スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次過去未来


2012年11月24日(土) アズキの存在

一昨日の夜

まだ、夫は帰宅していなかったが

アズキと共に晩ご飯を食べようとしていた。

私が、サラダとトーストで食事をし始めた時

コトンと大きな音がした。

音がする方を見てみると

アズキが壁にぶつかって

仰向けに倒れていた。

それは一瞬のことだった。

その前から少し吐こうとしたし

餌を食べようともしていなかったので

気にはなっていたが

また、いつものことだろうと思っていただけに

吃驚してアズキを抱き上げた。

目は開けているもののうつろで

抱いた時に体の力を全く感じなかった。

アズキ!と大きな声で名前を呼んだが

私の顔を見ているようで何も見ていないような目をしていた。

夫に電話をしたが、何回かけてもつながらない。

アズキがお世話になっている動物病院へ電話したら

直ぐに連れてきてくださいと言われた。

お風呂に入り洗髪もしていたし

勿論化粧もしていなかったが

そんなことを言っている場合ではない。

ともかく着替えをして

アズキをキャリーに押し込んで

病院へ車を走らせた。

10分程で着くはずなのに

渋滞する時間帯だったので

道のりがとても長く遠いものに感じられた。

途中の車の中で

アズキに声をかけながら泣いた。

このままアズキが死んでしまうのではないかと思ったのだ。

怖くて怖くて、不安で不安でたまらなかった。

父や母の死に目の時よりも

夫が危篤状態になった時よりも

うろたえた私だった。

こんなにもアズキが私の心の中で

大きな存在になっていると初めて気付いた。

掛替えのない存在だと気がついた。

病院で医者に診てもらい

血液検査もしてもらったが

検査そのものに異常はなかった。

アズキもいつものような状態に戻っていた。

もしかしたら、犬のてんかんかもしれないと言われたが

てんかんの症状とは大分違う。

脳腫瘍の可能性もあると言われた。

このまま様子を見て

回数が増えたり、倒れている時間が長くなったり

痙攣を起こすようなことがあれば

また連れてきてくださいと言われた。

帰宅したら午後7時半になっていた。

夫や娘に連絡がつき、アズキのことを

家族中で心配した。

昨日も私は一日用事があり家を空けたが

夫がシャンプーをしてくれたり

世話もしてくれた。

変わったこともなくご飯も食べたと聞き安心した。

アズキが元気で少々うるさいくらいの方が幸せだ。

アズキを大事にしてはいるが

これからは、もっとアズキのことを考えてやろう。

もし、アズキが居なくなったら・・それを考えるとたまらないものがある。


スカーレット