JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆元来、独奏はフルートです。 バッハの管弦楽組曲第2番は、ソロ・フルートと管弦楽の為の音楽です。 2006.11.26 雅子妃殿下とトランペット でした。その時と同じ部分を載せます。 ブーレI&Ⅱ ブーレI&Ⅱ もの悲しく、美しいブーレⅡが何とも言えず好きです。 ポロネーズ ポロネーズ チェロが主旋律を弾き、トランペットがオブリガートを吹くところ、ブレスが長くて大変なのですが、 アンドレが吹くと、何だか簡単そうです。 メヌエット メヌエット 技術的には、特に難しくないのですが、切なさ、悲しさ、寂しさ、懐かしさ・・・ 色々な風景がよぎります。 バディネリ バディネリ 何しろ、モーリス・アンドレが上手いので、難しい曲でも簡単に聞こえてしまうのですが、 フルートでも、無論トランペットでも、「バディネリ」を正確に、しかも音楽的に吹くのは とっても大変です。「バディネリ」の最初の音型は、 とってもとってもたいへんだ。 と聞こえてしまいます。 アンドレは、世界の殆どの人は無関心ですが、正に「巨星、墜つ」なのです。 今日、改めて思いましたが、モーリス・アンドレのトランペットは何と優しい音なのでしょう。 トランペットの表現力の広さを世に知らしめた、モーリス・アンドレに御礼を言いたいです。 まだまだ、追悼特集を考えております。 それでは。 【読者の皆様にお願い】 是非、エンピツの投票ボタンをクリックして下さい。皆さまの投票の多さが、次の執筆の原動力になります。画面の右下にボタンがあります。よろしく御願いいたします。
2011年03月01日(火) 【音楽】3月(March)になりましたのでマーチ(march=行進曲)です。フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル。 |