スカーレットの心のつぶやき
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2016年07月26日(火) やはり・・・

今朝、神奈川県相模原市緑区の知的障害者施設

「津久井やまゆり園」で、

入所者ら多数が殺傷された事件、

2月20日に行われた植松容疑者の尿と血液を検査したところ、

大麻の陽性反応が出たという。

これでまた大麻が悪者になる。

そもそも大麻は日本では薬として使用されていた。

戦後GHQによって違法とされたのだが

本当に薬としての効果もあったのかもしれない。

それはそれとして

容疑者は自ら警察へ出頭したらしいが

彼の話す言葉は

尋常ではないことばかりだ。

「障害者は死んでほしい」

「600人殺すつもりだった」

「障害者は安楽死をすればいい」

と言ったニュアンスの言葉だった。

衆議院議長あてに手紙を渡そうとしたこともあるとか。

もっと多くの犠牲者が出てきた可能性もある。

手紙に書かれていた内容を読んで唖然とした。

障害者を気の毒だと言いながら

安楽死をさせる=殺す

植松容疑者にはそんなことを決める権利はない。

障害者であろうが健常者であろうが

生きる権利は同じだ。

植松容疑者は教員になりたかったようで

小学校に教育実習にも行ったことがあるとか。

周りでは明るい青年と思われていた。

写真を見る限り確かに好青年に思える。

今回の事件、植松容疑者の心が

変遷していった原因を追究しても

どうにもならないと思う。

兄弟が居ない、両親が出て行って一人暮らしだった

云々、そんな人は数多と居るではないか。

植松容疑者の犯した犯罪は

いわゆるテロだ。

死刑に値する。

犠牲となった19人の方々は

本当に気の毒だ。

やはり、人間って謎だらけ。

一人の人間の中に

悪魔と天使が同居しているというのは

本当なのかもしれない。


スカーレット