JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆200年以上前に書かれた音楽の30年前の演奏に今だに感動するってものすごいですよね。 カールベーム(1894-1981)氏は最晩年。1975年、77年、80年になんと3度も来日しています。 これらは、カール・ベーム ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1977年日本公演に収録されています。 カール・ベーム ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1975年日本公演と、 カール・ベーム ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1980年日本公演 も観て、聴いて頂きたいです。 こういうものは少々高かろうがなんだろうが手に入るときに買っておいた方が良いと思います。 ベートーヴェンがこの曲を書いて初演したのが1808年です。205年前です。 それから世界中で今だに聴かれ続けています。 人間は国家の体制が変わったり、戦争をしたり、景気が良くなったり不景気になったり、 右往左往、アタフタ、じたばたしてますが、この音楽は変わらない。あたりまえですが、いくら世の中が動揺しようが、 ズシーンと存在し続け、永遠の光を放っています。 勿論、ベートーヴェンの交響曲ばかりではない。優れた芸術作品は皆同じです。 ベートヴェンも、他の歴史に名を残した大作曲家たち、 「一体、あなた方はどこまで天才なのですか?神が地上に遣わした人ですか?」と 訊きたいほどです。そういう作品が存在しつづけ、演奏され続けているという、奇跡的な現実、 こればかりは、人間捨てた物では無い、とつくづく思います。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2012年08月12日(日) 良い事と悪い事と両方あって、書き方が難しいのですが。
JIRO
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