴」みたいに描かれイライラ。

さらに、呆れたのは、今回の男子出産によって皇室典範の改正問題が先送りになった、とか。そんなのは、問題を先送りにするに過ぎないだろう。。。

本来なら、バシっと皇室典範を改正するならする、しないならしない、で法制度を整えた上で、出産を迎えるべきだったのではないか。

結局、「目先さえよければ、それでいい」んだよな。。。
今の日本社会って、すべてにおいて、こういう傾向あるよな。。。

1対1で話す限りでは、みんなこうした社会の現状にかなりの危機感をもっているはずだが、、、残念ながら日本国民は基本的にMのため、何も変わらないのだ。。。そして、私も。


あああ、真夏のミステリー事件のような高専事件の男子学生も自殺か。
ふざけるな。人生から逃げるなんて卑怯だ。
自殺をもって罪をつぐなったなんて、とてもじゃないけど言えない。。。
それよりも、生きたまま出てきて、ある種の「生き地獄」を味わいつつも、
人生に立ち向かう方が、よっぽど…。

生きてれば、そりゃ何回も自殺したくなるような苦境に追い込まれることだってある。
それでも、みんな必死になんとかこうとか生きてるっつーのに、許せん。

「真犯人が他にいる」という話も聞くが、もしそうなら、彼は警察や社会に殺された、
といことになるだろうな。ま、まともに立ち向かえない人が、
この先の人生の逆境に耐えていけるのか、と考えると?だが。

真相は誰にもわかりませんがね。本人たちにしか、わからない。
これで見事に闇に葬られました。アーメン。



◎京都の思ひ出 〜さらにパン屋編〜◎
2006年09月06日(水)


もう1件、よく行く御池通り沿いのパン屋さん「BOULANGE OKUDA」を紹介します◎
去年出来たばかりで、まだまだ新しいお店なんやけど、
まず…ここの卵サンドを食べた瞬間にハマりました。

そして、最近、「サンライズ」っていうメロンパンみたいなのを食べて、
完全にハマった◎
メロンパンとはちょっと違くて、なんか生地がビスケット風。
さらに、このパン屋のサンライズには、中に有塩バターの入ってるやつがあり、
これが最高にうまい。下の画像の左のです。
右のパンも、出来立てはポテトとソーセージがとろけるかんじで、うまい◎



「サンライズ」と「メロンパン」の違いについて調べてみたけど、
はっきりとわからんかった。
けど、とにかく「サンライズ」は関西圏のものらしいですね。
メロンパンのことを関西では「サンライズ」というのか?と思ったけれど、
関西には別にちゃんとメロンパンがあるのだ。

というわけで、以上、京都でよく行ったパン屋さんの紹介でした。

次回からは、身近な景色とかのせていこうかなーと思います。



◎京都の思ひ出 〜パン屋編〜◎
2006年09月05日(火)


この頃、過去2年分くらいのエンピツ日記を振り返って読むことがあるのですが、
やっぱり、日記は「書いておいた方がいい」ですね。
まぁ、恥ずかしいことも山のようにあるけれど。

「京都生活」も残りわずかになってきました。
京都を離れてからも、この日記を読んで懐かしい思い出に浸れるように…

ということで、本日から「京都の思ひ出」というタイトルで、
ちょくちょく思い出を「写真」とともに載せていこうかと思います。


今回は、1番よく足を運んだパン屋さんの紹介です☆
三条商店街の中にある「バタバタ」っていうパン屋さん◎
3つくらい行き着けのパン屋があるんやけど、小さいところだけど一番うまい。



中のチーズが最高です。


クリームパンをつけてみました。
なんてったってクリームパンが目玉◎最高にうまい。ちょっとシュークリームっぽい。


これは、ボリュームたっぷり。

ここのクリームパンを大絶賛するパスタ屋のシェフが作るパスタもうまいっす。






卒業論文の季節
2006年09月03日(日)

そろそろ卒論の季節のようです。
(間違いなく哲学科の人って卒論に取り組むのがはやい。
あの哲学科の卒業率をみたらヤベェェェっていう気になるからでしょう。
…卒業率6割きってますからw
でも、まぁいいんじゃないでしょうか。卒業することがすべてじゃないし。
高野悦子さんもそんなこと言ってますし←都合良い。)

そんな季節だというのに、今さら『論文の教室』とか読み始めました(死
「論じるってなんだろう?」という原点にかえりたくて。
これ読むと、自分が今まで書いてきたものがいかに浅薄だったということを痛感します。

少なくとも私は、これから数年間はまだ学校に通う決意をしたわけだし、
やっぱりここでお茶を濁すような卒論で終わらせるんじゃなくて…、しっかり文献表を作って整理しなくちゃいけないな、と痛感した次第です。

ジュディス・バトラーが、こんなことを言ってます。
→→→「さまざまな可能性を開く」ことがいったい何の役に立つのか、と思われる読者もいるだろう。だが、社会のなかで「不可能」で、理解不能で、実現不能で、非現実的で非合法的な存在として生きることがどういうことかを分かっていれば、誰もそのような問いを発することはないだろう。

この文章がこれからの私にとってすべての原点のような気がします。
今は素直に「弱き人々に優しい社会の実現を」という言葉を受け入れられる自分がいますねー。

バトラーで卒論書くには、デリダもレヴィナスもヘーゲルもアルチュセールももっと読まなあかんっすよね…。ヘーゲルとか、本気で勘弁してもらいたいなorz
あ、でもこのへん好きな人はバトラーの『倫理の両義性』とかいうの読んでみてくらさい。これも感動するデス。

とりあえず、卒論がバトラーへの愛を奏でる場になれば、と願ってます。

とにかく、ネットを開かないでワードを開いて文献表を完成させるのだ…。



発見してしまうと。
2006年09月02日(土)

http://blog.honyomi.jp/200509/article_21.html

時の流れを感じます。
あの『20歳の原点』の中で生きる人が、
まだ、こうして語り継がれているんだ、ということを知ると。

確かに、立命館はもう今はこういう大学じゃなくなったけど、
でも「潜在的高野悦子」は実はたくさんいるんじゃないかな、
と思う今日この頃。



気がつけば、9月。
2006年09月01日(金)


なんたることでしょうか。気がつけば9月。
京都にいるのも、残り半年…となってきました。まぁ、卒業できれば、の話ですが。

ほんと、ここのところ「過去」を振り返る時間の方が圧倒的に長いですな。
もう少し、前向きに考えないとね。。。何事も。




My追加
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素材 by ひまわりの小部屋