スカーレットの心のつぶやき
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2015年08月09日(日) 娘が帰省

11月に結婚する娘が

6日の昼久しぶりに帰省した。

今回は結婚相手は来ないで一人だけだった。

娘は26歳。

常套文句だが

長いようで短い年月だった気がする。

大学生になったときから

私たちのもとを離れていたから

実際一緒に住んだのは18年。

生まれたときから私にとって

宝ものであり大切な存在であり

この子のためなら何でもするという

親ならあたりまえの気持ちで育ててきた。

このことが娘にとっては余計な負担となっていたかもしれない。

ぶつかることもたびたびあった。

娘のためと思ってしてきたことが

本当は娘に嫌われることだった。

父親は娘の嫌がることは

言ったりしたりしなかったから

私一人が嫌われ者になっていた。

まあそれもいい。

後悔することも多々あるけれど

あれをしてやればよかったという

後悔は一切ない。

でも

実際に娘が嫁ぐことになったら

別の意味で後悔がある。

もっと家事を教えたらよかった。

掃除や洗濯、炊事をさせてこなかったことを

今少し悔やんでいる。

他のことは何でもできるし

私よりもしっかりしている。

まあ、娘が選んだ道を歩いているのだから

これで良しとしよう。

結婚したらまた別の道を歩く。

幸せばかりではない。

いろんなことがある。

でも、自分の力で乗り越えて行ってほしい。

そして、他人の目から見ての幸せではなく

娘自身が幸せだと思う道を歩いて行ってほしい。

今日、娘が帰って行く。

今度会うのは前撮りのときのようだ。

どんな衣裳を着るのか見るのが楽しみだ。


スカーレット