今日、課会議があった。 うちの課もとうとう秋にHPを立ち上げるらしい。 っつーか、それって去年から言ってましたが。 んで、ズレにズレ込んでやっとこさっとこ 作るらしい・・・。
それに際し、「何を載せるのか」を話し合った。 てかさ、誰もHPを作りたがらない。 ビルダーで作るらしいが。 家でビルダーでHPを作ってるぼよっちに HPづくりをなすりつけた。
HPは趣味で家で作るのと会社のHPとでは 訳がちゃう。
「いえ、私は自分の趣味に走りますから」
と断ったが、皆は一歩も引かない。
「大丈夫、ちゃんとチェックするから」
・・・いや、そうじゃなくて・・・。 てか、作る以上は文句言わせないんだもんね。 もう、容量いくらでもオッケーだから、音楽は無理だけども 画像をいっぱい使って重くしてやる!(笑) 多分、自分のHPとは全く違ったタイプのHPに なるでしょう。 デザインとかね(^^)
てか、10/1にHP立ち上げとか言ってるけど、 ぼよっちの契約は今年の
9月いっぱいで終了なんだけど?
どうすんだろうねぇ?(笑)
でさぁ、
ISOの関係で、電気の省エネとかのチェックとか あるわけ。 ISOにも品質ISOってのと、環境ISOがあって、 最後に帰る人が電源とか電気とかを消す、最後の人が 用紙に名前を書いて最後に全て点検して帰ったと 記録するようになってるんだけど、 いつも最後に帰る人が決まってるから誰もそんなこと知らなくて、 そして、最後に判明した。
ぼよっちが持ってきたポットを他の課が使用しているということを。 いや、いいんです。使っても。
業務課用
と書いてあろうと、
ぼよっちの名前入り
であろうと。
空焚きさえしなければ。
が。
朝来れば、点いてんだよ。 中の水が無いんだよ。
空焚きなんだよ!
頼むから、お水くらい入れてくれよ、使ったやつ!
明日、27日にパパが退院します。 抗がん剤の結果はまだ3週間くらいしないと 判らないという。 次回病院に行くのは6/6(木)。 この日、CTを撮る。 この結果、癌が小さくなっていれば 第2回目の抗がん剤投与の予定が 組まれる。 しかし、もしも癌が増えていたり、 転移していた場合は・・・。
それでも、家に帰って来れる事に パパさんは嬉しくてたまらない。
「もう一度、家に帰れるんだなぁ」
と嬉しそうだ。
抗がん剤は、回を増すごとに副作用が強くなり 身体が辛いと看護婦さんに聞いた。 パパさんの身体の調子をみると、今回は初回だったから 髪の毛も抜けず、爪も変形せず、指先も黒ずむ事は なかった。 けれども、
下痢・腸内細菌のバランスの崩れ・けだるさ・ 微熱・食欲減退・口内炎
はあった。 そして、髪の毛は、最初の投与では抜けないという。 回を増すごとに抜けるのだという。 「でも生えてきますから・・・」 と看護婦さん。
いや、それよりも初回の副作用も見ている側が大変 という事は無いが、本人は辛かったはずだ。 この副作用が、回を増すごとに増えるのは きっと見ている側がそのうち
「もうやめてくれ」
と、いう時がいずれ訪れるだろうと思う。
パパさんの癌は転移なのだから、 食道の癌化した細胞が肝臓に張り付いたのであって、 肝臓ガンの抗がん剤をしようしても意味がなく、 特に、パパさんが使っている「シスプラチン」と いう2つのうちの1つの抗がん剤の毒性が強く、 使い方を間違えると薬剤腎不全を起こすという。
誰か、たすけてくれ
2002年05月24日(金) |
いい加減飽きたよ、このネタ |
怒っている。 怒っているけど、いい加減、飽きました。 従姉妹ネタ。
普通、時間が経つと怒りも冷めるというけれど ぼよっち、本来あまりキーキー怒らないから 今回の事は時間が経っても冷めません。 冷めるどころか更にグレードアップするので 身体に悪いから考えない事にします。 っつーか、そんなの相手にしている暇がありません。
さて。 実はお腹が痛いです。 今日の昼前からずっと、お腹が痛いです。 お腹の中を手でかき回されたような そんな感じです。
ええ。
女性なら、殆どの方が毎月こんな思いをなさっていると 思われる。
あたしゃ、今日おんなのこ。
なわけです。 どうして、こんなわずらわしいものがあるんでしょうか? とお友達のお医者さんに聞いたところ、 彼女からこんな答えが帰って来ました。
おんなだからだよ。
ごもっともなご意見で・・・。
でも、ちょっとでも日数が狂ったり、 あがっちゃったか? とか思ったり(この年でいくらなんでもそれはないだろう) すると、結構ショックではある。
ああ、いってぇ(T_T)
HPって皆はどう捕らえているのだろうか。 ぼよっちは自分の分身だと思っている。 自分の考えも感性も好みも全て ここに反映されているから。 HPはネットワークの中の私そのものなのである。
ネットワークの外側には必ずパソコンを操作する 人がいて、会話する事もコミュニケーションを 音声で取る人も全て人間である。 だからネチケットが存在するのだと思う。 但し、基本的な面は同じでも会社のHPとなると 多少異なってくる。
ここで書いていることは私の心の中を反映した ものであり、ネッターはそれを読む側であるだけである。 そして、それぞれがそれぞれのHPを訪問しあい、 コミュニケーションを取り、ネットワークを広げて 行くのである。
だから、心無いネッターが居た為に ぼよっちはアクセス制御を付けたのだし、 それを「閉鎖的」と捕らえるのなら別に来て貰わなくて 大いに結構なのである。 HP自体は個人の自由な産物なのだから、 誹謗中傷や著しく人権を侵害したり、著作物を無断で 使いまくるなんて事さえしなければ、あとは管理人の ルールが全てルールなのである。
だから先日、従姉妹のメールで激怒した事も ぼよっちの本心である。 ただ、これら日記を読むのは、HPから来るなり、 闘病日記から来るなり、それは自由なのだが、 それをぼよっちのママに言うのはどうか? ママはあくまでママであり、 ぼよっちはあくまでぼよっちである。
ぼよっちはこの日記に従姉妹について怒っている 事を書いたということをママに既に話してある。 だけれども、ママはぼよっちの考え方を変える ことは出来ない。 だから、日記を読むのは勝手だが、 ママを巻き込まないでくれ! それが出来ない人はこの日記を読む資格はない!
そして。 従姉妹のメールは、もしも全くの他人から来たもの であるならば、あそこまで激怒はしなかったろう。 「ああ、あの人変わってるのね」とか 「ああ、そういう人なのね」で済むことである。 用は関係をそこで絶つ事が簡単で、可能だから 頭にも来ないのである。 あのメールは他人から貰ったものであれば、 そうたいしたメールではない。
しかしながら、なまじか親戚、それも従姉妹からの メールだったから激怒したのである。 我が家から5分も離れていない所に住んでいる従姉妹 だから怒ったのである。
細かく言えば、友達のみなむーやめいちゃんと同じ年 である。 しかも親戚であのメールなのである。 「ごめんなさい」で済むメールではない。 20代半ばになってもなお、感情の赴くまま、 相手の事を考えずにやったことがどういう結果を招くか いい加減解って欲しいんだけどね。
「思ったことを思ったままやる子」だとか 「くったくない子」だとか そういう言葉で片付けるのはどうでしょうか。 っつーか、そういう言葉で片付けられる年じゃ ございませんよ?
20代半ばですよ、もう=3
これがまだ中学生だの高校生ならまだ可愛げもあろうが 20代半ばですよ。 どこをどう押したらこんな言葉が出るのか ぼよっちにはさっっっぱり理解出来ません。
別に嫌いじゃないです。あの子のことは。 ただ、その行為が許せないのと 行為を年齢と照らし合わせて「呆れ」を通り越して激怒 したわけです。
よく考えて下さい。 年と行動と他人でないという事と、 そしてぼよっちの今の状況を。 毎日、泣きながら帰って来ていた親戚に対しての メールの内容を。
大体さぁ、叔母に叱られた事をぼよっちに八つ当たり するのも間違っているし、ぼよっちから返事が無いのを 「馬鹿にされた」と思っているのなら、 もっと頭の良いやりかたをすればいいのね。 結局「やっぱり馬鹿なんだ」と思われただけですしね。 墓穴を掘ったっていうんですか? こういうの・・・。(笑) っつーか、誰に馬鹿にされたと思っているのか、 どこへ行くつもりなのか、主語と目的語を入れてメールくれよ。 あんた、小学校くらい卒業してんだろうが! と思うわけです。
見舞いに行こうと思っているのなら 別に叱られたから2,3日中に何としても家族を捕まえて 正当化しつつ言われたから見舞いに来るなんて事をしなくても 日を置いてくれば良い事だし。 馬鹿にされたなんて、ひとこと余計だっつーの!
2002年05月21日(火) |
それでも感謝すべきこと |
いとこのメール大激怒カキコで驚いたネッターさん達も多いと思う。 あのメールは到底許せるものではないので、この先 土下座して謝ろうと一生許す気はない。 けれども、それでも、あの家族には感謝すべき事がある。
前にも書いたけれど、どんな人でも必ず良いところがある 筈だし、私は人の欠点ばかりを責める様にはしないように 努力している。
私は家の事情から母方のおばあちゃんと長男である松尾家で 幼少の頃過ごした。だから従姉妹のヒロミ達とは半分兄弟のように 育ってきた。 素早い従姉妹とおっとりの私とはハッキリ言って対照的だったが、 楽しい幼少期だったと思う。 良く従兄弟のこーちゃんとは喧嘩しました。 カズ君やヒロミとは喧嘩した事はないけれども、こーちゃんとは 年が1つしか違わなかったせいか、本当に良く喧嘩した。
おばあちゃんは、私が小学校の中学年の頃、胃癌に侵された。 日本人では、この頃一番癌の死因が高いのがこの「胃癌」だった。 (余談だが、現在は癌死亡の第一位は「肺癌」です) 「ちくしょう!こんな病気に負けるもんか」と言ったおばあちゃん。 この思いをバネに癌を克服したかに思えた。 転移だったのかどうかは判らないが、それから3年程経ってから 大腸癌に侵された。 便が出なくなって病院に行ったのだからハッキリ言って 手遅れである。 大腸癌はまず、兆候として血便が出る。 血便が出てから病院に行っても大体「転移」していることが 多いと聞く。おばあちゃんは随分前に血便が出た筈なのに 病院に行かなかったんだろうね・・・。
おばあちゃんは大腸を取って、袋をさげた。そう、人工肛門である。 お尻から用を足すのではなく、袋に知らないうちに便が溜まる。 便は細菌が多いので、看護婦さんもしょっ中取り替えてはくれるが、 看護婦が忙しい時は家族がその役目を行う。いや、殆ど家族の役目だろう。 入院当初は”大人用おまる”で用を足せたおばあちゃんが、 2週間もしないうちに立てなくなった。 お小水の管が差し込まれ、人工肛門術が施されたのだった。
嫁である叔母(ヒロミの母)は、入院当初から生きて家に帰れない と判っているおばあちゃんを、本当に毎日良く面倒を見てくれた。 一番末のヒロミがまだ小学生か中学生の頃だったと思う。 神奈川では中学生になるとお弁当制なので、もしもヒロミが 中学生ならお弁当も一人で作っていたのではなかろうか。 私は中学生の頃、自分のお弁当を詰める事も面倒でイヤだった。
私は病人の汚れ物を午前中に洗濯して干して、掃除機をかけて、 簡単なお昼のお弁当を作って病院へ行く叔母を何度見たことだろう。 私は既に20歳を超えていたから、当時の事を良く覚えている。 そしてその姿は、今の私と母の姿と何一つ変わらなかった。
バスで横浜市民病院に向かう叔母。 市民病院は三ツ沢競技場の傍にある。大変不便なところに建っていて、 横浜に出てバスに乗るか、横浜か新横浜に出て地下鉄に乗るかしないと ならない。 私や叔母たちが住んでいる所はJRの駅に出るのにバスに乗らないと 出ることが出来ない。私鉄では20〜25分歩いて駅に出る。 また、横浜までの市営バスも通っているが、馬鹿にならない交通費を 抑えるために200円(現在、横浜では初乗り運賃が210円)で行くために 1時間に1〜2本しかないバスに乗って病院へ行く。40分くらいは病院まで バスに乗るだろうか・・・。 私は一緒に叔母とバスで何度か行った事がある。 だから知っているのである。
夜、面会時間が終わるまで病室にいる叔母に夕飯は娘であるヒロミが 会社から帰ってくる叔父のために作っていたろうと思う。 叔母も栄養が片寄るだろうがカレーや麺類などを朝作りおきしていた ように記憶している。 叔母たちは叔母の生活のリズムがある。 入院患者が出るとその生活のリズムは一気に一転してしまう。 今、私が経験しているように。 それなのに毎日良くおばあちゃんの世話をしてくれたと思う。
「長男の嫁だから面倒を見て当たり前」だとは、私は思わない。 親なのだから、姉妹達もサポートすべきだし、嫁と一緒になって 平等に見るべきだと思う。 これは私たちに限らず、どの家にも言いたいのだが、長男の嫁が 何でもかんでもおばあちゃんの面倒を見なくてはならない筈はない。 「一緒に住んでいるのだから」と全てを任せ、負担の比重を嫁に 多く掛けることは間違っていると思う。
ヒロミも随分不便をしたと思う。 私の母は「勤めていた」からその負担は中崎の叔母よりも軽かった筈だ。 当時はまだ、会社における女性の社会的地位が確立されて いなかったから尚更がむしゃらに母は働いていたと思う。
私も、夜学に通っていながら、最後は寝ずに病床に付いた事がある。 朝、6時50分に家を出て幼稚園へ行き、夜学が9時30分に終わって その足で病院に行って寝ずに付いたり、 日曜日に寝ずに付いて、朝病院の始発のバスに乗って幼稚園に行ったり も何度も経験した。 ”おばあちゃんに育てて貰ったようなものだから”ではない。 確かにおばあちゃんに育てて貰ったようなものだが、 そんな理由からではない。 「孫だから、そうして当たり前」だと思っているから。 20歳を超えた孫が「仕事と学校で忙しいから」というのは 理由にならないと思ったからだ。 おじいちゃんが亡くなった時、小学6年だった私はおじいちゃんの世話が 出来なかった。私はこれを凄く後悔している。 だから、おばあちゃんの時は絶対私も看病には参加すると思っていた。 だからおばあちゃんの時は20歳を超えたのだから体力的にも経済的にも 問題はなかった。
だから仕事を有給で休むが、滅多に休もうとしない母に「なぜ?」 といつも思っていた。「自分の親なのに」と。 「中には仕事を辞めて親に付く人だっているのに、うちのお母さんは なんて自分本位な人なんだろう」と随分思った。 以前、叔母から「もう少し協力的でも・・・」と言われた時は 「そりゃ、そう思うよなぁ」と娘ながら思った程だ。 だから母にあの時の話をする時は
「長男の嫁だからやって当たり前じゃない。嫁だってやらない人は やらない」
と私は良く言う。 叔母はハッキリ言って、財産とかそんなものに目が眩む人ではない。 もし、そんな人ならば、病院にずっと付いている事もないだろうし、 死ぬのを待っている人(家族)なんて、見ていれば直ぐに判るものだ。
叔母はそんな人ではない。
母もあの当時の叔母には今でも(当然だが)感謝している。
袋を交換する時に「汚くないの?」と聞いた母。 「自分の親なのに汚いとは何事?」と憮然と思ったが、 叔母は即座に「汚いと思わない」と言ったという。 便なのだから確かに「汚い」のだが「汚いと思わない」と言う叔母の 気持ちは有り難いと感謝すべきだと思うし、母も馬鹿じゃないから 素直に「有り難かった」と今でも言う。 ただ、それを叔父に中々言わないからいつか機会があったら 言ってみたらどうかと思う。
親戚の仲が拗れ始めてから、中々会って話す機会は無いが、 ハッキリ言って嫁は他人である。 その嫁が最後まで自分の親を見てくれたことは感謝すべきだし、 頭を下げてしかるべきであると、私も思うし母も思っている。
こんな状況では中々言えないけれど、改めて有り難うと言いたい。 私が誰よりも大好きなおばあちゃんだったから、 尚の事、「有り難う」と言いたい。
2002年05月20日(月) |
やるといった以上は必ずやります。<報復 |
先ほど、11時になる前でしょうか。 ヒロミから電話がありました。 母が出ました。私はお風呂に入っていましたので出れませんでした。 出たらどうなるかはわざわざ書かなくても判るでしょう。 実際、電話の途中で
「すみませんの一言もねーのかよ!」
と大声で階段の下から言い放ちました。
明日のお見舞いは来なくても良いという事を母が話したようです。 彼女は母に謝ったようですが、 それは見舞いにいけないことを母に謝った事であって 私に出した失礼にも程があるメールに関しての謝罪ではありません。 一方的にメールで失礼極まりないメールを送ってよこし、 その後は知らん顔です。 この行為こそ、非常識なわけです。 そして、これにより、さらに頭に来ました。 謝らないという事は、悪いと思っていない証拠です。
ですので、昨日も書いたように報復は続行します。 昨日の日記にも書きましたが、私はやるといったらやります。 昨日も書きましたね? 一生許さない と。 お返しは100倍にする。 と。
というわけで、しこたま書きます。私の今の心境を。 昨日書いた日記のヒロミから来たメールを公開すると共に補足をし、 詳しく書いて行きます。ついでに、私の意見も。 かなり感情的になりますが、それほど大激怒しているんだという事を まずはご了承頂きたい。
私の家から歩いて5分も掛からないところに母の実家がある。 母の両親は既に他界しているが、それなりにうちは行き来があった。 が、ここのところ余り行き来がない。 それは昨年の父の食道癌のことから端を発しているわけではない。 用は嫁と小姑の関係であるから、そんなのはどこの家でもあるわけで、 私は大して気にも留めてはいないし、それは親の代で終わって欲しいと 思っていた。 従姉妹の代にまで持ち越さないで欲しいと。 従姉妹と嫁小姑問題は別物と思っているからだ。
ヒロミはフリーターとして働いているが、化粧と男にとち狂って 遊び捲くるタイプではなく、むしろ家の中でノンビリ過ごし、 掃除はそう得意じゃないが料理は好きという子だったから、 行き来が無い中崎でも彼女の人間性までは否定していないし、 そう悪くも言ってはいない。 彼女等からすれば「口うるさい」と思っているだろうが。
それでも私は今時の子と思ってそれ以外は何とも思わなかった。 母が「フリーター」について叔父を諌めた時、むしろ私は 「でも、貰った給料を全部使い果たすようなそんな派手な子ではないし 家にいて食事の支度をするような子だよ。安心してていいんじゃない?」 とまで言ってかばった事もある。 これを言ったのはお世話になった宮内さんという方のお葬式の帰りに、 家に叔父がうちに寄った時に話した事だった。良く覚えている。 私はそれを感謝しろとは言わないが、その当時、私が彼女を どう思っていたかはこれを読んで察しが付くだろう。
食道癌が判った時、父は親戚には絶対に知らせるなと言った。 生きて帰る気持ちと死ぬかもしれないと言う思いと半々だった父。 本人の気持ちを尊重しつつ、子どもの使いじゃないのだからと 父の田舎へは知らせた。 ただ、私は一人っ子で心もとないと思った母は、中崎の叔母には 父に黙って知らせた。 その後、父にも了承を後から得たのである。 中崎の叔母は母の妹で、私が大激怒しているヒロミの父親の姉である。 そして、ヒロミの家には内緒にした。 弟に言ったところで余り役に立たないからだ。なぜならば、 病院に入院している家族を持つ家族は、どうしても食生活が狂う。 そんな私たちに食事を運んでくれるわけでなし、 干してきた洗濯物が雨で濡れるからと取り込んでくれることもなかろう。 ましてや男は働いて自分の家庭を守らなければならいのだから、 いくら親戚でも姉の旦那のために会社をホイホイ休める筈が無い。 それはその家庭をも巻き込んで、その家庭の生活のリズムまで 狂わせる事になる。
中崎の叔母は知恵のある人で、旦那である叔父も、 従姉妹も理解があるからいつも手ぶらで見舞いには来なかった。 「食生活が乱れるから」と健康を気遣って手間が掛かる 魚料理(毛抜きで骨を全て取ったり)や 根野菜を温野菜にして持ってきてくれていた。 もしも中崎の家が同じようなことがいつかあったなら、 私もそうしてあげたいと思っている。
従姉妹の綾ちゃんも、息子が生まれてまだ半年か立たないのに 心配してそれも台風が来ている最中、高速道路を軽自動車を飛ばして 駆けつけて来た。 それでも手術後ICUにいた父には会えなかった。 静岡から台風の最中に生後半年の子どもを車に乗せ、 自分で運転して、旦那の理解の元、高速道路を飛ばしてきたのに、 父には会えなかったのだった。 中崎家の娘たち(従姉妹)は息子を置いて姉妹で見舞いに来てくれたり、 叔母と来てくれたり、夏休みには綾ちゃんの旦那さんまでもが電車に乗って 汗を掻き掻き、重たい長男を抱いて病院まで来てくれた。 もちろん、ヒロミの家には知らせていないのだから来る訳は無い。 別に、知らせていないのだからそれに関しては別に何とも思わない。 向こうが後ろめたさを感じようとも別にそんなのは気にしないでいい。 ただ、 父が3年前、胃癌になった時、ヒロミは一度足りとも 見舞いに来なかった。 ヒロミどころかあそこんちの3人の子どもたち誰一人来なかった。 長男は仕事でだろうが、残りの2人は来ない理由が 「おじさんが嫌いだから」 これが理由で来ませんでした。
好き嫌いの問題でしょうか?
骨折ならそれもまぁ致しかたないと思うが、胃癌である。 癌がどんな病気であるかは判らない訳ではないだろう。 父は幸いにも胃癌は完治したのだった。 だから、父はこれ以降、この家の家族が大嫌いになった。ごく当たり前のことである。
1度も見舞いに来ない姪や甥を誰が可愛がりますか?
普通は親戚なのだから、好き嫌いではなくて、腹の中では嫌いでも、 見舞いに来るのが普通ではないですか? 当然、食道癌になっても話したところで見舞いにも来ないでしょうよ、 あの人たちは。だったら言っても無駄じゃありませんか? 前科があるから後も信用が無くなるんです!
そして、父が入院中は昨年の6月から8月末までの入院生活だったので、 真夏にどの窓もピッチリしまっていたら「あれ?」と思うのが普通だろ! しかも、10回も我が家へ来て、10回ともにこうだったら、夜電話をするなり メモを残すなりするのが普通です。 これを先日中崎の叔母に言われて
「俺だって知らん顔したわけじゃない10回も行ったんだ」と反論。
これで叔母が激怒しない筈が無い。 10回も数えているということが笑えるが。
皆さんはどう思いますか? 彼らが自分を正当化出来る立場にあると思いますか?
どう考えたって、正当化出来る立場ではないでしょう。
それでも、私は 「去年の事はうちも黙っていようということで知らせなかったんだから」 そう言った。
叔母から叱られて、叔父が慌てて病院へやってきた。 「大丈夫?」でもなければ「知らなくて済みません」でもない。 見舞金だけ置いてサッサと帰ろうとしたらしい。 何しに来たのか一目瞭然です。言われたから形だけ見舞金を置きに来た。 これ以外にないでしょう。ほかにどう思えますか?
突き返せば良かったのに。 うちは病院の入院費が払えないようなそんなしけた暮らしをしている 訳じゃないんだから。
それでも、母が談話室へ連れて行って長々と話をしたのだった。
その夜、ヒロミから電話があった。
私は普段、携帯は家の中にいても自分の傍に置いておかないので 気が付かず、翌日の土曜日、病院へ向かう途中に折り返し電話した。 彼女の電話番号なんてPHSから携帯に変わった後は知らなかったので、 「誰だろう?」と思って電話してみて、しばらく話して声で ヒロミだと気付いた。
ともかく今、父は抗がん剤の副作用が始まっていて余り沢山の人に 会いたがらないのは事実だったから、角が立たないように見舞いを断った。
抗がん剤の副作用がどんなものか、皆さんは大体想像は付くでしょう。
父はまだ、皆が想像するほどそこまで酷い副作用はありませんが、 けだるさが残っている以上、 余り人に会いたくないというのは当然でしょう。 そして、彼女の母親が喘息だと言う。 病院の患者に移してもいけないし、抗がん剤投与後の抵抗力が弱い父に 移されても困るし、また、院内では身体から菌が出ている患者がいるため、 叔母の喘息を悪化させても困るから 「叔母さんの喘息が酷くなったら困るから、まずは身体を治してね」 と私は言った。私の配慮である。それを馬鹿にされたと受け取るとは・・・。 本当にこの女、”馬鹿なんだ”と思った。 人の付き合いなんて駆け引きである。 相手の言葉の意味をとっさに理解し無いとならない時が 大人の世界にはある。 彼女はその電話の中で、イケシャアシャアと
「うちは本当に何も知らなかったからうちだけが悪者になった」
と言った。
ふざけんな!と思った。 良くもまぁ、そんな事が言えるものだと思った。 去年、10回来て不思議に思わなかった自分の失態を まだ正当化するんですか? 棚に上げるんですか? そんなことを良くもシャアシャアと言えたものです。
はっきり言えば 全て自分が巻いた種じゃねーか! 自分が巻いて、自分が水をやって、 その種から芽が出たんじゃねーか! いつまでも被害者ずらすんじゃねーよ! いつまでも自分を正当化してんじゃねーよ!
その日の午後3時にショートメールが彼女から届いた。
5/18 15時07分 「今日、そちらに仕事帰りに寄りたいと思いますが何時なら大丈夫ですか?」
既に病院にいる時間です。 携帯電話は病院内では電源は切らなくてはなりません。 ましてや、父の病室の隣には最新の人工呼吸器を着けている人がいます。 常識です、これは。 そんなことも判りませんか? メールチェックが出来ると思いますか? 夜10時頃、「今来てくれ」なんて誰が言えますか? あんた、ホント馬鹿ちゃうか? 常識というものを考えて下さい。 この常識が判らない人はBBSにカキコくださいまし。
しかも、この文面では「病院に来たいのか」「我が家に来たいのか」が 書いてない。 病院なら面会時間なんて7時で終わる。 彼女の仕事は夜8時に終わると彼女自身が言ったのだから、 病院なんてこれるわきゃねーだろ!(怒) 大体、仕事終わってから病院に来たんじゃ、 9時の消灯時間に入っていますが? 周りの人の迷惑を無視して来るつもりでしたか?
そして、夜中の0時にまたメールが来た。
5/19 0時07分 「色々話したかったけどもういいです。 こんなに馬鹿にされて悔しくて泣きそうです。 とりあえず火曜日(病院へ)行きます」
はっきり言いましょう。
病院で看病に疲れている人の家に、夜ノコノコと来る気でいたんですか? それも自分を正当化するために来るつもりだったんですか? 大迷惑 & 非常識です。 それも自分たちを正当化する為ですから、自分勝手 且つ 自分本位としか 言いようがありません。
しかも、
”もういいです”とは何ですか? もういいならメールも送ってくる必要はないんじゃないですか?
”とりあえず”とは何ですか? 心配して来てくれるではなくて、叔母から言われたから来るんですか? 意地で来るんですか? プライドで来るんですか? それなら来なくて結構です。
このメールを読んで、私が思った事は、
病人の前で正当化するつもりだったか あるいは 死にそうな顔を見に来ようとしたか あるいは 早く死ねと言いたかったのか
そうとしか思えませんでした。 家族のものが大激怒するのは当たり前でしょう。 家族が一日でも永く生きて貰おうと頑張っている矢先に こんな自分本位のメールを一方的に被害者づらして送ってよこし、 私が穏やかに対応出来ると思いますか? 私はそこまでおめでたい人間ではありません。
母は、再入院の際の父の病状告知後、不正出血のようなものが出た。 父が「そう永く無い」と判って、ショックで不正出血のようなものが 出たのです。 確実に治らないと医者から言われたのですから、 父は確実に近い将来死ぬのです。 母は長年連れ添ってきた夫を失うのです。 その悲しみは量りしれないのです。 その母が生理が既に終わって随分経つのに出血のようなものが出たんです。 それなのにこんなメールが来て、母がどんなに涙したかあんたに判りますか? まともな人間なら普通なら想像が付くでしょう。
母は、電車の中でこの女からのメールを見た私の形相と顔色を見て 本当に恐ろしかったと言う。 本当にヒロミを殺すんじゃないかと思ったと言う。 それほど私は今、大激怒しています。 瞬間湯沸し機とはきっとメールを読んだ直後の時の私を言うのだと思う。 電車内の中はし〜んと静まり返って私の剣幕に視線をそらすほどでした。 私が理性の無い人間だったら、確実にナタを振り回し家に乗り込んでぶっ殺してます。 私の激昂した気持ちを抑えているのは紛れも無い 理性 です。
私に理性がちゃんとあることに、感謝することです。 私の理性の留め金がかかっていることに感謝することです。 まだ命があることに感謝することです。
私は今まで生きて来た中で、ここまで大激怒した事はありません。 人に対して「ぶっ殺してやりたい」と思った事はありません。 その私がマジでそう思っています。それほど、大激怒しています。
父は、抗がん剤が効かなければ治療は打ち切りとなります。 効果が無いのに身体に副作用の負担を掛けるのは本人が辛いからです。 父は、もし治療が打ち切りになったら、あと2ヶ月しか生きられません。 なんとか一日でも長く生きてもらうために、薬効性があっても健康食品の 域から出ない高額な「アガリスク」や「メシマコブ」を買って、 父に与えようと必死になっている家族に対して、これはないでしょう。 既に身辺整理を始めた家族に対し、こんな酷い仕打ちはないでしょう。 父がまだ生きているうちに身辺整理をしなくてはならないということが どんなに辛いか。常識のある人ならば判るでしょう。 毎晩、毎晩、布団の中で声を殺して泣いている娘の気持ちは、 良識のある人であれば判るでしょう。 心労で母は不正出血し、私も白髪が一気に増えました。目立ちませんが。 自分の間違ったプライドを弁護するために、病で死に行く家族を看護している 家族に対してよくも出来ますね。
ええ、ハッキリ言いましょう。 バカされて当然だと思いますが? あんたがしたこの行為を考えただけでも馬鹿にする価値が充分あります。 当然でしょう。 それと、私、馬鹿とクズは嫌いなんだよね。 ついでに言うと、勉強ができない人以上に馬鹿が嫌いです。
ここまで言われるのは「身から出た錆」です。
父は、例え抗がん剤が効いても、あと何年いや、あと何ヶ月持つか判らない 状態なのです。 それを知っててあんなメールをよこしたんでしょうから、 良く平気で出せたもんよね。逆に感心するわ。 常識のある人にはマネが出来ない芸当です。 しかも自分を正当化するためだけに一方的に出すのだから。
泣けば良いじゃん、そんなに悔しいなら。 泣こうが喚こうが一向に構いません。私は痛くも痒くもないですが?
バカにされたと思うなら、バカにされないようにしたらいかが?
あんたのやったことは、自分の感情に任せて言いたい事を一方的に メールをよこして来ただけで、相手の気持ちを考えず 労わる事をしないどころか傷口に塩を塗りこんでくれた行為です。 私が大激怒しないわけがないでしょう。 そんなことも考えずに出しましたか?
これを読んだ皆さんはどう思いますか? どっちが悪いとかではなくて、普通に考えて常識が無いと思いませんか? これはもう、常識・非常識の問題ではなく、
人間性の問題です。
私は一生コイツを許さないし、コイツに私たちが受けた それ相応の制裁を必ず加えます。
もう一度書きます。
私は売られた喧嘩は必ず買います。 泣き寝入りは絶対にしません。 そして、仕返しと言うお礼は100倍返しです。 喧嘩を売った相手を間違えたと覚悟して 首を洗って待ってて下さいな。
反論があるならメールでウダウダ言ってないで、 堂々と私の顔を見て言ってたら如何ですか? ただし、刺される事を覚悟で来てください。 我慢にも限度ってのがありますから。
そうそう。 まだ言う事があるんです。
ヒロミが感情に任せて勝手に私に送ったショートメールでしょうが、 受け取った人の心情も考えずにこういうことを平気でするような 娘を持ったことに感謝するんですね。松尾家の皆さん。 人の心情・状況どころか、二十歳をとっくに過ぎた大の女が やっていいこと・悪い事の区別も出来ない女に育った事を 感謝なさるんですね!
私の報復は冗談ではなく、本気です。 そうそう、 私の報復は100倍返しですから、ヒロミ一人に終わらないと言う事を よく覚えておいて下さい。 いいですか、100倍返しですよ。
もう何度も書きましたからいくらバカな人でもいい加減覚えることでしょう。 ヒロミ一人が感情優先にし、相手を思いやる事も無く勝手にした事が 100倍になって返って来ることを楽しみに待っていて下さい。 ヒロミがした事を良く判らせてあげましょう。 最初はジワジワと行きます。このHPのように可愛くね。 父が亡くなったらあからさまにドカン核爆弾を落とします。 私から愛を込めて。
最後に。 私は、自分の親戚のこの問題を恥ずかしいとは思っていません。 人として許されない行為だからこそHP上で わざわざ本名を明かして公開しました。 本来ならば、本名を明かすなどネチケットに反する事だと思いますが、 私たちの受けた傷はこんな事で収まりが付くものではありません。 確実に死に行く父と、このメールによって泣き伏す母の気持ちを考えれば こんなHPで公開するなど、まだ序の口です。 第一、親戚だと思わなくなりましたので「恥ずかしい」とも 思わなくなりました。
この辛い最中に楽しみを与えてくれてありがとう。 元親戚という人をどうやって虐めようか考える事がこんなに楽しいなんて、 今日初めて知りました。 感謝しなくちゃね。うふ、
2002年05月19日(日) |
従姉妹のメールに大激怒しました。 |
今日、メールを頂きました。 いとこのヒロミからです。 あえて、本名を出させていただきます。
それを読んで
大激怒
しました、私。 内容は明日、載せます。
抗がん剤が効かなければ 後2ヶ月の命と宣告された家族に向かって 出す内容ではありません。
非常式にも程がある。
もっといえば、
人間性も疑います。
あんた、頭おかしいんじゃないの?
いまここにナタがあったら、 あたし、
確実にあんたをぶっ殺してます!
お父さんの変わりに テメーが死にやがれ!
それと。 あんたんちの見舞金なんていりません。 返すから取りにきてください。
それと。
あんたんちに何があろうと 決して助けません。 葬式にも来ないで下さい。 私もあんたんちの葬式には行きません。
そうそう。
あたしは自分から仕掛けることは全く有りませんが 売られた喧嘩は買います。
お返しは100倍です。
その手始めがこの書き込みです。 しかもあんたの本名付きで。
全世界の人に あんたの非常識極まりない人間の 傍若無人ぶりを披露しますので 後ろ指を差されて生きて下さい。
土下座して謝っても 私は
一生許しません。
借りは必ず100倍で返します。 楽しみにしていてください。
死に行く人の家族に塩を塗りこんだのだから
お前の時は
塩漬けにしてやる! おぼえとけ!
ばかやろう!
この書き込みを見て勇気があるならうちへ来い。 その勇気も無いくせに ウダウダいってんじゃねーよ!
おとなしくしてればつけあがりやがって!
この日記を読んでくれているバカ以外の皆様、 本当にここまで怒った私を見るのは初めてだと思います。 もう、血管切れそうでした、私。 私の母が、こいつのメールを読んだ後の私の顔色を見て マジやばいと思った程、怒り狂いました。 しかも電車の中でです。
ほんとうに、ぶっ殺してやりたい思いでいっぱいです。
明日、そのメールを載せます。 皆には嫌な思いをさせてしまうかもしれませんが、 こんな事をされて黙っているほど、 私は大人しい人間じゃないという事を知らしめるために 絶対にやります。
彼女が死んだら私が殺したと思っててください。
マジでぶっ殺したい気分です。
以上。
2002年05月18日(土) |
人事を尽くして・・・ |
ぼよっちはそれまで、 人に依存するタイプだった。 いや、 今でもそうなんだけど・・・。 絶対にそうなんだけど・・・。 依存する癖に、前に出たがる面があって、 そういう時にはついつい先頭を切ってしまう。 オフがその良い例だったりする。(^^A;)
以前、勤めていた会社にキリスト教の人が居て、 まんまと布教活動に加わされたことが何度かあった。 今は全く連絡してないし、向こうも諦めたのか 手紙も来なくなった。 連れまわされる度に
「面倒臭いなぁ」とか、 「キリスト教の信者じゃないのに」とか、 「なんで私が?」とか、
色々考えてて。 結局、会社を変わるまでズルズルと付き合っていた。 これ、依存っていうんか?(爆)
余談になるけど、去年、ぼよっちパパさんの入院中に 病院のロビーでボランティアの人が演奏をしていた。 ギターとかフルートとかマンドリンとか。 1Fの受付ロビーは当然椅子が備え付けてあるから 患者さんも点滴をガラガラと引っ張ってきながら 座って演奏を聞く事が出来る。 ボランティアと言っても本当にちょろっと弾けます なんてもんじゃない。 多分、生徒さんを持っているだろうと思われる腕前 なのである。 患者にとってはひと時の安らぎだろうと思うし、 涙しながら聞いている人もいる。
また、病棟では暇潰しにと図書の貸し借りが出来る ようになっていて、毎日じゃないけれども ボランティアの人が良くやってくれている。
ボーイスカウトやガールスカウトを見掛けるたびに
「ボランティアなんて・・・」
と思っていたけれど、 いざ、身内が入院生活をしてみると、 そのあり難さとか必要性って考えるというか、 すごく感じる。
ああ、自分も誰かの役に立ちたい
って素直にその時は思う。 でも、身内の入院生活が終わると いつしかそう思わなくなるから不思議なもので。。。 それでも、ネットの癌リングに登録したり、 大阪の先生から教えて頂いた事をHPで 載せたりして、メールを貰えばがんセンターで 売っている本をわざわざ買いに行って 送料や代金を貰わずに送ったり、 メールで励ましあったりと、 それなりに誰かの役に立ちたいなって 思いながらも過ごしていたんだよね。
そして。 仕事とはいえ、また自分が選んだ道とはいえ、 患者のためにいつも食事を後回しにし、 睡眠時間を後回しにし、 家族サービスも後回しにし、 自宅(家族の待つ持ち家)に帰る事も 後回しにしてまで奔走してくれ、 必ずベッドサイドに来て顔を見せてくれた 外科の先生達を見て、素直に
「すごいなぁ」
って感心した。
今回、ぼよっちパパさんの入院に伴い 感じた事がある。 昨年、パパさんが入院した時は外科的な患者さんが 多かった。 つまりは手術を受ける患者が多かった。 だからネブライザー(痰を出す霧機械) が混んでいて、いつも順番待ち状態だった。 ところが、今回はネブライザーが空いている。 転移じゃないけれども放射線の治療を選んで受ける人、 ぼよっちパパのように転移や手遅れで抗がん剤のみの人 が多いので、昨年のように看護婦さんや外科の先生が ワラワラと走り回る事がない。 廊下も静かなもので、一生懸命に患者の 離床を手助けする看護婦の姿も見えない。
そんな中で内科の範疇となってしまった ぼよっちパパの不安を少しでも取り除こうと 外科の先生が時折顔を見せに来る。 特に、外科の際に主治医だったK先生は外科の時から 毎朝・毎晩、自分の顔を見せに、あるいは ぼよっちパパの顔を診に来る。 自分の患者が心配でたまらないから来るという。 朝は早くから夜遅くまで病院にいるという。 K先生のご自宅は千葉にあるので 殆ど帰っていないのではなかろうか。 土曜日も必ず来ると言う。 週1日だけ自宅に帰り、後は病院の傍に マンションを借りて住んでいると看護婦さんに 去年、聞いた事がある。 家族サービスなんて後回しなんだろうな・・・って思う。
「人事を尽くして天命を待つ」
という諺があるが、
ああ、先生達の事を言うんだなぁ
とつくづく思う。 今お世話になっている内科のムーミン先生は 信頼関係がないままの治療となった。 もちろん、去年の外科の先生たちだってスタート は信頼関係なんてなかったけれども、 命の時間が限られている今、もっと内科の先生には 病室に長くいて欲しいと思う。
だから外科の先生が来ると安心するし、 積極的に大阪の先生にセカンド・オピニオンを 受けようと思っているし、実際受けているし・・・。 というより、教えて貰っている事が多いと言うのが 正解かな。 だからこれは、外科の先生に向けた言葉である。
さらに余談だが、ぼよっちの会社に
「人事を殴って転勤を待つ」
ってのがいる。 今年10月に各課に配属になる新人君である。 寮の事で人事を殴ってしまったらしい・・・。 イコール、転勤待ちである。 配属前に転勤待ちとはかなり凄い。
外科の先生とはエライ差である。
那須に旅行に行った時、 これからぼよっちパパさんの闘病生活にかかる 費用(自分の交通費とか)を考えての貧乏旅行 となった。 ペンション代とかごまアイスとか、 那須へ連れて行ってくれたままんが面倒をみて くれて、本当に申し訳ない&幸せな思いで 帰って来ました。 しまいには傘まで頂戴して来てしまいました。 極力荷物を持って行きたくなかったので、 傘を持って行かなかったんだよね。。。
ぼよっちの会社の女の子達は「給料が安い」と 言いつつも、なんだかんだと連休があれば 国内外問わず旅行に行っている。 いつもお土産とか貰うんで申し訳無いと思っていた。 ぼよっち、派遣だから旅行は実は控えてきた。 派遣って賞与も無いし、交通費も出ないから お金は大切。貯めないとね。。。 でも流石に決まり悪いっつーかさ・・・(^^;) で、那須へ行くんで、会社のお土産はクッキーを どうぶつ王国で買って来ました。 味は余り美味しくなくてかなりパサパサのクッキー だったけど、別に私が食べる訳じゃないし(をい) 安いし数もあるんで買いました。 じゃあ、なんで美味しくないって判ったかと言うと、 配ったクッキーが余っちまったもんでね。。。 なにせぼよっちの課は課員が
5名
しかいないもんで、何を買っても
余っちまう
んですね。 そんなわけで、ぼよっちも食べたわけです。 よく食べる気になったと自分でも思いますが。(笑) そんな中でも、自分に2つだけお土産を買いました。
キティの携帯ストラップ@ラベンダーの臭い付き
と、動物王国で買った
小さいミラー@スタンドにもなるコーギーのシルエット付き
の2つ。 たいした値段じゃないしね(笑) ストラップは持ち手になる部分が無くて、 本当に携帯にブラブラとぶら下がるだけのもの。 重い。。。(笑) でも、ぼよっちの携帯の色に合う。 匂いを嗅ぐと全然臭わないんだけれど、 フイに携帯を持ったりすると臭う、ラベンダーのかほり。
・・・。
くっさ〜い(爆)
なんでこんなに香るんだろう。 そういう時って、ほのかりにかほるじゃなくて、 めちゃくちゃかほるんですが・・・。(^^;) 匂い付きのお土産とかは考え物だったりします。
でも、ままんと食べたごまアイスは もう、超絶品! 美味しかった。 また食べたいのでまた那須へ行きたいです。 ままん、いつかまた連れて行ってください。(笑)
ほんとにね、こういうタイトルとか付くと 色よいお話なのかなって、皆は期待すると思う んですけどね。 いえ、期待しても良いんですよ。 ただし、相手は男じゃないんですね。 これを書いた事によってこの日記を良く読んで 下さっている方は直ぐにピンと来られるかと 思うのですが、そうです。 この色よいお話の私の相手とは、
みなむりん@男のような女
の事なんですね。 彼女のある日記に書いてある事に 酷く驚いた訳なんです。 とても似ているんです、 ぼよっちとみなむりん@遅刻大魔王。 すみません、@マークの後がコロコロと変わりますね。 いいんです、全部本当のことだから。(笑)
じゃあ、例えば どんな事が似ているかというと、 ぼよっちって、見た目は女の子なんですが、 中身は男の子っぽいところがあります。 みなむーは逆で、見た目はすんごいオトコマエですが 中身は女の子です、とりあえず・・・。 似てますね(?) みなむーは青が凄く好きなボクちゃんですが、 ぼよっちも実は青が好きなんです。 でも、似合わないのです。 好きな色と自分に似合う色とは全然別物ですね。 まぁ、ピンクとかも好きだし、みなむーほど 好きな色には拘らないかな。 そしてある意味感性が似ているのかもしれません。
みなむーのある日記に最近発売になった 午●の紅茶「ジャスミン・ミルクティー」について 書いてあった。 とてもお気に入りだという。 まずはボトルのパッケージが青で、ジャスミンの花の イラストがどーんと描いてあるんですね。 それが気に入ったという。 実はぼよっちもそうでした。そしてあのパッケージは 目立つんですよね。 美味しそうだったし。 次に、みなむーはその味が気に入ったという。 ぼよっちもです。 ジャスミン独特の味はあるものの、邪魔にならず、 強烈でもない。 甘いけど美味しい。 そして、何がビックリしたかって、メッセでそれを みなむーとメッセで話していた時に、ぼよっちが 「あれ美味しいよね。一日2本飲んじゃうよ。高いのに」 と言うと、なんと彼(実は女)もそういうではないですかっ! ああ、あなたと私は本当に似ているのね・・・ とかガックリしてみたり(ウソウソ 笑) 出来ればあなたに似たくないところが1つだけ私には あるのですよ。 それはね。
遅刻すること
これだけは似たくないわね。 でもさ、そんなみなむーだからこそ、 みなむーなんだなって思うのよね。 っていうか、この人、本当に嫁を募集しているよう なので早く見つかる事を祈っていますわ。 でも、みなむーの事になると ネタが尽きないのよね。 そんなにしょっちゅうメールでやりとりしている 訳でもないし、しょっちゅう会ってるわけでもないし、 電話しているわけでもないし。 っつーか、したくても君、デートで忙しいしね。 捕まらないしね。 メール出しても返事来ないしね。 PCの、それこそポスペで出そうものなら3ヶ月ぐらい 返事が来ないものね。 っつーか、そもそもポスペのメールなんてものを ちーっとも読んでないものね、あなた。 いいのよ、別に。ちょっと書いてみただけだから。 嫁探しにいそしんでいるんだと思うわ。
てか、 ちゃんと寝てるか? みなむー?
GWは身体も気持ちの上でもバタバタしてて、 ちゃんと日記を書けなくてごめんなさい。 いや、いつもちゃんと書いてないですが。 それもごめんなさい。
さて。 みなむーからGW前にメッセで言われました。
「びすちゃんの日記は客観的だから 何があったのか読み手側が判りやすいよね」
ありがとう。 でも、私、今まで自分の日記とかオフ会レポとかって
主観的に書いていた つもり(滝汗)
みなむーに言われるまで、 客観的に書いていたなんて、
気付きもしなかったよ、 ちくしょうめ!(笑)
確かに、ぼよっちは何処をどう書けば主観的で、 どう書くと客観的なのかサッパリ判らない。 だって、自分が書いてんだから 自分なりの書き方しか出来ないわけで、 その自分が主観的に書いているつもりで 書いているんだから回りが客観的に書いている と言っても、とんと理解出来ないんだわ。(笑) それでも自分は「主観的だ」と思っているので、 読み手も、そう思ってて下さい。 ダメですか?(汗)
そんなことで、日記行ってみよう!
GWは皆様、いかがお過ごしでした? ぼよっちは5/1はメーデーでお休みですが、 後はカレンダーどおりです。 ああ、7日は会社お休みしました。 いえ、ずる休みじゃありません。旅行です。 ああ、それをずる休みと言いますか? ・・・でも、有給取ってますが。 え? それでもずる休みですか? すみません。 お土産買って来たので許してください・・・。 あ! でも、お土産は全部食っちまいました。 重ねてごめんなさいですわね、 おほほのほ。(滝汗)
パパさんの病気が『転移』だと言うのに・・・ とか思ってる人も多いかと思いますが、 これからの闘病を支えるためのエネルギーを 貰いに、旅行へ行って来ました。 「転移」という言葉が何を意味するのか、この1年 ホンの少しだけ勉強してしまったぼよっちは 直ぐに察してしまった。 だから、ぼよっちは「癌」と闘おうとは 思えなくなってしまった。 立ち尽くしてその場に立ったままでいた。
GWの狭間の日。 通勤のバス内は空いていた。 いや、いつも空いているんですけど、 ガラガラじゃないですしね。 でも今日はさすがにガラガラでした。 世はGW真っ最中なんて人が多いのでしょう。 別に構いませんが、世の中はGW同様、不況真っ只中なんで、
働け!
と思ったりもしますが、まぁ、いいでしょう。 彼らとはぼよっちは人生を共に生きるわけではないので。 でもね、その不況の煽りでホテル税とか訳ワカメ状態の 税金を共有するのはぼよっちなんで、やっぱり
働け!
とか思っちゃうのですよね。(^^;)
でね。
例の
エッヘンおじさん
彼もいませんでした。 彼がいないバスの中はこんなにも静かで 快適だったのかと、今日初めて知りました。 素直に
嬉しかったです。
出来る事なら、毎日こうであって欲しいなって 密かに思っています。 ええ、相当気になっておりました。 相当、嫌でした。 そんなぼよっちは、やっぱり
いじわるですか?
パパさんが再入院します。 今回は手術とかではなく、具合が悪いからという 訳ではなく、痩せすぎて高カロリーの点滴を 受ける為です。 300キロカロリーくらいの点滴までは腕から入れられる けれども、それ以上は首の太い血管などから麻酔を使って 入れないとならないのです。 詳しくは、「うさくん闘病日記」にて読んでください。 URLを知っている人は余りいないかな・・・。 同じ事書くの面倒なんで。(汗) っつーか、今日病院に電話して入院が昼に決まって、 入院手続きの保証人の紙を病院まで取りに行って、 疲れました。 寝ます。 今日はつまんない日記でごめんちゃい。 おやすみなさい・・・・あへっ、
|