タクシー&ハイヤー&個人タクシー受験日記
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2000年07月26日(水) 皇居の奥の方まで入ってしまいました!!

今日の天気/くもり時々雨
今日の最高売上げ額/赤坂見附〜川崎・矢向 7780円(泣)
今日の総営業回数/43回
今日のデキ/○


出庫一番、三鷹で無線GETしたら、いきなり
あさっての方向の立川までもっていかれてしまいました。。。(悲)
売上げは多少出たけど、帰るのに疲れたよ〜う。
また三鷹に戻ってきたら、小雨のせいもあって、ぼちぼち
お客さんもいて何回かお仕事しました。三鷹駅近くに行ったので
駅南口に入ってみると、タクシー乗り場にはお客さんがあふれている!
のに、タクシー一台もナシ!入れ食い状態!
これを良いことに、三鷹でずっとやってても良かったけど、
自分のテリトリーでなく、得意でもないので、そしてまたこういう
ときは都心でやったほうが効率はいいかとも考えたので、三鷹での
営業はそこそこにして、都心に向けて歩を進めていったのでした。
そしたら予想どおりというか、それから17時くらいまで、食事とか
トイレ休憩とか以外の走行中は、お客さんを降ろしてから次のお客さんを
乗せるまでの時間がほとんど5〜10分以内という、とにかく走っては
次々お客さんを乗せてしまうという、流れるようなお仕事をしてしまった
のです(^^)。こういうの、久しぶりです。

その中で、今日は何と、皇居の中も中、奥の方まで入ってきました。
それは大手町で乗せた、着物を着た品の良さそうな女性二人。
だいぶ歳を召された方と、若い方。

お客さん「皇居までお願いします。」
いいだま(ん?こおきょ??)
お客さん「首都高速の代官町の入り口のところの乾門から入って、
     中の方まで入っていって頂きたいのですが...」
いいだま「あ、はいかしこまりました」
    (ほほ〜、皇居かあ。)

皇居は前にも一回入ったことがありましたが、それは朝方、宮内庁の
職員?とおぼしき人を宮内庁の建物前までお送りしたのでした。
またそこまでかなーと思っていたのですが、なんと今回は...。

乾門前に着くと、仰々しい門構えの前には、警官数人。
こっちこっちと手招きされ、お客さんになにやら尋ねている。
するとお客さんは、「”かしこどころ”(たしかこう言ってた)の
何々(お客さんの名前)で、、、云々...」
警官も了解したらしく、門扉に控える警官に合図。すると、電動(!)の
門扉が重々しく開きました。ダッシュボードに掲示しておく番号札を
受け取り、中へ。お客さんに指示されるまま、進みます。すると
以前行った宮内庁建物とは違う方へ向かっています。そして途中また、
三ヶ所(!)で警官のチェックが入って、ようやくその目的の家屋に
たどり着いたのです。2〜3分も走ったでしょうか。
何か感激してしまいましたねえ...。普段ならぜったい入れない
ところなので。その家屋につくと、2人の若い女性が出迎えに出てきて
なにやら話してました。たぶんお客さん、そしてこの女性の方々は
天皇皇后両陛下に直にお仕えしているか、極めて近いところにいる人
なのだろうと思われました。この方々、立ち居振る舞いが楚々と
しているというか、お上品なんですよ、ホント。若いのに。
言葉遣いもホント、超丁寧なんです。料金精算してから降りられるまでに3〜4回
こちらに対してお礼言われてしまうし(^^;)。こちらが敷地を出るとき
にもまだいて、わざわざお辞儀までしてくれる(!!)んですよ。
こっちはもう恐縮しきり...。でも天皇に仕えてる方々はやっぱり違うな
と思いましたね。そしてそこを後にしたのでした。
後で地図をみたら、そこは「宮中三殿」てところに隣接する建物であろう
ことがわかりました。けっこう奥深く入っていってたのでした。
近くに天皇陛下がいらっしゃるのか(いるのかな??)と思うと、
何とも言えない感慨??が...。

まあ今日の営業にはそんな一幕があったのでした。
それにしても、、、皇居は広い!


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