momokaの日記
育児は自分との戦い
    周りとの戦い
だけど世界一幸せな時間

2002年10月29日(火) 気楽な時間

先日から夫の家族が旅行に出かけている。

夫の家族の家からうちの駐車場も、ベランダも見える。
だから…というわけでもないが、少し窮屈だ…

息子が泣いていると何かあったのか?と心配してくれる。
赤ちゃんは泣くものなので、少しくらいはほっといてほしい。

夫や私の車が遅くまでないと心配して、どこに行ったのか聞かれる。
私にも私なりの用事がある。
 
布団干してるから起きてると思ってと言う。

せっかく息子が昼寝したのに家にくる。「寝てるん!?」と大きな声でいいその声で息子が目を覚ますと「起きてるやんか〜」と言って息子と遊んでくれる。
帰ったあとグズる息子を寝かすのに苦労する。

買い物して帰った時に会ったりすると、買い物袋のなかをチェックされている気がする。
気のせいかもしれないが…

夫の家族がいない・・・これだけでこんなに気が楽になるとは思わなかった。

夫の家族が私をいじめる訳じゃない。
いつも私を気にしてくれている。
裏表がなく、思ったことはすぐに話してくれる。

だけど…だからしんどいのかもしれない…

私は嫁とはいえしょせんは他人…
あまり思ったことを正直に言われても、いつも気にされても少し困る。
「干渉しているわけじゃないんよ」そう言われても、干渉されている気がする。



2002年10月27日(日) 私の勝ち!?

急にさむくなったのでかぜをひきました。

 元マラソンランナーの松野明美さんが無事出産されたとのニュースを見ました。
「陣痛から出産まで24時間かかりました〜!!」と言っていました。

わたしは38時間35分かかりました。

こんなこと張り合ってもしょうがないんですが・・・

前期破水、酸素吸入、陣痛促進剤…
分娩室にはいってから10時間。
その日の回診で「もう少しでここにはおらんかったよ〜」と先生…

あの時はこんなにしんどいこと二度とイヤ〜!!って思ったんですが、息子の顔を見ていると辛さなんて飛んでいきました。



2002年10月25日(金) 7ヶ月

 今日で息子が7ヶ月になりました。

かわいくてかわいくて仕方がありません。
知人が【親ばかはいいことだ】と言ってくれたので、私は親ばかです。

パパにはしない「抱っこ〜」のしぐさも、おっぱいを飲んでいるところも、指を吸うしぐさも大好きです。

夫の家族は(今は私も家族だが…)しばらく出かけてていない。
すこしホッとしています。



2002年10月22日(火) 結婚式記念日

今日は結婚式記念日です。

どうして結婚式かというと籍を入れたのは1ヶ月程先だったからです。
2人が初めて逢った日に入籍しました。
だから私たち夫婦の中では、来月が結婚記念日なのですが、親達は結婚式をした日のことが頭の中にあるので「今日は10月22日やね。」って言ってくれるんです

「?何の日?」って考えてたら「あのときは・・・」って話し出すから思い出せるんですが・・・

だから今日は親にとっての記念日です。

息子の後追いがひどくなってきました。
実際にはまだ追いかけてはこれないのですが、私の姿が少しでも見えないとギャーギャー泣き喚くのです。

うれしいような、辛いような・・・

これで追いかけてこれるようになったらどうなるのでしょうか?



2002年10月21日(月) ハイハイ?

先週くらいから、息子がハイハイらしき行動をするようになりました。
らしき・・・というのはなんだかおかしな格好なんです。
右手は指をしゃぶりながら、左手はおなかの下にひいて両足をつっぱて動くんです

いも虫みたい・・・

この動きが、ハイハイにつながるんでしょうか?

 私はまだ夫の実家にはいけません。
歩いて1分の所に住んでいるので、一週間顔を出さないと「そういうことをするならこっちにも付き合い方を考える」といわれたことがあります。
働いていた時は、毎朝5時半に起きてお弁当を作ったり、洗濯してから仕事に行って6時に帰って息子のお迎えして夕飯の支度をして・・・
そんな毎日だったのでなかなか行けなかった時に言われたから、今ならもっといわれるかな?



2002年10月20日(日) バイバイ

息子がバイバイをしました。

夫の友人宅へ夕食をごちそうになって帰るときでした。
みんながバイバ〜イと手を振っていると、息子もつられて手を振ったのです。
「わ〜手を振った!!」(かわいい!! ・・・これは心の声です)と大喜びしてしまいました。

次はどんなことをしてくれるのかな?



2002年10月19日(土) 運動会

今日は姪っ子の運動会でした。

 9時〜12時の間姪っ子は8割泣きっぱなしでした。理由は自分以外の家族はみんな一緒にいるのに自分だけ一人ぼっちだから…
泣き叫んで脱走を図ろうとしたり大変でした。最後には保育士さんも手におえず、お母さんを呼びにきました。
 じいちゃん、ばあちゃんに「泣いてばかりやったね」と言われ恥ずかしかったのか「言わんといて」と怒っていましたが後で私に「寂しかったから泣いちゃった…」と教えてくれました。

 この前のことがあってから夫の実家に足が向きませんでした。
今日も帰りにみんなでラーメン屋さんに行ったのですが、何か食べさせられたらどうしようかとひやひやしました。
さすがに香辛料たっぷりのラーメンや炒飯は食べさせられませんでした…
 夕飯のお誘いも受けていたんですが、私が風邪気味で少し熱があったのでお断りしました。
 ダメだな〜って思うんですが…子供の糖尿病が増えていると聞いたこともあるので、今から味の濃いものは食べさせたくないんです。
 私の地元は薄味。今やっと夫が私の薄味に慣れてきたので、このまま【うちの味は薄味】を定着したいな。

 どうしたら義母さんにわかってもらえるんでしょうか?
 夫がそれとなく言ってくれればいいのですが・・・
 言えないんだろうな・・・



2002年10月16日(水) 専業主婦1日目

今日からは会社に行かなくていい。
そう思うと気が楽なような寂しいような・・・

 お昼に銀行に行ったり、大きな本屋さんに行ったり、電気屋さんにいったり土日だと混んでいたりするところが、がらがらで車での移動がとても楽。
子連れでもゆっくり買い物ができるのもうれしいです。

 息子は1日1日成長していきます。
誰かにだっこされて私が「おいで」と言うと、体ごと前へ乗り出すようにしていたのが、手を出してだっこをせがむようになりました。

日曜日の出来事が頭に残って、息子に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
一緒に遊んでいても「あ〜私がこの笑顔を曇らせてしまったんだ…」ってつらくなります。
そんな時その気持ちがわかるのか息子も心配そうな顔をします。
忘れよう。息子と遊ぶときは忘れておもいっきり遊ぼう。

でも、この辛く苦しい気持ちは忘れません。忘れてはいけない。2度とこの子に辛い思いをさせないように。この子の笑顔をたくさんみたいから・・・



2002年10月15日(火) 社会人最後の日

今日で私は4年間勤めた会社を辞めます。産休明けから4ヶ月半でした。                                      2ヶ月になったばかりの息子を保育園に預けて会社に行くときは辛くて初めの一週間は、毎日泣きながら会社へ行きました。私も息子もそれぞれに生活に慣れてきた頃息子が入院しました。喘息用気管支炎でした。もともと喘息の気がある、ということで少し咳がでるとゼーゼーしていました。24時間点滴を打ったり、吸引(鼻から管を入れて痰を吸い取る)、吸入(管から蒸気の様な物が出てそれを吸い込む)の繰り返しでした。吸入をすると少し楽になるようでした。でも知らなかったのです。その薬が心臓に悪いことを…一日の半分は保育園、帰っても家のことをしてあまりかまってあげられない。具合が悪くて保育園を休ませて一緒にいても、会社に気兼ねしたり仕事が気になって100%息子の事を考えられない…そんなジレンマがありました。夫と話し合って会社を辞めることにしました。私の代わりに仕事をする人はいるけど、この子の母親は私しかいないんだから…           保育園は9月いっぱいで辞めました。私も9月までを希望していたのですが、会社の事情で今日までになりました。会社は嫌いでしたが、仕事はやりがいがあって好きでした。少し寂しいですが、もっと大好きな息子といられる。明日から何をして遊ぼうか…楽しみです。



2002年10月14日(月) 離乳食

私には今、6ヶ月半の息子がいます。今一番の悩みは【離乳食】。       私は息子が2ヶ月になったばかりの時から保育園に預けて職場復帰していたので、あまり息子にかまってあげる時間がないという負い目からベビーフードを使うことに抵抗がありました。保育園から帰って私たちの夕食の時間と一緒に息子も離乳食の時間にしていました。色々考えて作っているのですが…                                     
                                              近くに夫の家族が住んでいるんです。私が夕飯を作っている間に夫が子供を連れて遊びに行くんですが、その時に色んなものを食べさせるんです。生後1ヶ月の時にはバナナを、それをかわきりに果汁を一度に100ml〜200ml飲ませたり…あまりにジュースばかり飲ませてくれるので、夫が遊びに行くときに「今日はジュースは貰わんでね。飲ませるんやったらお茶を貰って」といいました。そしたらどこがどうなったのか「ジュース飲ませすぎやって?男はそんな細かいこと気づかんからね。これ返しとくわ。」とおいていたオムツや哺乳瓶を返されました。私が文句を言っていると思われたのです。その後話をし解決したのですが、それから私は何も言えなくなったのです。だから家で用意していた離乳食がムダになっても、クッキー入りのアイスクリームを食べさせられても黙って我慢しています。                   でも…昨日お昼に家でパン粥を与えて出かけました。夕方夫の友人とうどんを食べに行って息子にも少し食べさせました。その後帰宅して夫の実家に遊びに行きました。息子はあまり寝ていなかったのでグズグズしていたのですが、義母さんが「おなかすいてるんと違う?」と言うのでお昼も夕方も食べさせてさっき母乳も飲みました。って言ったんですが母乳がたらんのと違う?といって夕食の残りや果物を食べさせるのです。私はもう我慢が出来なくなりそうでした。夫がそれに気づき帰ろうかと言って帰りました。夫に「やんわりと言ってくれんかな。アイスとか味の濃いものはやめてくれるように…」と言うと「悪気があってやってるわけじゃないんやから…」私の中で我慢していたものが溢れ出しました。息子にあたってしまってのです。夫の実家からもらった果物を口に詰め込んだり泣き叫んで指しゃぶりをするのを無理やりやめさせようとしたりしました。はじめてです…息子に対して怒りの感情を見せてしまいました…息子が悪い訳じゃないのに…



2002年10月13日(日) メリケン粉の人形

先日、夫の友人の誘いで【世界の絵本展】に行ってきました。その中でのお話のひとつに「メリケン粉の人形」という物がありました。
                                             男は2人の妻を病気で亡くしていたが3人目の妻はいつまでも美しくそして健康だった。ある日男は妻に聞く。「どうしていつまでも美しく健康でいられるのだ?」
妻はメリケン粉で人形を作り出す。「毎日この人形に話し掛けるのよ。今日は何からはじめようかしら?昨日はこんなことがあったのよ。」そして人形を引き裂いた。中からどす黒い物が出てきた。「誰かに心で思っていること、感じていることを聞いてもらわないとこの黒いものは私の中に溜まっていくのよ。」それを聞いた男は妻のためにたくさんの友人を家に呼んだり子供を作ったりしていつまでも幸せにくらしましたとさ。という話だった。
                                              私は地元から300kmほど離れた土地に嫁いでいます。周りには友人もいません。たまに地元の友達にメールで愚痴を聞いてもらいますが、それでもどす黒い物は溜まっていく一方です。だからこの日記を書くことにしました。この日記が私の「メリケン粉の人形」です。


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