スカーレットの心のつぶやき
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2015年01月28日(水) ヨルダンの苦しい立場 /名古屋大学女子学生

イスラム国に拘束されている

後藤健二さんが

先に拘束されている

ヨルダンのパイロットの写真を持って

ヨルダン政府に向けて

サジダの釈放を訴える

画像が公開された。

残された時間は24時間しかないという。

パイロットに残されている時間は

もっと短いと言っていた。

日本政府はイスラム国と交渉することが出来ないから

ヨルダンに頼るしかない。

以下は後藤さんと思われる人のメッセージの全文だ。

私はケンジ・ゴトウ・ジョゴ。妻と日本国民、そして日本政府へ。私は、これが最後のメッセージになると言われている。そして、私が自由になることを妨げる障壁になっているのは、もはや、サジダ(リシャウィ死刑囚)の引き渡しを遅らせるヨルダン政府だけだとも言われている。

 日本政府に対し、あらゆる政治的な圧力をヨルダン政府にかけるように言ってほしい。残された時間は非常に短くなっている。理解するのが難しいように見えるのだが、私が彼女の代わりだ。彼女は約10年、囚人となっているが、私はたったの数カ月だ。彼女が私の代わりだ。直接の交換だ。

 ヨルダン政府がこれ以上、遅延することは、彼らのパイロットとそれに続く私の死が、ヨルダン政府の責任であることを意味する。

 私には24時間しか残されていないし、パイロットに残された時間はさらに少ない。われわれをこのまま死なせないでくれ。これ以上の遅延工作をすれば、単純にわれわれ2人が殺されることになる。ボールはいま、ヨルダン側のコートにある。

以上のメッセージを聞いたヨルダン政府

ヨルダン国民は

後藤さんではなく

パイロットとの人質交換を望むだろう。

それは仕方ないことだ。

でも、イスラム国としては

あくまで、後藤さんとサジダとの交換を主張している。

もし、これに応じた場合

後藤さんは釈放されるかもしれないが

パイロットの命の保障はない。

もし、パイロットとの交換をすれば

後藤さんは殺害されるだろう。

二人を一緒に交換できれば一番良いが

イスラム国にはその意志はなさそうだ。

ヨルダン国王の立場はとても難しくなっている。

ヨルダンは日本から資金援助を受けている。

日本を無視するわけにはいかない。

しかし、自国の国民を優先しようとする

国民の気持ちは尤もだ。

残された24時間は直ぐに経ってしまう。

どうなるのだろう・・・


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続いて

名古屋大学の女子大学生が

77歳の婦人を殺害した事件。

女子学生は

小さい頃から人を殺してみたかったと

供述していると言う。

それが本音かどうかは

これからの調べや精神鑑定をしたらわかるだろう。

この事件を聞いたとき

名古屋大学という国立大学の学生であり

それも女子学生だったことがショックだった。

以前にも同級生を殺害し

解剖しようとした事件もあった。

この時も加害者の女子生徒は

一度人を殺して解剖してみたかったと言っていた。

今回と同じだ。

このような精神状態になるのは

彼女自身に性格・精神に問題があるのか

それとも、育った家庭に問題があるのか?_

この名古屋大学の女子学生は19歳。

していいことと悪いことの判断はできるはずだ。

ゲーム感覚でやってしまったのだろうか。

自分がネットのツイッターに

色々書き込んでいたらしい。

それを見ていた人が異常性を感じ

通報できなかったのだろうか。

彼女を育ててやっと国立大学に入れた

親の気持ちはいかばかりかと思うと

胸が痛む。

日本がおかしくなってしまった。

これが皆戦後の教育のせいだと思いたくないが

人の心が荒んでいるのは確かだ。

便利な世の中になり

ほしいものはすぐに手に入れることが出来る時代だ。

気持ちを抑えることが出来ない人が

溢れかえっているように思う。

殺伐としてざらざらとしたこの日本は

本当は素晴らしい国なのに・・・

本当に悲しい。


スカーレット