スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次過去未来


2011年06月04日(土)

夫の人柄はとても良い。

私にない冷静さと寡黙さとを持っている。

私が夫を好きになったきっかけも

その夫の寡黙なところだった。

結婚後はその寡黙さがもの足らなくなり

もっと喋ってほしいと願って来た。

冷静さは時に冷淡さに感じられ

心で思っていても態度や言葉に出さない

夫の性格がとても嫌だと思ったこともある。

また、夫は頑固な点もある。

大抵のことは、私の言う通りに従ってくれる。

決して亭主関白ではない。

寧ろ、私の方が主導権を取っていると言っても過言ではない。

しかし、

自分のこととなると

私のいうことを聞かないことがある。

今回の夫の術後の体調不良について

私がせめて近くの医者に行って

点滴をしたもらおうと言っても

うんと言わない。

私は医療に関することでは

ほかの人に比べるととんでもない自信がある。

笑われるかもしれないが

私がこうしたら良いと言ったことは

大抵、後になって良かったこととなる。

父や母の時もそうだった。

だから、二人とも私に全面的信頼を置いてくれて

私がこうしよう、ああしようと言えば

私の言うとおりにしてくれた。

娘は私の子供だから

病気のことでは私の意見に従ってくれる。

それが、夫はそうはいかない。

夫は、自分で決めたこと、納得のいくことは

やるが、そうではないことはしない。

点滴に行くのがなぜ嫌なのか?

その理由は、まだ行かなくて良い、

食べれなくなったら行くとのこと。

それじゃ遅すぎる。

そんなことになって行っても医者は迷惑だろう。

主治医は今のまま様子をみるしか仕方ないと言ったが

このまま、段々弱っていく夫を見るのは辛い。

そばにいる私が一番わかる。

昨夜も、夫の背中を撫でていると

骨が当たるほど痩せていた。

顔も急に窶れて年を取った感じだ。

顔に生気がない。

もともと弱そうな感じの夫が

それ以上になっているのだから

このまま放っておくわけにはいかない。

本当なら、首に縄をつけてでも

夫を引っ張って連れていきたい。

でも、それは無理だ。

夫が起きたら、優しく諭すように言ってみよう。

点滴をしてもらったら

食べれない分楽になると思う。

私の出方次第かも?


スカーレット