スカーレットの心のつぶやき
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夜中に目が覚めて何だか眠れなくなってしまった。
読みかけの百田尚樹さんの「モンスター」を手に取り
一気に読み終えた。
気がついたら午前3時になっていた。
私が普段(入院中は7時半まで寝ていたのに)起きるのは
午前4時だ。
後30分程なので、3時にベッドから起きてパソコンの前に座った。
「モンスター」は面白かった。
女性の心理がとても追求されていた。
それも、顔の美ということへのこだわりだ。
最近は美容整形が珍しくなくなっている。
韓国女優たちは殆ど整形美女だと聞く。
確かに、見ていて綺麗な人は良い。
人の内面が分からない以上
第一印象って大事だから、
醜いより美しいのは得だ。
殆どの男は女の顔の美しさに参る。
ただ、顔が美しいだけで心も美しいと思ってしまう。
声が美しい人は顔も綺麗だと勘違いするのと同じ
文字が美しい人は頭が良いと勘違いするのと同じように。
この作品の主人公は、ブスを通り越したほど醜い顔をして生まれた。
小さい頃から顔の醜さ
そして、それが原因で性格が暗くなりいじめられ
親にも疎まれ
不幸な人生を歩むことになる。
たまたま、幼稚園の頃にあった出来事で
好きになった男の子への思いを募らせていく。
小学校、中学校、高校とただひたすらその男子を思い
段々その思いがエスカレートして
最後には自分の醜い顔を彼が見えないようになれば良いと思い
その彼にメチルアルコールを飲ませて失明させようとし
皆にモンスターと呼ばれるようになった。
短大から東京へ出ていき
二度と故郷へは帰らない。
親は彼女は死んだ者としてしまう。
体を売る仕事に就き金を貯め
整形手術を受けて最高の美貌を持つ美女となり
故郷へ戻る。
そして、思い続けた男と再会。
最後は結ばれるのだが、幸せな心を取り戻すには
自分の過去を告白しなければならなくなる。
くも膜下出血で死ぬのだが
最期は幸せな思いで死んで行ったのだろうか・・・・
私も自分自身の顔にコンプレックスを持っている。
だから、整形して綺麗になれば良いと思うこともある。
姉が綺麗な人だから、ついつい比べてしまう。
でも、私の場合はワーファリンを飲んでいるから
出血のことを思うと整形する気持ちになれない。
それに還暦を過ぎてしまった。
今更・・という気持ちもある。
でも、
美しい顔を持ち
人様から羨望の眼差しで見られるって気持ちいいだろうと思う。
な〜んて。
思った自分が恥ずかしい。
親からもらったこの顔
気に入らなくても私なのだから
整形なんてしないでこのまま年を取ろう(#^.^#)
スカーレット
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