OH GREAT RABI RABI

天上を翔るビッグバード
2004年06月14日(月)







わたしのつなぎはじめた手が




鎖となって




締めつけてゆくのだ、








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腐ってゆく手は同化してゆく。




ああぼくらひとつになった、











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魂でキャッチボールをしたので




明日の持ち物が頭に入らないや。




ねえ?




とりあえず分度器とティッシュペーパーの空箱は必要だ。










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天井を駆けまわっていた大きな鳥がバスルームから現れたので、僕は仰天した。
大きな鳥は言う。
「このところ雨が降ってばかりいたからさ」
僕は大きな鳥の手を繋ぎながら答える。
「何にしても君が居るのはとても嬉しいよ」





















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