猛暑。東京は最高気温が34度とか。街を歩いていると、スーツの上着を脱いで手に持って歩いているサラリーマンが目立つ。しかし、私はあれは嫌なのである。どんなに暑くても、きちんとスーツを着て何事も無いような顔をして歩く。これが外回りのサラリーマンの心意気だと、勝手に決めている。若い人には馬鹿にされそうだが、これは私の一種の美学である。