JIROの独断的日記
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2002年10月16日(水) |
1.2880年、日本沈没? 2. 「働く女性の六割はうつ状態」 |
学生の頃、理数系は苦手だったが、大人になって試験とは無関係に読む科学に関する本や記事はとても、面白い。今回は面白いというとやや不謹慎かもしれないが・・・。
NASAのジェット推進研究所などのグループの研究によると、2880年3月17日、直径約1キロの小惑星「1950DA」が地球に衝突する可能性が0.3%あるという。問題はこれが太平洋に衝突した場合である。専門家の計算によると、高さ約100mの津波が発生し、同心円状に広がる。日本の海岸での高さは2〜20メートル。地形によってはそれが2〜4倍にもなるのだそうだ。当然、太平洋沿岸の都市では高層ビルを除いて、大抵の建物が飲み込まれてしまう。大変だ。(と、いっても880年後の話ですがね)。
但し、ただ手をこまねいているわけでも無いようだ。小惑星に物をぶつけて軌道を変えて、衝突を避ける事も不可能ではないという。小惑星の直径が1キロなら、衝突の100年前なら275トン、50年前だと542トンの物体をぶつけなければならないという。現在の技術でも30年前までに分かれば何とかなるのだそうだ。
しかし、一番驚いたのはこのような小惑星の数が驚くほど多いこと。小惑星は地球と同じ太陽系にあって、主に火星と木星の間を回っている。今までに20万個(!)近く見つかっている。地球に近づく可能性がある「地球接近小惑星」の数は現在見つかっているのが2000個弱。アメリカは直径1キロ以上の小惑星の衝突は人類を絶滅させる恐れがあるとして、2010年までに90%以上を見つけるのを目標としている。
我々が立っている大地も宇宙的規模から見ると、かなり頼りない存在のようだ。
精神医療関連ニュース 中小企業で働く約1万人を対象にした自己評価式のテストで、女性の60%、男性の50%が重度から軽度のうつ状態と判定されていたことが10月4日厚生労働省研究班の調査で分かった。
死にたいと思った理由を仕事や家庭に分けて尋ねると、仕事の分野でのトップは、男性が「仕事の内容・責任」、女性が「人間関係」家庭に関しては男性が「経済的なこと」、女性が「家庭のことだった」。
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