早いもので今日は７日、

松飾をするのも今日までだ。

七草粥を食べる日だったが

私は一人だったので

レトルトのおかゆと野菜を食べて済ませた。

年末年始と夫の様子を心配していたが

昨日、診察予約日で病院に行きやはり入院してしまった。

家に居る時からとても具合が悪そうで

ちょっと歩いただけで肩で息をする始末。

食べるのもなかなかできなくなったのに

体重は増加、

腹水も相当溜まっていて

診察した主治医も驚いていた。

今日は腹水を抜く施術をした。

いつもより大きな針を刺したので

途中で詰まることもなく

１時間半かかって３リットルの腹水を抜くことが出来た。

大分楽になったと言っていた。

今年はなるべく入院することなく

家で過ごす時間が長いといいなあと

神様にお願いもしたが

やはり叶わなかった。

でも、家で２４時間一緒にいてみていると

私はどうしてあげることもできず

不安が多かった。

夫自身もきっと同じだったと思う。

入院してそれなりの処置、治療をしてもらうことは

とてもありがたいし安心だ。

今度はいつまで入院するのかはわからない。

私も毎日往復４０キロの道のりを運転して通う。

今日は抜いた後、腹水をろ過してアルブミンを生成したのを

点滴で体に還元した。

これで明日は少しは元気になっているだろうか。

考えても仕方ないが

それでもいつも頭の片隅には

夫のことがあり忘れることが出来ない。

どうかまた退院できますように！

スカーレット