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2003年11月09日(日) |
11月9日は歴史が動く日らしい。/自民苦戦。 新潟5区はバカか? その他 |
◆世の中には、衆議院選挙に行って投票してきた、といって興奮しているバカな人がいるようであるが、選挙は行くのが当たり前なのである。
◆それはさておき、年表を見ていると、奇妙な偶然に気がつくことがある。互いに全く関係のない大事件が何100年もの時を隔てて、同じ日に起きていることがよくある。
今日、11月9日もそのような日であるらしい。まず、「ブリュメール18日」1799年11月9日はフランス革命暦ブリュメール18日であり、ナポレオンが軍事クーデターを起こし、総裁政府を倒した。これをもって、フランス革命の終結とみなされている。
その68年後の日本では「大政奉還」。1867年11月9日(慶応3年10月14日)江戸幕府15代将軍徳川慶喜が朝廷へ政権返上を申し入れ,翌日受諾された。1603年以来の江戸幕府がついに終わったのである。
1945年11月9日には、鳩山一郎(鳩山 由紀夫、鳩山 邦夫の祖父)が現在の自由民主党の前身である「日本自由党」を結成した。
記憶に新しいが、1989年の11月9日、ベルリンの壁が崩壊した。それまで、誰もベルリンの壁がなくなり、東西ドイツが一つに統一されることなど、夢にも考えていなかったのである。
今日は、歴史が動くのであろうか。
◆自民党苦戦
単独過半数とれなさそうだ。だからといって、公明党と連立するのは、違憲であるのは以前書いたとおりである。以下、目に付いた候補者について。
◆投票用紙に「田中真紀子」と書く人たち。
新潟5区の有権者の知能指数を測定する必要がある。秘書給与疑惑の張本人ですよ?、外務大臣から更迭された人ですよ?とにかく、昔、オヤジさんが道路を作ってくれたから、という理由で、あのヒステリーおばさんを国権の最高機関に送り込んだ責任は大きい。
◆ずるい、鳩山邦夫
菅直人の東京18区に乗り込んだのは、嫌がらせのためとしか思えない。しかも、どうせかなわないことは百も承知で、比例第2位に登録していた。比例では落ちるわけが無い。こんなキタナイ選挙戦の戦い方があるだろうか?
◆石原一族なら、必ず当選すると思わせてはいけない。
石原慎太郎の三男、石原 宏高が東京3区から立候補していた。当たり前のように、オヤジの石原慎太郎や、国土交通相の石原伸晃が応援演説に駆けつけていた。39歳にもなって、オヤジや兄弟に助けてもらって恥ずかしくないのか。
それから、必ずしゃしゃり出る「石原軍団」。政治思想は個人的なものだ。たとえ、かつての親分石原裕次郎の甥であろうが、石原プロモーションの芸能人は常に、石原一族と、思想、信条が一致するのか?いい加減にしろ。
芸能人と有名人の一族であるというだけで、いつも当選するわけではない、というあまりにも当たり前の事を、石原一族に教えてやらねばならぬ。
2002年11月09日(土) 失われた、消防隊員の命。