スカーレットの心のつぶやき
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今朝、神奈川県相模原市緑区の知的障害者施設
「津久井やまゆり園」で、
入所者ら多数が殺傷された事件、
2月20日に行われた植松容疑者の尿と血液を検査したところ、
大麻の陽性反応が出たという。
これでまた大麻が悪者になる。
そもそも大麻は日本では薬として使用されていた。
戦後GHQによって違法とされたのだが
本当に薬としての効果もあったのかもしれない。
それはそれとして
容疑者は自ら警察へ出頭したらしいが
彼の話す言葉は
尋常ではないことばかりだ。
「障害者は死んでほしい」
「600人殺すつもりだった」
「障害者は安楽死をすればいい」
と言ったニュアンスの言葉だった。
衆議院議長あてに手紙を渡そうとしたこともあるとか。
もっと多くの犠牲者が出てきた可能性もある。
手紙に書かれていた内容を読んで唖然とした。
障害者を気の毒だと言いながら
安楽死をさせる=殺す
植松容疑者にはそんなことを決める権利はない。
障害者であろうが健常者であろうが
生きる権利は同じだ。
植松容疑者は教員になりたかったようで
小学校に教育実習にも行ったことがあるとか。
周りでは明るい青年と思われていた。
写真を見る限り確かに好青年に思える。
今回の事件、植松容疑者の心が
変遷していった原因を追究しても
どうにもならないと思う。
兄弟が居ない、両親が出て行って一人暮らしだった
云々、そんな人は数多と居るではないか。
植松容疑者の犯した犯罪は
いわゆるテロだ。
死刑に値する。
犠牲となった19人の方々は
本当に気の毒だ。
やはり、人間って謎だらけ。
一人の人間の中に
悪魔と天使が同居しているというのは
本当なのかもしれない。
スカーレット
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