アンダンテ。

ハンドルネーム:かっちゃん
連絡方法:メールはこちらまで。



授業評価
2005年11月30日(水)


11月もおしまい。あぁ、あまりのはやさに…。12月かぁ、いろんなことに焦るなぁ。

授業も終盤、ということで、「授業評価アンケート」なるものが。
「評価」って、ほんとよく分からないよな…。
現時点では、「この授業ってつまらないなぁー」って思っていても、10年後に、ふと…あれは良かった、
って思うかもしれないし。うちの学校の先生は、みんな果てしなく真面目さんなので、
私はほとんどの項目最高評価でつけてるよ。あ、でも、どの先生も板書はやばい。やばすぎる。
けど、予備校の先生じゃないんだから、好き勝手に、評価なんて気にしないで授業して欲しい。

今日のデカルトは素晴らしかった。純粋に感動したあたしは、まだまだケツが青い…ってことを、
先生の解釈をきいて思ったが。

夜の学食が異常に混雑。赤味噌なんとか丼が品切れになってて、カラ玉丼。おなかいっぱい。



トルコライス。
2005年11月29日(火)


昼、たまたま入った昭和ランチという洋食屋さんで、「トルコライス」を頼んだら、
めちゃくちゃおいしかった。四条堀川にあります。いやぁ、、、うまい。はまりそう!!!

あ、「トルコライス」でとあるハプニングをふと思い出したなぁ、高校生の時の。まぁ、これはいいや。


いろいろ感じたんですが、日記書く今になってすべて忘れました。そんな一日でした。完了!!!




あまり寒くない
2005年11月28日(月)


すっごい寒いかな、っと思って外出たけど、そんなでもなかった。

いつも、授業ある教室に、少しだけ早めに行ってみたら「国際プログラム学生対象の就職ガイダンス」
をやっていた。他専攻も参加可能だったので、20分くらい傍聴。
でかい人気企業に内定が決まった人の話を聞く…っていうやつだったけど、意外に喋ってる人は普通だった。

「口ベタだし、あがり症だから面接が心配で…」って質問してる男子学生がいた。
返答、「場数を踏めば面接は慣れます」。だそうな。

「口ベタ」とか「あがり症」っていう言葉は、私には全く無縁のものだから、面接だけは交代可能
だけど、その先の「社会性」とか「協調性」が皆無だから、「働く」ってことができなそうなんだよな。
ネクラ精神全開だけど、よく喋るし、人見知りしない、という変人です。


キャリアセンターのごつい人が、やたら気合い入ってた。
「人生で一番職業の選択肢が多いのは、今だけです!!!!!!!」
見るからに、この人は体育会系だから苦手だ。

あと、でかい人気企業に内定した人ばっかりに話をさせるのはやめるべき。
「あなたらしい進路を」っていう言葉の本音と建前が見え隠れします。



シングル単位という生き方
2005年11月27日(日)


昨夜、布団の中で今話題の?伊田広行さんの「はじめて学ぶジェンダー論」の
「シングル単位という生き方」についての箇所を熟読。全面的に賛成するなぁ、この考えには。
「正しい家族像」を規範として、それ以外の家族形態を抹殺する、っていう行為を、
あたしたちは自らも知らず知らずのうちに…してるからなぁ。
そういえば、この伊田さんは立命の非常勤の先生らしい。来年授業とってみようかな。
一部の女子にカリスマ的な人気があるらしいが。フェミ男はモテるのか?
もちろん、伊田さん自身が独身じゃなくちゃこの論に説得力はでないと思うが。
未だに、あたしは「結婚してるフェミニストは信用ならん」とか本気で思ってるところあるし。
あは。まだ若いってことで許して下さい。って、一体今日の日記には何を書いてるんだ。。。


さて、本日も河合。死。昼またもやマクドのクーポン。
力がついてるのかが分からず、不安で死にそうになる。というか、けっこう死んでる。
自分のレポートも最近進んでいない。やばいな。1月は校正のみにしたいのに。


なんせ、就職活動系のサイトに登録だけはしてしまったものだから、
「就職活動スタートブック」みたいな、めっちゃ分厚いのが家に届いてたりする。
そして、それを見るたびに焦る。焦る。
オイラは、一体、何をやっているんだ???と。自分で決めたことなのに。
せっかく求人数も、今年は多いみたい。。。なのに、何をやっているんだ。と。

実際、河合塾に行くと大学院やらを目指す人はたくさんいるんだが、
多くの人は心理系…臨床心理士とか、ロースクールとか、進学してそれが仕事に直結するものを
目指している。あたしは、一体何をしているんだ。自分でやりたいことなのに、死にたくなる。
でも、こういう山場を乗り越えるのが大事なんだろうな。。

将来的、今の勉強と少しでも関わりのある仕事をしたい、と思うようになってきてる。
昔の私だったら、絶対嫌がっていただろうけど、女性センターとかで働きたい、と、
最近は純粋に思うようになっている。私自身が、こういう論点を知って少しだけ「生きやすく」
なったから、それと同じようにして、少しでも社会に還元できる仕事がいいな、と思ってる。
あーーー本当に不思議だ。



そういうものかね
2005年11月26日(土)


昼から河合。なんか疲れる。死。

やらなくてはいけないことが、山ほど。

先生に、「すんません、すんません、本当にすんません。
お手数をおかけして申し訳ないんですけど、かくかくしかじか。
すんませんすんません、添削お願いします」
ご指導お願い致します、みたいなめーるを送ったら、了解の返事をいただく。ちょっと救われた。

時間を有効に。


昼、マクドのクーポン利用。チキンフィレオセット。辛い。。。




スト?授業あったよ?
2005年11月25日(金)


金曜日の授業は久しぶりだわ@学校。

昼頃、のそのそ学校へ行くと、教職員ストライキなるものをやっていた。
なんか、すごいんだよ、徒党組んでて。非常勤講師の人たちが学校側ともめてるとか、なんとか、
そんな話は前に聞いた気がしなくもないんだけどねー。なんだろうね、ありゃ。
さすがに、今の大学には全く愛校心はないんだけど(大学の体質的にね)徒党組んでる人たちも、
気に入らないからなぁ、あたしの場合。

夜、秋鮭たたき丼なるものを学食で食らう。あぁ、果てしなくまずい。
むしろ、あたしは学食味向上デモでもしたいよ。切実に。


人間性バトンをふみこさんよりいただきました!!

1.回してくれた方に対しての印象をどうぞ
ふみこさん。いつも、私が弱ってる時にメールをくださる「見えないところで見ていてくれる」
お姉さんです。こういう優しさもあるんだなぁ、と新たな境地を切り開いてくれます。
そして、ほぼ毎日このエンピツ日記を書く時に、彼女のことを思い出すのであります。


2.周りから見た自分はどんな子だと思われていますか?5つを述べてください
□顔
マシュマロ。

□身体
やたらTシャツが似合う。と、とある年上女性に言われた。今夏。

□話し方
でかい声で、げらげら笑ってます。品なし!!

□イメージ
楽しそうだね、と言われます。べつ、楽しくないよ。それと…実は野生児???

□性格
変人。飄々としている。「A型」と言うと、めちゃくちゃ驚かれる…。あぁ、悲しい。


3.自分の好きな人間性について5つ述べてください
あっさり。しっかり。まったり。たっぷり。きっちり。

4.では反対に嫌いなタイプは?
人目気にする人。

5.自分がこうなりたいと思う理想像とかありますか?
ありますね。今の父親みたいな人になりたいです。これは即答で。断言できます。


6.自分の事を慕ってくれる人に叫んでください
慕ってくれる人などいないことくらい分かっているが、今まで、そして今、私と関わってくれてるすべての人に、
「色々迷惑かける破天荒なやつですんません!!こんなあたしだけど、おもしろがってやって下さい!!」
と土下座したいかんじ。


7.そんな大好きな人にバトンタッチ15名!(印象つき)

この日記をどなたが読んでくれてるのかも分からないし、近頃さっぱりネット上での交流というものをしていないので、
通りすがりのそこのあなた、どうぞひろってやって下さい。



少し抱えることが…
2005年11月24日(木)


近所のパン屋で、今度はクロワッサン。これは当たり。かなりの美味!!

河合。英語。やはり毎日ある程度の量読まないとすぐ鈍る。だめだめ。それにしても、暖房強すぎる。


色々。心に荒波を立てるお手紙到来。微妙に、自分は抱えてることが多い気がする。
でも、何事もないかのように、明日も笑顔で生きていくことにする。世の中、辛抱。





近所のパン屋。
2005年11月23日(水)


近くに新しく小さなパン屋さんができたので、そこで昼のパンを買った。うーん…いまいちかな…。

祝日だというのに、うちの学校は授業があるんですヨ!!というわけで、デカルト。

そうそう学校で、一見すると「男でも女でもない人」を見かけました。やっぱり、すごく混乱しました。

人間の主体確立において、この性別二元論は深く関わってるよ。

飲み会があったらしいんですが、今日は900円しか持ってなかったので、パス。


夜は、学食でおそうざいバーとサラダバー。で、700円も。これで700円っていうのはかなりの量

なんです。いやはや、おなかいっぱい。



思いを社会にぶつけること!!!!!!
2005年11月22日(火)


今日は、色々いい日だった!!

ゼミの先生に、院受験することを知らせた。あと、ナンシーフレイザーの説明のお願い。
なんと、ゼミの先生が敬愛なる竹村先生の一番弟子でした。あら、びっくり…。
今までの話で出てこなかったよ

「人生狂わせちゃったねー」  「あなた、就職は、無理でしょ」 ほっとけヾ(`◇´)ノ


あと、関西地区の朝日新聞をとってた人なら知ってるかもしれないのだけど、20日の学園祭で、
立命の文学部自治会の一部(?)でやっているジェンダー/セクシュアリティプロジェクトの
レインボーパレードについて。
私も、あの記事にはかなり考えさせられたのです。
でもねー、単純に性的マイノリティに肩入れする、という立場をとるつもりはありません。
また、敬愛なるバトラーをひかせてもらうならば…『現代思想 vol28-14』P67引用
「マイノリティの実践すべてが容認されたり祝福されるべきだと言いたいのではなく、
むしろどのような種類の結論であれ、そこに至るまえにそのような実践について考えることができるはずだ」


夜は、学食で鶏そぼろ親子丼。おいしかった。



学校の紅葉
2005年11月21日(月)

やっぱ、青い鳥って、何度みてもすごいな。
この時、ちっこい鈴木あんちゃんが花とアリスではああなる!!

今日は、だらだらと上野千鶴子さんの『差異の政治学』に目を通すが、難しい。わからん。
こんだけ多方面にアンテナはれるのがすごいと思ふ。

なんかやったら寒い。学校にも風邪の方がたくさん…。
お大事に。でも、頼むからうつさないでね。



ムダに学校の紅葉はキレイ。夜。



部屋を片付けよう
2005年11月20日(日)



どうやら、今とってる授業の先生が本を書いたみたひ。

哲学書らしいけど、授業から推測するかぎり「自己啓発書」のコーナーに置いた方が、
世のため、人のためになりそうだ。まぁ、とてつもなく良い先生であることにかわりなし。


さて、11月20日です。本格的に、夏の院入試までちょうど10ヶ月ーーーというわけ。
大学受験の時と違って、今やってることは全部その後に続いてくるし、
(というか、大学受験の勉強をちゃんとやった記憶がないから、なんともいえんが…)
なんせ好きで選んだこと。

ジュディスバトラーや竹村和子さんの著作に出会わなかったら、
間違いなく今頃、まっとうに就職活動していたことでしょうけど。

とにかく、今は、進学しても許される環境にあり、もうちょっと突き詰めて勉強したいことがある。
周囲の雑音に惑わされず、勉強。心を落ち着けて、勉強しよう。自分の人生なんだから。


英語の勉強を再開して1ヶ月。なんとか感覚は戻りつつある。
とりあえず、論旨を取り違えることのない的確な読解力を身につけること。

筆記の勉強は、春休みまで本格的にはしない(無理)ポストコロニアルの入門書をぺらぺらながめる。

研究テーマのレポート。これは一番頑張ってるかも。というより、夏くらいからやってるから。
ジュディス・バトラーを主として展開中。ああぁぁぁ、もう今年これ卒論じゃないんっすかぁ、、、
来年また書くのは嫌ですよぉぉぉ…くらいなかんじのにするぞ。
卒論は、これにハンナ・アーレントをくっつけてだそう。
受験する院によっては、資料として、レポ提出できるので、ここで、点数をいただきたい。

河合は、勉強しやすいのだが、ごくたまに、不届きものが紛れておる。ここは、皆が勉強するところ!!
とりあえず、軽く無視。今年はイブもクリスマスも21才の誕生日も河合だ。年末年始はさすがに実家。



長らく待っていた
2005年11月19日(土)


『ジェンダーと知』なる本が到着した。うれしい。本屋でも全然見かけなくて、アマゾンに頼んだの。

朝から河合。持久力なし。

今日は、珍しくバスの日のはずだったのだが、帰りに立命館大学行きのバスに乗ろうとしたら、
ものすごい人。なんか、バスが傾いてるの…。どうやら、学園祭の(しかもコブクロライブ?)
に行く人たちだったみたい…。お祭りさわぎが大嫌いなあたしは、もちろん行かない。知らん。

昔からそうだったなぁ。高校時代、学園祭でなんかの解剖したのとかはおもろかったけど(笑

お祭りさわぎと、人ごみに入っていくくらいだったら、孤独をこよなく愛するタイプです。

でも、こういうのに積極的に関わっていける人の邪魔だけは絶対にしないでおこう!!といつも心に決めています。

協調性や社会性のある人たちの迷惑になることだけは、絶対にしちゃいけないと思います。

ネクラ人間のささやかな社会参加なんです、これが。



なんてまずい。いくら。
2005年11月18日(金)


寒かったー。死亡。金曜日、最後の学校サボり。来週からは行きますよ。
単位欲しいもの。すみません、金曜の授業はそういう分類に入ってしまいました。

河合のブース。あぁぁあぁ、だめだめ。英語が。だめだめ。和訳めためた。
ほんとに、あと10ヶ月でどうにかなるのか。悲惨だ。9月落ちたら、次の2月。


その他。心が乱されることが多すぎてもうだめ。死ぬ。いや、死なない。心を落ち着けて勉強。
ってのが、いかに大変なことか。ふみゅ。

その他。京都市内で迷う。寒い。雨に降られる。






青蓮院門跡
2005年11月17日(木)


午後から、河合のブースに引きこもり。

夜から、友と青蓮院門跡のライトアップへ。ライトアップに賛否あるものの、まぁいいではないか。
平日の夜&ちょいマイナーなので、そんなに混雑せず。ああぁあ、でも、紅葉はあともうちょっと。





しっかりお願いしてきましたし。ふふ。とにかく、月が澄んでて、気持ちよし。

帰りに、知恩院前通過。めちゃくちゃ派手!!





祇園〜河原町周辺で、ごはん。




たびたび、テレビでも取り上げられてるので、知ってる方も多いはず。

あまりあたたまらず、思わずラーメン。赤鬼!!!



最近、感じていた夜回り先生のうさんくささなどについて語る。まぁ、あーゆーのに対して、同じように
感じてる人もいるんだなー。やっぱり。


ほんーっと、おなかいっぱい。喉かわいた!!!



かわいいかわぁいい年下の男の子
2005年11月16日(水)


授業始まる前に、年下の男の子としゃべくっていたのだが、けっこうおもろかった。
というか、やっぱりみんな似たような悩みを抱えてるんだなー。という。
男の子ほど強く感じることなのかもしれないけど。

とりあえず出した、あたしたちの結論:「社会を敵にしても仕方が無い」


荒波のような社会に生きるあたしたちは、似たような悩み抱えてるけど、
しゃぁしゃぁと、何事もなかったかのように、日々を生きてくからねぇ。
はぁ、人間ってすごい。!!!

「人は何故こんなにしてまで生きているのだろうか。
そのちっぽけさに触れることを恐れながら、それを遠まきにして楽しさを装って生きている。
ちっぽけさに気付かず、弱さに気付かず、人生は楽しいものだといっている。」


もちろん、高野悦子さんの『二十歳の原点』をオススメしておいたのでした。

『二十歳の原点』で、一番響いた文章。

「人間は未熟なのである。個々の人間のもつ不完全さはいろいろあるにしても、
人間がその不完全さを克服しようとする時点では、それぞれの人間は同じ価値をもつ。
そこに生命の発露があるのだ。」



ぼうし。
2005年11月15日(火)


冬の帽子デビューしました。冬ですねー。冬。

京都にブッシュがきてるらしいんっすけど、かなーり家近いんっすけど、なーんもなし。

サーヤも結婚したらしいねぇ。学校だったから知らんけど、なーんもなし。だからもう、
そういう学校じゃぁないらしいですよ。あ、でもまだ隅々にそんな気配はあるんですが。


夜の授業前に、あずきメロンパンをもらったんですが、めちゃくちゃおいしかった。

それくらいだねーよいことは。山羊座の運勢は、1位だったのに。


今から、久しぶりな高校時代の友人にFAXします。
今の生活も、いろんな波にもまれながら…しんどいことも多いけど、充実してる。
でも、やっぱりあの中高時代は、果てしなく濃かったし、(世間知らずだったけど)、
間違いなく、今の私の基盤になっているなーなんて思うのです。



ぬーす
2005年11月14日(月)



ご存知の通り、今の京都は警戒がすごい。あぁ、すごい。そんなものものしいことするから…


もう、コメントのしようのない事件ばっかりですな、この頃。
あ、フランスのはどうなんったんだろ。。。近い将来、日本もそうなる気がする。

やれ、親に毒盛ってみたり、幼なじみ殺したり、ひぃ。。。

一番辛いのは、残された方々でしょうね。周囲の風当たりも強いだろうし。


あー、寒い寒い




やっぱり 結婚は人生の墓場 だと思う
2005年11月13日(日)


今日は、おばあちゃんが一人で京都に来てた。
というのも、おばあちゃんはもともと四国の高松出身で、高松に用事があるたびに、途中の京都に
立ち寄ってくれるのだ。京都駅のホテル京阪京都で待ち合わせて、伊勢丹で目覚まし時計を買ってもらった。
ごはんも伊勢丹でオムライスとサラダ。ハニービーでモンブランワッフル。幸せ。

それから、清水寺に行くも、ものすごい人人人でなかば死亡。
疲れを癒すため、近くの喫茶店に入り、2時間近くしゃべり。


◇◇◇

おばあちゃん世代は、あっさりと「結婚しちゃえばいいじゃない」とか言ってくるのだけがカチンときたが。
「結婚が女の幸せ」とかいう思考は、ヘドがでるほど私は嫌いなのだ。

でも、その他もろもろ、私が小さくてちゃんと意識できなかった頃の親の話を聞いた。
これはかなり有意義だった。それはそれは、かなり有意義な話。
やっぱり、ある程度の年にならないと理解できないことってあるしなぁ。
つくづく、私がやってるフェミニズムやジェンダーの勉強は、あらゆるところに根付いていて、
どんな形であれ一生関わっていかなくてはいけないなぁ、と感じた。

あたしが、中学生の時に、親が離婚したのだが、当時はその話の詳細は知らなかった。
女性学/男性学の論点を知った今となっては、痛いほど理解できるし、
大学生になってある程度(といってもぬるいが)社会を垣間見できたから、というのもあるだろう。

今の私だったら、実の父親も母親も、そして父親の親たちの気持ちも、少しはときほぐすような
話題を提供できたんじゃないか?と思う。
そう考えると、悔しくて仕方が無いが、これはこれで今の私の糧になっていることも確かだ。
今は、純粋に自分が勉強してきて(そして、これからも勉強していく)もろもろの事を、
間接的にであれ社会に還元(←こんな大げさなことではないが)していける…、
というか、誰かの心を少しでも軽くできるようなことができたらなぁ、と思ったりもする。
(が、なかなかこういう事はスムーズにいかない気もする)
…というより、常にこういう姿勢を忘れずに、どんな形であれ社会と関わっていきたいと思う。

なんか、この世の中、なんだかんだでみんないい人だから、みんな傷ついちゃうのかな、と思ったりもした。
話が支離滅裂。でも、とってもいい日だった。
ごくたまーに、もう6年近く音沙汰なしの父親のことを思い出すが、彼に今、家庭があり、子供がいて
――その15才くらい年下の腹違いの妹やら弟やらと、もし会う日がくるなら、
――私は彼らの一番の良き理解者であり、頼れるおねーさん!!でありたいなぁ、と切実に思います。



くらい土曜日
2005年11月12日(土)

かなーり寒くなってきましたね。
本気で、京都の冬は寒いです。しかも、夕方の5時くらいにはもう暗い。

ほんとだ、小谷野敦さんのプログおもしろひhttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/


今日は、昼くらいから河合のブースにひきこもり。
夕方から、久しぶりに友とラーメン。ここ数日間、あまり人と会ってなかったな、そういや。
あまりうだうだ語らず。


それにしても、最近やたら眠い。。。なぜ、???




教師。
2005年11月11日(金)


今日は、4限・5限に学校が入っていたが、これ以上関心をひかないつまらんものもない・・・
っていうものだし、出席もたまにしかとらんし、レポートだし、ってことで、パス。
昼から河合にひきこもり。
学校の授業選択ももうちょっと考えればよかった。
レポートがいいとか、そういうんじゃなくて、ちゃんとためになるもの。
ポストコロニアルとか、ジェンダー論とか、絶対来年とろう。
なんせ、ジェンダー論を一般教養でさえとっていないという、このありさま。



さて、河合のライセンススクールとやらには、ロースクールとか教員とか心理系とか目指す人が多いみたひ。
あと、経済系。人文は、研究計画書指導ビデオで個別になってなかったくらいマイナー・・・。

いつも思うんだが、小学校の教員とか中高の教員になるのって、本当に大変だ。
もう感心しちゃいます!!目指してる人たちを見ると。

でも、あたしの小学校時代の教師は最悪でした。ほんとに。
なんでこんなやつばっかなんだーーー(特に女)って、いつも思ってて。
田舎だったから・・・かもしれないけど、意味不明なヒステリー女教師とかいた。
男の先生は芯の抜けてるナヨナヨ(というか人畜無害??系)が多かった。

中高時代の教員はいい人が多く、(個性の強すぎる女教師たちに囲まれて育ったので、こんなになってしまった)
私の今の価値観に少なからず影響があったんではないかなーと思ったりもする。

で、大学生になって分かったことは、「教員になるのはめちゃくちゃ大変!!」ということ。
その反面、「めちゃくちゃ大変なのに、なんで、あたしの小学校にはあんな・・・」という気持ち。
幸いなことに、今は私の周囲にいる教員を目指してる人たちは、間違いなく良き人材になりそうなので、
私の過ごした小学校みたいな環境をどんどん改善してって欲しいなーなんて思うのですけどね。


勉強は、そろそろハンナアーレントに着手してみようと思ってます。



つれづれ
2005年11月10日(木)


昨日、ほぼひきこもりのような状態だったが、今日は午後から河合の個人ブース。
バリバリとまではいかないが、ひしひしとお勉強。

ふと気がついたらもう11月10日なんです。
ああああ、やばいね。実にやばい。いろんなことがぁ、やばい!!


進路を、進学に切り替えてから…英語の感覚を蘇らせるために、毎日英文には触れています。
はて…、10ヵ月後にあの英文を人に読ませられるような訳に仕立て上げることができるか否か、
かなり不安ですが…やるしかないねぇー


自分のテーマの勉強は、前と同じかんじで続行。
自分の立場。
「男」「女」という二分法の区別そのものに揺さぶりをかけ、「こぼれおちてしまうジェンダー属性」といった、
誰もが(意識、無意識に関わらず)必ず持ちうるであろう違和感を、こぼれおちるものとして隠蔽することではなく、
あくまでも人間としての繊細な感情として捉えなおす立場。

この姿勢が、従来の二分法の言葉に支配された人間関係に新たな局面を切り開くことを願いつつ
――「ジェンダーの二分法がなくなり、脱集合化し浮遊する多様で相互交差的な差異のネットワークが出現する文化」
を目標とする脱構築的フェミニズムを手がかりに、人と人との人間関係においてだけでなく、
それらの基盤となっている私たちの心的世界、内面化されている欲動、感情(そして、それらに与えられる社会からの名称)
など、いたるところに浸透しているセクシュアリティに焦点をあて、新たなセクシュアリティ構築の可能性を探りたい。

昨日、書いたばっかのホヤホヤの文章。この背景にある文献は、やはり竹村さんの「愛について」
あと、「フェミニズム」大越愛子さんの「フェミニズム入門」のあとがきもグーーっときます。

バタリ!!



だめだめだめだめだめだめだめだめ
2005年11月09日(水)


寒くて、1コマ休講らしかったので、今日は休日にして、家でレポート書き。だめだめ。
冬眠してる場合じゃぁ、ないんだけど!!はー。


でも、ここんところ、毎日なんかあったし、こういう日もいいだろう。うん。慰め。ごはんは近所のスーパー。

あわわ・・・・・バトラーが難しくて死にそう。泣きそう。やられそう。
「結論や解釈は、すべてあなたにお任せ」みたいなところが少なからずある、この人は。
○○すべきでない、という具体案はかなり的確に述べられているのに、
希望的観測が抽象的すぎて難しい。でも、どこかで自分の背中をおしてくれるから、
やってられるんだろうな。

・・・と、今日久しぶりに行ったとあるスーパーで、もう「ラストクリスマス」とか流れてた。
はー、ありえない。ありえない。もう年度末か。今年は一体何をしたってんだ。
今年は、またもや「受験生」に逆戻りなので、クリスマスあたりは、どこかの自習室に
ひきこもっていることでしょう。あああ、あたしは、一体何をしてるんだ。結局、今年もなんの成長もしてない。

あ、でも間違いなく、今年一番の大きな出会いはジュディス・バトラーだな。
だから、せめて、このレポートは完成度高くして、研究計画書にも結び付けたいと思う。
おおっと、英語も今日やってない。やばい。やろ。





最近の…
2005年11月08日(火)



本田みなこさんのお話が、あっちこっちの授業ででてきました。
こういうニュースや話を聞くたびに、高校時代の同級生の「でも死ぬって悪いことじゃないからね」
という言葉が脳裏をかすめます。はーあの年であんなことをさらっと言えるあの子は、
当時から自分の考えで、自分の人生歩んでるすごいやつでした。



最近、世間の建前と本音でつぶされそうになって、でも、「対象にするべき悪」なんてものは、
もちろん存在しなくて、そこらへんの混雑性にまきこまれて、ぐわぁーーーってなることがある。

自分の信念を貫くのは難しいし、社会、世間の隔たりを感じて、押しつぶされそうになるんだけど、
そういう「隔たり」や「孤独」が社会参加をうながすものになる、というとある文章を励みにがんばろう。



シンポ
2005年11月06日(日)


今日は、午後、お茶大のシンポジウムに行ってきました。それはそれは久しぶりの東京!!

ミーハーなことを言うようだが、あの竹村さんを、どうしてもひと目見てみたい…という気持ちが
ありまして、、、内容も「ポスト冷戦期のフェミニズムとポストコロニアリズム」のはずだったので。
…内容は、なぜか変更されてて三島ゆきお作品を題材にやってらっしゃいました。
こっちの方が分かりやすくてよかったといえばよかったけど、もっと骨子(となる?)話を
聞きたかったというのもある。

竹村さん以外の先生方の講演内容でも、かなり関心をそそられるものがあり、満足。


それにしても、竹村さんは、聴衆も含め、全体から一線を画しているかんじのそれはそれは賢そうな、
でも、とても優しそうな方でした。しゃきしゃき喋るけど、あたたかい。
この人が、あの文章を書いているのか〜と夢想してしまう、至福の時間でした。

会場は、99%女性で、こういうのに関心を持つ女性の集団、というのをはじめて目にすることが
できたのですが、うーん、やっぱり、中途半端はかっこよくないかなーってのが感想。


そうそう、一足はやく、胸高鳴る情報を得ることもできました。


来年の1月14日に、ジュディス・バトラーがお茶大にくるそうです!!


もちろん、行きます。司会は竹村さんだそうです。なんて、いいタイミングなんだ!!
ちょうど、バトラーを中心に展開中の後期のレポートの締め切り前だし。

心配なのは、予約不可能で先着順なこと。めちゃくちゃ人気ありそうだなぁ。


帰りは、東京駅でやっていた駅弁フェスのお弁当で夕ご飯。さーがんばろう。



あったかいもの
2005年11月05日(土)


なんか、あったかいもん食べたいなぁーと。

朝から河合の個人ブース。たまってる英語のビデオ。むふぉ。
すんませんすんません、中学生の頃から英文の読み方変わってないです、すんませんすんません。
単独の文法問題は得意なんですが、そんなん院の入試にでませんでません。典型的日本人で、
すんませんすんません。


夕方、マクドにて、てりやきバーガー。本屋に立ち寄るもおもしろげなものなし。

今一番楽しみにしてる本は、12月発売予定の「ジュディス・バトラー」の現代思想ガイドブック。
今まで、いわゆるこういう入門書を「知識を得るため」に読むことが多かったが、今回は、
ある程度知識を持った上で読むわけだから、かなり楽しみなのであーる!!

ちなみに、この現代思想ガイドブックは、青土社から最近発売されはじめたもので、
確かサイードとスピヴァクが出てます。ちなみに、スピヴァクは持ってます。


夜、家でシチューを作ろうとするも、諸事情により断念。
これから、まとめ買いしといた冷凍をとかし、食す。



からたま
2005年11月04日(金)

学食でからたま丼食べてきた。からたま久しぶり!!このこってりさが学食っぽくてよろし。


さて、どうやら、今日「ニートになりそうな 私」で検索してきてくれた人がいるみたい。
この日記に。あ、それは私のこと。ふふ。3回生にもなると現実が見えてくるんですわな。

まぁ、なるようになるわな。


細木さん。

うは、大阪のステーションファイナンスに強盗だって。消費者金融は狙われるわなー。
反面、先物取引の会社の悪事もどんどんあらわになってます。はーこわ。
自分の知らないところで、こーゆーのに加担させられてたら嫌だよね。
集団に入ると、客観的な姿勢もなかなか保てなかったりするんだろーね。




高校生と一緒に…♪
2005年11月03日(木)

この間、河合塾のライセンススクールに1科目だけ(英語)を申し込んだのです。
入会金無料&受講料10%オフの時にね。
1科目だけでも、研究計画書の指導や(学校の先生でもいいんだけど)、その他もろもろの特典が
ついてくるんです。京都校は小さいので、各自ブースでビデオ受講なのですが、
人がいないから、ガラガラで快適。自習代わりにいくらでもブース使えるし。
3月末まで有効なので、春休みいっぱいまで入り浸っていることでしょう。継続するかは分からない。


そんなわけで、今日は個人ブースで勉強な日だったんですが、どうやら祝日ということもあって、
河合塾には高校生があふれてました。同志社と関西大学のプレ模試とかやってたにょ。
自分も3年前は、あんなかんじでしたーーー模試とかあってさ、壊滅的で死んでたなぁ、いつも。

でもね、やっぱり当時に比べたら、精神面のスケールはかなり大きくなったと思う。
これだけは間違いないなぁ。当時は、大切なこと、に全然気がついていませんでした。
恵まれすぎていて。今も、全然気がついてないかもしれないけど、少なくとも、3年前よりは、、
思考の幅は広がったかなぁ、と思ってます。


それにしても、大学3年生になって河合塾に通うことになるとは思ってなかった!爆。
しかも、3年前の私だったら、「えーーーフェミニズムって、なんか嫌い!!!」と間違いなく
言っていたことでしょう、笑。今では、そのフェミニズム+周辺に夢中になってる。

人生どっちにころころ転がっていくかわからんよなーーーと、河合塾にあふれていたかわいい高校生諸君を
みて、思ったのでした。

そうそう、それと、こういうところで働いてる人たちを見ると、やっぱ純粋に人の幸せを願える仕事
っていいよなーーーって思ったりもするのでした。



ねむくてだるくて
2005年11月02日(水)


朝、なんとか起床。眠い眠い。図書館。授業。デカルト。

神や宗教という、、、6年間ミッション学校で過ごしたあたしの語り分野だったので、
べらべらしゃべる。。おまえ、そんなに語ってどうすんねん…。あ、でもクリスチャンではないのですよ。

どうでもいいが、世の中には間違いなく実体化したものではない「日本人一般系」ってものがあって、
自分はそこから大幅にずれまくってるんだなーってことを再確認する。まぁ、これはこれでよし。


帰りに、「なんでそんなに早口なの?」って言われたんだけど、
私は生まれつき、早口・口が悪い・性格悪いんですよ、、、ふぉっふぉっふぉってなかんじ。


帰宅したら、神戸大学の研究科から過去問が到着しておりました。
手も足もでない内容ではないけれど、ボンクラ学生のあたしは、猛勉強が必要でしょう。


あぁぁぁぁ・・・、なんかほんっとに難しいよなぁ。

とにかく、後期提出のレポートを(詳細な言いまわしは保留でもいいから)大まかに完成させないと、
自分の研究テーマさえ明確にできないし、他にどの研究科を希望すべきかもはっきりしてこない。

自己満足とかそういうことだけ、、、じゃなくて、社会につながる方向へと結論付けるべきなんだろうな。
わーおもろい、わータノシイ、きっかけはそれでいいんだろうけど、それだけじゃ、やはりだめだめ。


今は、英語の勉強と、後期提出のレポートの流れをしっかり体系づけること!!!!!
結局、レポートの勉強が論述試験対策にもなってくるから。



う…ん、つまらない
2005年11月01日(火)


はー、後期の残りのゼミ内容はどーーーもつまらなそうだ。
こういう実践的なことは、苦手なんだよな…。

アマゾンでたのんでおいたものがやってくる。ふっふ。かなり楽しみにして現代思想のキーワード。
ついでに、本屋で「三丁目の夕日」の割引券もらったにょ。11月は、これ一本だけにしようかな。


さて、おべんきょう、などなど。明日の朝までひきこもり。 なんもない日ですぅ




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