そうすいの日記
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だんだん、というかすでにかなり、放置プレイなここ…。 深川以来、江戸東京博物館に大極宮の朗読会に行ったりコミティアに行ったりいろいろしていたのですが。 相変わらずの調子でやっております。
今日は勤労感謝の日でお休みだったので、ワーナーマイカルシネマズまで「ハウルの動く城」を観に行ってきました。 おもしろかったです。 ハウルが素敵でした。王子っぷりと言い壊れっぷりと言い、ジブリとしては新しい、かも知れません。 題名にハウルと入ってるけど主人公はヒロインのソフィで、すっかり元気なおばあちゃんが板についちゃってました。きっと行く末はああなんだ。いいなあ。 ちょこちょこと、原作を読んだら分かるかなあというところもあったのでそのうち買って読んでみようと思います。
今度こそ江戸東京博物館で大水木展を見なくては。ついでに常設展も見たいんだ! 今度の休みに行けるかな。
行ってきました、深川江戸資料館。 凸版印刷に「もっとも美しい本展」を見に行くたけやん氏とじゃっく氏を巻き込み、一緒に資料館も回ってもらってしまいました。ありがとーう。 深川江戸資料館は、建物の中に江戸の町の一部を造って展示しているというものです。 八百屋や油屋、船宿、裏長屋、屋台、蔵などなど。壊さなければあちこちさわってもいいということで、それはもうあちこち開けたり閉めたりしてきました。 ああ、楽しかった。 何だかこう、一夜漬けのような知識でもちょっとあると、実際に目で見られるのが余計に面白いというか。 これがあれかー、と妙な感心をしきりとしてきました(笑) 初めに行ったときは、長火鉢すらよくわからなかったから…(情けなし) 今日は、資料館で行き会ったちょっと愉快なお子様が一緒に見学していたのでさらにおもしろかったです。 それにしても、入ったところから見える巨大な機械仕掛けの猫、でかいなーと思っていましたが。今日、茗荷谷で本当にそのくらいの猫を見て愕然としました。ほ、ほんとにいるのかよ…。 犬かと思うような大きさでございました。重そう…。 朝が来て昼になって夕焼け、夜、たまに雨が降る、などの光の演出もいいです(雨と言ってももちろん水が降ってくる訳じゃなくて、奥の壁面に投影されるだけです) ただ、空気に浸りつつ見ていると、見ている間に何度も夜が来て朝が来るので妙な感覚に(笑) 眠くなります。まったりできるのでいいのですが。
「もっとも美しい本展」はドイツの本のコンテストでの優秀作が展示されるというものでした。童話がかわいらしくて、見ていて楽しい本でした。文はドイツ語で読めないから、見るだけ(笑) 最後に百三さんのバイト先のかふぇーにてちょっとまったり。 久々に遊んだー、という感じです。 バイトで毎日パソコンの前に座っていなければならないので、たまには歩かないとなあ。今日はよく歩いてちょっとすっきりしました。 来週は江戸東京博物館に行く予定です。といっても、目的は水木しげる展に大極宮の朗読会なのですが。また日を改めて常設展も見に行ってやろうと目論んでおります。
今朝、乗った電車が急停車して、立っていたみなさんが見事に将棋倒しに…あわわ…。電車って危険な乗り物だったのね…。 幸い転んだだけでどうと言うこともなかったようですが。 私は座っていたので被害に遭わずに済みました。 混雑で遅れるっつーのもすごいよなあ…。
現在、私の中でお江戸が勢いづいております。中期以降のお江戸。江戸っ子のいるお江戸。 「しゃばけ」のシリーズ、「ぬしさまへ」と「ねこのばば」も読了し、なんだか浮き足立ってお江戸の本を買い始める始末。 らくがきまでお江戸になっております。若だんな〜♪(浮き足っぷりがうかがえます) 勢いで買った「絵でよむ江戸のくらし風俗大辞典」(お高いモノです…汗)がまた面白くてはまっています。 この本、三千種の黄表紙本から絵を抜粋してまとめたという、なんとも手間暇のかかった本でございます。 だからページをめくってもめくってもお江戸の絵がどんどん出てくるという…まとめた人のことを考えると気が遠くなってきます。 しかし見る方にはとてもありがたい本。絵って初心者にもわかりやすくて素晴らしい。 学生の頃、ゼミで何故か黄表紙やら合巻やらの和綴じ本をほどいて裏打ちするという作業をやっていたので、紙の質感が思い出されます。 虫食いだらけで大変だった…。 そしてお江戸の本の字はほとんど解読できなかった…。 明治になってから作られた本もあったけど、明治になったとたんに絵の具の色がどぎつくなってびっくりした覚えがあります。 また深川の資料館に行きたいなあ…。
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