JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆記事1:サマワの陸自部隊、迫撃砲弾の着弾を確認 (8月10日 朝日新聞) イラク南部サマワの陸上自衛隊宿営地の近くに砲弾が撃ち込まれた事件で、陸自の派遣部隊は10日、宿営地の西側の一帯で、迫撃砲弾3発の着弾跡を確認した。最も近いところで宿営地から100メートルほどだったという。 ◆記事2:防衛庁が朝日新聞に抗議 サマワ宿営地砲撃報道 (8月12日産経新聞) 防衛庁は11日、イラク南部サマワで迫撃砲弾2発が陸上自衛隊の宿営地内に着弾したとする同日付朝日新聞夕刊の記事について「事実誤認の報道でいたずらに不安をあおる」として、朝日新聞東京本社の吉田慎一編集局長あてに北原巌男官房長名の文書で抗議、訂正記事の掲載を求めた。 ◆記事3;サマワで民兵ら3人死傷 激しい銃撃戦 (今日の記事 共同通信) 【サマワ13日共同】陸上自衛隊が活動するイラク南部サマワの中心部で12日深夜から13日未明にかけて、イスラム教シーア派の対米強硬指導者サドル師の民兵組織とイラク治安当局の間で激しい銃撃戦があり、治安当局者によると、民兵側の1人が死亡、1人が負傷した。 ◆記事4:イラク支援:首相が再検討を指示 雇用創出に比重(今日の記事。毎日新聞) 小泉純一郎首相がイラク復興支援のあり方について再検討を外務省と防衛庁に指示していたことが12日わかった。陸上自衛隊が活動を行う南部サマワでの支援活動と地元住民の期待のギャップ拡大を認め、雇用創出により比重を置いた支援が必要と判断した。従来の自衛隊による活動に加え、政府開発援助(ODA)を活用し、現地の企業に委託する形でインフラ整備事業を拡充することなどが検討されている。 ◆コメント:小泉首相、法律に従って、撤退させて下さい。 一昨日書いたとおり、日本では法律が意味をなさなくなりつつある。
この、日本国の正式な法律の文言と、サマワからの情報を考慮するならば、イラクに自衛隊をとどめることは許されない、というのが、唯一の論理的帰結である。
2003年08月13日(水) 国会議員の「海外視察」は事前に計画書、事後に報告書を提出せよ
JIRO
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