スカーレットの心のつぶやき
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明日4日は私の60回目の誕生日、
還暦を迎える。
月並みな言葉だが、
「長いようで、あっという間の60年」だった。
先天性心臓疾患を持って生まれ、
医者に19才までしか生きられないと言われた私が、
こうして還暦を迎えることが出来たことは、
奇跡にも近いことだと思う。
五年前に亡くなった父も、
昨年10月に亡くなった母も、
生きていたら本当に喜んでくれただろう。
父と母の位牌の前で、
還暦の報告をしよう。
まさに「人生、泣いたり笑ったり、山あり他にあり」
他人様には話せないような経験もした。
生死をさまよう体験もした。
それでもこうして生きているといいうことは、
私には生きてなすべきことがあると
神様が生かしてくれたのかもしれない。
神様はその人に背負えない荷物は与えないと言う。
先のことを思い悩むことは止めた。
還暦には赤いものを身につけると良いのこと。
夫は来年用の赤い手帳、
娘は赤いセーター、
姉は赤い手袋をプレゼントしてくれた。
そして、私は自分のために
真っ赤な唐辛子の魔除けのストラップを買った。
一病息災、父や母のように
「何も思い残すことはない、良い人生だった」
と言える最期を迎えるためにも、一日一日を大切に生きて行こう。
スカーレット
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