スカーレットの心のつぶやき
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2014年05月19日(月) 雑草のように

この間から、裏の芝生と花壇の雑草に悩まされている。

もともと、父が掃除好きで

芝生に一本でも草が生えるとすぐに引いていて

いつも青々とした芝生だった。

父が8年前に亡くなり

母もしばらくの間は

私が止めても、芝生の草抜きをしていた。

でも、

腰が悪く段々それもできなくなり

市のシルバーセンターへ草抜きを申込み

一年に何回か雑草を引いてもらっていた。

姉や私も時々は手伝うこともあったが

母の病気が悪くなり

介護で草抜きの時間もなくなり

青々として綺麗だった芝生も

段々と色も変わり雑草も生えて来て

様変わりしてしまった。

そして

4年前に母が亡くなり

私が住むようになったものの

庭いじりや草抜きが大の苦手な私にとって

雑草との闘いは疲れて根をあげてしまうようになった。

綺麗な花を咲かせる雑草もあるが

大抵は葉っぱが主で憎らしいくらい

元気の良い雑草が多い。

肥料も水もやらないのに

何であんなに元気なのか?

その生命力の逞しさには感動さえ覚える。

人間も温室の中でぬくぬくと育てられた人より

苦しいことや悲しいことを体験し

心身共に強く生きる人が人生では勝利する。

私はどちらかと言えば

温室育ちの花だ。

だから、何かあったらすぐにめげてしまう。

なにくそという気持ちが持てない。

もうだめだと思ってしまう。

同じ人生、明るく笑って暮らしたいと思うなら

雑草のような逞しさが必要なのかもしれない。

そんなことに気が付いたのは

母が亡くなって誰も私を助けてくれないと

実感した時だ。

あれから4年、

私も少しは逞しくなったかもしれない。

踏みつけられてもまた頭を出して

葉を茂らせる雑草を見習おう。


スカーレット