スカーレットの心のつぶやき
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2018年07月28日(土) 義母のこと

二年前に亡くなった夫の母は89歳、

年が明けて二月には90歳になる。

結婚して私の母が亡くなるまでは

同じ敷地内の別棟に住んていたが

同居ではなかったからある程度の距離を置いて生活が出来ていた。

私の両親が亡き後は夫と共に今私が住んでいる家に移ったので

義母は一人で暮らしている。

有難いことに、週二回ヘルパーさんが来てくれて

家の掃除や買い物をしてくれて助かっている。

でも、90歳になろうとしている義母のことは

気になって仕方ない。

週に一度は顔を見せたり、電話をかけて様子を見ているが

先々週と今週に転んだとの連絡があり

先日は整形へ連れて行きレントゲンを撮ってもらった。

幸い、骨折もしていなくて安心した。

他県に住む夫の兄に電話をした。

いずれは施設に入ってもらうことになるのでは?と話した。

私がいつも一緒に居て世話を出来れば良いが

私には自信がない。

持病もあり年も取った。

義母と私の生活のリズムも全く違う。

同居は絶対に無理だ。

お互いに自由がなくストレスが溜まってしまうだろう。

今の時点では認知症や内臓の病気もないから

施設も受け入れてくれるだろう。

義母の気持ち次第だ。

誰でも、自分の家で暮らすのが一番良い。

私だってそう思う。

でも、私ももっと年を取って

自分で時分のことが出来なくなったら

娘を頼ることはしないと決めている。

どこか施設に入ることになるだろう。

今は暑いから施設の見学に行くのも大変。

秋になり涼しくなったら

義母を連れて見学でもしてみたい。

それよりも義兄が帰省した時に

三人でこういったことを話し合おう。

先々の心配をしても仕方ない。

でも、何かあったら義母も私も困る。

こんな話は喜んでする話ではない。

義母が誤解しないで済む方法で

私の思いを伝えたいと思う。


スカーレット