１２月下旬に会社内の異動がありますた。
元々ぱんちゃんは北海道か東北に配置される
契約になっていて、それまでずっと別の課に
預かりになっておりますた。
元々人が足りているわけだからぱんちゃんが
入って来ても仕事が無い状態でもあり、
教えて貰っても数をこなしていないから
理解してない事も多い上に、やらないとならない
事も教えて貰ってない。

北海道は昨年７月に立ち上がって、
６月に散らばって配属になっていた同期が
召集されて仕事がスタート。
ぱんちゃんはその中に入らなかったので
６月下旬に５給から３給２に異動。
そして１２月の召集（東北は２月に立ち上がりまつ）
では、異動組は多くても全て東北で引き取り、
そこで選別して今年７月の関信越への異動が
あるとのこと。

１１月に行われた某企業の年末調整で
３給２で４名がお手伝いに行きますて、
この４名は東北組だったわけでつ。
１人は男の子なんでつが、北海道から１人
お手伝いに来た子を交えて４名でいつも
行動（お昼は別）しており、男の子はまぁ
男の子だから彼なりに行動しておりますた。
全員東北に召集の予定が会社側から首を切った
派遣の子もおり、別の担当が東北組に
自分の課で預かっていた子を渡したくないと
会社に泣きついて認められてしまい２名ほど
来なくなりますた。

実はぱんちゃんの元３−２のＭさんという関西の
女性がいるのですが、関西の子らしく腹に溜めず
思ったことは口にします。
関西弁だからキツイと感じるだろうけど、
その分腹には何もないです。
・・・さらけ出すからです。
この彼女と同じ課で同じ年調の手伝いをした
Ｋさんという女性がいるのですが、とてもこの
２人はウマが合うらしく、年調以来一緒にご飯を
食べたり、帰ったり（Ｍさんは自転車なんで、
時々お茶して帰る程度かもしれませんが）して
おります。
それは問題ないのですが、隣の３給１から来た
５名は２人が年末調整の時期に会社に来たので
仕事も会社の中のアレコレも余りよく判らない。
残りの３人は気が合う子達らしくいつも３人で
行動してまつ。
そんな寄せ集め集団なので、当然異動してきても
元３−１、元３−２という状況になってしまいまつ。
これもまた仕方ないと思いまつ。
ただし年内は。
年が明けたら仲間意識を持ってもらわないと
２月に仕事が始まるわけだからいつまでも
元３−１、元３−２なんて言ってられないでつ。
ところが元３−２のＫさんとＭさんは相変わらずで、
それどころか席が向かい合わせということもあり、
文句タラタラ。
例えば、

「私たち、何も前の課で教えて貰ってないのに
準備しろっていったって何をしていいのかすら
判らないのに」

「これ、社員の仕事ぢゃん」

「これ変じゃんね、なんの意味があるわけ？」

などなど。
これを社員が隣の席だというのに言うわけです。
更に、強い２人に若い３名は近づかず、
それは構いませんが年末調整の時期に来た２名は
強い人になびき、お伺いを彼女らの席に聞きに行く
状況がありますた。
男の子は自分の事で精いっぱい（彼も１０月頭に
来たので）で、練習問題をひたすら勉強してたり
しておりまつ。
そもそも男の子１人だけなので中々難しい面も
ありまつ。
さて。
某金曜日の朝のミーティングで東北のグループが
発表になりますた。
ぱんちゃんはその問題の個性の強い２名と
元３−１から来た年末調整の時期に来た２名との
５名と同じで、宮城・福島エリアとなりますた。
ところがその午前中に北海道エリアの仕事の
仕方を東北でもやるということになり、
レクチャーを北海道チームから受けました。
１台のＰＣで５人が取り囲んでのレクチャーでつ。
当然、見えないっすよ。
ぱんちゃん、背が低いので・・・。
それでレクチャーしてくれた北海道チームの女性の
派遣の方が

「ぱんちゃん、もっと前においで。
私はレクチャーする側だから判ってるんで別に
見えなくてもいいんだけど、ぱんちゃんは
レクチャーを受ける人だからもっとこっちにおいで」

と言ってくれたんでつが、なんと関西のＭさんが

「てか、お前、散々やってきただろ！って感じぢゃんね」

と言ったのでつ。
Ｋさんに。
その言葉が耳に入りますた。
ぱんちゃんはＫさんの隣にいたからでつ。
で。
ぱんちゃんは即行動に出ますた。
直接言われたなら直接言えるんだけど、
この場合は喧嘩になるので、３−２で派遣と社員とで
上手く付き合いが出来ていてジャニーズ大好きな
別の派遣会社の子にちょっと聞いてみた。
「Ｋさんってどんな人？」
って。
実はＭさんは上記に書いたように腹にあるものを
外に出す人なのでわかりやすいんですが、
Ｋさんはその逆で腹に一物あるタイプです。
その見立てが正しいかどうかを知りたかったんでつ。
彼女に対しては色々思う事あるんでつが、
この場合は関係ないので書かないっす。
そして、この３-２の方に話せば情報が筒抜けに
なる（おしゃべりでは決してない方でつ）ので
いわゆるぱんちゃん式の仕返しでつ。

で。

更にぱんちゃんは派遣会社に連絡して営業に
話をしたのでつが、連絡が付いたのが月曜日の
夜１０時頃。
ぱんちゃんが残業していたため、帰宅してから
連絡が付いたという有様でつ。
実はこの年が明けてから、課長と社員の女性が
絶えずこの２名の行動をチェックしており、
目で追っている姿を大分見かけていたんでつ。
で、月曜日の午前中にやはり、同じグループに
なっていたぱんちゃんを外したメンバーで
何やら決めごとをしていたのを課長と社員が
チェックしている姿をぱんちゃんは目撃。
更に決めごともぱんちゃんを抜かして決めて、
若い子にぱんちゃんに報告に来させ、量が多いと
いう感じですた。
なので課長も見かねて２名に声を掛けて出て行き
ますたので、叱れるとぱんちゃんは思ったんでつ。
それで夜、営業に話したら営業もあの雪が降った
日に会社に来ていたそうで、２名が課長と話して
いる姿を目撃したと言っていたのでつ。
ただ、叱られているではなくて、課長に対して
食ってかかっていたという場面で、

「私たちは何も教えて貰ってないのに」

とか、

「こんなんじゃやってらんない」

と言っていたという。
課長は２人の言い分を取り敢えずは心に留め置いて
置きますとだけ言っていた・・・という場面
だったそう。

で。

翌日の火曜日は検査結果を聞きに病院に行ったので
ぱんちゃんは会社を休みましたが、ぱんちゃんは
営業に対して、

・振り分けられたグループを変更するのは
　逆に問題が起きるからしないでよい。
・社員が数名来る予定なので、席順については
　考慮してほしい

の２点をお願いしますた。
派遣の営業としては席順までは口は出せないとの
事ですが、取り敢えず課長に要望を出すと
言ってくれていたので、火曜日に話をしてくれたと
思う。
結果、ぱんちゃんは宮城・福島グループから外れて
他の東北４県組に異動となりました。

ところが！

水曜日に出社して気が付いた事は、２名に気を
遣っていた若い女の子で元３−１の女の子の様子が
オカシイのです。
ぱんちゃんが直ぐ気がついちゃう性格だからかも
しれないのですが、本当に変だったの。
席も斜め前だから顔が良く見えるんでつが、
様子がオカシイ・・・やっぱり変。
水曜日にグループ替えの発表があって、異動になって
来る社員の発表と、宮城・福島エリアに埼玉エリアが
来るという発表も同時にあったので、課長たちは
人が来るからぱんちゃんを押し出して東北４県
グループにしますという形をとってくれますて。
それがあったのが夕方ですが、関西のＭさんが

「たくさんぱんちゃんに調べものして貰ったのに
一体なんなんだ？だよね、まさかの移動だよ」

と笑顔で言って来た。

「そうだよね」

で済ませたぱんちゃん。
更に翌日、Ｋさんが自分の事を正当化するような
話をわざわざして来ました。
隣に座っている若い子もあとで

「ぱんちゃんに正当化するような事を言ってましたね」

と言ってますた。
そして、金曜日に問題の２人が休んだので、
色々若い子と仕事のすり合わせをしつつ
様子がオカシイと思っている子の事を聞きますて。
案の定、酷いことを言われたようです。

２人がいないので、社員の女性も幸いと思ったのか
面談を行いますて。
ぱんちゃんが１番最後だったんですけども、
自分の不安材料は取り除かれたし、元々が
お気楽人間なんで、特に話すこともそうなくて。
それで、様子がオカシイと思っている子の話を
しますて。

「＊＊さんの様子が水曜日からおかしいので、
若い子に聞いたらやっぱり酷いことを言われて
いましたと聞いたので、＊＊さんの話を聞いて
あげて頂けないでしょうか。」

とお願いしますた。
既に面談が終わっているのですが、社員の方は
仕事にストレスを感じているんだろうと
思っていただけだったらしい。←をい（笑）
本人は「大丈夫です」と言ったそばから
ポロポロと涙を溢したそうです。
なので、ぱんちゃんの言葉を聞いて
「月曜日に本人に聞いてみます」
との返答でした。
彼女はきっと、誰も信用できずに１人で
抱え込んでいたんだと思う。
見た感じからしてそういうタイプに見えます。
１週間、本当に会社に来るのが嫌だったろうな、
辛かったろうなと思います。
棘は埋もれる前に抜かないとね。
足かせも今なら取れるし・・・。
仕事がスタートすると忙しくてそれどころでは
無くなる上にそのうち「そんな昔の話をされても」
という状態になってしまうからさ。

それにしても、もう中年のおばさんの域に
入っている良い年した大人が一体何をやってんだか。
本当に事が解決すると良いのですが。


頑張れ、あたち。
頑張れ、２人以外の子！