スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次過去未来


2011年05月12日(木) 誠さん

母が悪くなって看護が始まり

あのときは母のことだけを考えて生きようと思っていた。

だから、誠さんのことが気にはなっていたが

会いにも行けなかった。

母が亡くなったのを知って

お香典が送られてきた。

でも、話をしてはいない。

お礼のハガキを出したが

誠さんからは返事はなかった。

真民先生のことを思うとき

必ず誠さんのことを思う。

お変わりないのだろうか?

お店には出ているのだろうか?

一度会いに行ってみないといけないと思いながら

今日に至っている。

数日前

その誠さんから詩集第18集が送られてきた。

表紙には

「ガンバロウー日本

あきらめず

念ずれば

花ひらく

東北の皆さんへ」と書かれていた。

力強い誠さんの言葉に比べて

誠さんの文字は

それまでの文字と違っていた。

それが却ってアンバランスで

無理をしているのではないかと思った。

そして、

体調はあまり良くないのではないかとも思った。

挨拶の手紙と共に縦書きで書かれた詩集が入っていた。

一つひとつの詩を読んでいて

一つの詩にあたった。

それは「いのち」という題の詩だ。

その詩は私にとり衝撃的だった。

そして、何度も何度も読み返した。

誠さんの思いがずんずん私の心に伝わってきた。

さぞ、辛かっただろう。

悲しかっただろう。

悔しかっただろう。

誠さんをこの詩の中にあることに

追い込んだ人を呪った。

何で?という思いでいっぱいだ。

早速、その思いをハガキに書いて送った。

絵手紙を描いて送れば良かったと

後になって後悔したが

この一年以上絵手紙をずっと描いていない。

誠さんへ心を伝えるためにも

次は絵手紙を送ろう。

そして、誠さんに会いに行こう。




スカーレット