もう泣くのはよしな。爆
さ〜。
ご機嫌に今日も一日が始まろうとしてる。
昨夜から今朝までよく眠っていたはずだ。
夢も見ないほど爆睡してたはずだ。
私の安眠を妨害するものはなかったはずだ。
午前２時３８分までは・・
住宅街の我が家の夜は
不気味なほど静かである。
日中は聞こえることのないＪＲの電車の音・・。
海の波音はさすがに聞こえないが
船の「ぼーぼーっ」という音・・。
風の音・・
２号線を走るトラックの音・・。
そして・・
「となりのとっとろ♪とっと〜ろ♪」
携帯の着信音・・涙。
（ただ今トトロ仕様です）
目が覚めた。
爆睡してたはずなのに・・
音もそんなに小さいはずなのに・・
いつもならマナーにしてるのに・・
たぶんマナーボードでも目が覚めたかも。
着信。
電話だ・・。
とりあえず鳴り止む間、携帯を見つめた。
「とっとろ♪とっと〜・・・プチ」
電話が・・切れた。
（出なかったら切れるわな・・）
（私の心の声）
「（３時・・まじかよ）」
・・無視
「（・・ううぅ〜）」
仕方ないのでメールを送信。
「ごめん。今電話できへん。（寝てるっちゅぅねん！！）
なんかあった？」
返信されてきた・・
「なんかあった！」（聞くんじゃなかった・・涙）
１０分後、
もそもそと寝床から出た。
ジーンズを履く、
履いてみたらジーンズだった・・おそらく母のだ。
スリムジーンズ。細せーな・・母。
トレーナー着る。
外へ出る・・携帯を持って。
そう、ここは住宅街。とっても静か。
私の部屋にもぐりこんでいる母。
居間の横の部屋で気持ち良さげに眠っている祖母。
外出るしかねーべ。
午前３時・・私のええ声を響かすには好都合な環境。
小雨だ・・くっきーさんはまるで散歩行く気マンマン。
だけど、雨降ってるからねぇ。
もうすぐ朝やから寝とき〜っと言って
とりあえず、サンダル履いて、傘を持たずに出た。
何度も言うけど午前３時。
公園には誰もいません。
雨だし、寒いし・・。
着信履歴から電話を掛ける。
「どしたん？」
「何あったん？」（なんて優しいんだ・・私。笑）
・・「いや別に何もないねんけど」
おいおい、何もないらしい。
やめてくれ。何もないのにこんな時間やで！！
と思ったが言わなかった。
さみしがり屋さんなので電話大歓迎ですが・・
午前３時というのは事実でありまして・・
意味もないのに電話かけてくるようなやつじゃない。
聞いても答えない。
しつこく聞くのもねぇ。
彼女とトラブルがあったと推測する・・
その件には一切触れないと決めて・・
ぐだぐだと長電話に突入しそうな勢いだった。
ん？掛けたのは私・・
う〜ん。切りたい（笑。
それか掛けなおして欲しかったり（死。
彼も明日もあさっても仕事らしい。
公務員って土日休みでらくちんさ♪って思ってたけど
聞いてるとまさにハードで・・ちょっと考えが改まってきた昨今。
いや、今日この頃。
ま、話ならいつでも聞くよ。
でもいっつも言わないやん。
結局、最近どうよ？的会話が始まる。
「体重戻ってきた？」
・・おぅ。戻ってきて、このまま肥えていこうとしてるぞ。
「バイトは？」
う〜ん。ま、それなりに。
「小岩井（仮名）の電話・・すっごい気分が楽になる」
お〜ぉっ。嬉しいこと言ってくれんぢゃん！
気が付けばいつも・・
聞こうとしてる私が聞いてもらってるっていう状況に
陥ってるんだけどねぇ。
何故・・。
今日も頑張れよん。
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