JIROの独断的日記 DiaryINDEX|past|will
◆防衛庁がイラク復興支援特別措置法をどんどん拡大解釈している。 軍隊(自衛隊は軍隊ではない事になっているが、実際は誰が見ても軍隊ですね)の指揮権を文民(軍人ではない人)が掌握する事を「文民統制=シビリアン・コントロール」というわけです。これを確実にするために、日本国憲法第66条では、「内閣総理大臣その他の国務大臣は文民でなければならない」と規定しています。さらに、自衛隊法第7条は、「内閣総理大臣は、内閣を代表して自衛隊の最高の指揮権を有する」となっています。 しかし、自衛隊派遣方針が決まってからというもの、防衛庁が、内閣の定めた基本方針を無視する傾向にあるのです。まず、 1.「非戦闘地域」の拡大解釈。 イラク復興支援特別措置法では、「対応措置については、我が国領域及び現に戦闘行為(国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷 し又は物を破壊する行為をいう。以下同じ。)が行われておらず、かつ、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる次に掲げる地域において実施するものとする。」と定めている。しかし、次の記事を読んでください。
バグダッドが「非戦闘地域」なら、世界中が非戦闘地域ということになりますね。これに対して、文民であり、自衛隊の最高司令官、小泉内閣総理大臣はなんらとがめるようすがありません。 2.「武器弾薬輸送を行う」 先日、小泉内閣総理大臣が記者会見の席上、「武器・弾薬の輸送はしない」と発言したのを、私ははっきりと記憶しています。しかし、記事1によれば、武装兵士を輸送する。武装兵士とは「武器を携帯」した兵士。約束と違うじゃないか! 軍人は大きく分けて現場で戦う兵隊と、命令を出して、自分は安全なところにいるキャリアが構成する司令部があるわけです。司令部は自分は血を流さないから、なんでも計画できる。はっきり言えば、ゲーム感覚になりやすい。特に今の自衛官たちは、本当の戦闘行為を行ったことがない。 一連のニュースを見ると、最初は小泉首相が一番自衛隊派遣に熱心だったのが、だんだん、制服組の方がやる気になっている。完全に人道支援だけを考えていないのは明らかです。こういうのを押えるのがシビリアンコントロールじゃないか! 日本がどんどん危険な世界に巻き込まれていく気がします。これは、本当に、東京中心部がテロリストにやられるかもね。 私の仕事場は丸の内にある。遺書を書いておいた方が良さそうだ。
2002年12月12日(木) 1.業務上横領は懲役14年。逮捕監禁致傷の佐藤被告人には懲役11年。 2. 少子化が進む中、若い女性の性病感染が増加
JIRO
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