スカーレットの心のつぶやき
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2015年02月05日(木) 週刊新潮

名古屋大学女子学生が

77歳の女性を殺害した事件、

彼女の「人を殺してみたかった」の言葉に

唖然とした人が多かったと思う。

人を殺すことが

快感でもあったのだろうか、

警察の調べに対して

「殺して達成感を覚える」というような

言葉を発しているらしい。

彼女は19歳。

少年法で守られる。

少年法は矛盾している。

どんなにひどいことをしても

どんなに残酷で許されないことをしても

決して名前も顔も公表されない。

もしかして

今回の彼女も

20歳になる前に

人を殺そうと思ったのかもしれない。

最近はネットで何もかも明らかにされる。

この前の女子高校生が同級生を殺害し

解剖したかったと言って

社会を驚かせた事件も

彼女の父親や母親、

そして彼女自身の名前や顔がネットに公開された。

今回の名古屋大学女子学生も

ネットでは顔も実名も出ていた。

私は今回、週刊新潮が

実名と顔写真を載せることに異議はない。

妥当だと思う。

でも

きっと

人権を守るべきだと豪語する人からは

批判が出るだろう。

加害者の人権が守られて

命を奪われ、人生を奪われた

被害者の人権は無視される。

おかしい。

週刊新潮がしようとしていることは

尤もなことだと思う。


スカーレット