スカーレットの心のつぶやき
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5月30日、台湾の前総統李登輝氏が来日され、
6月10日に離日された。
李氏はお兄様が戦死され
靖国神社に祀られているのをおまいりしたいという気持ちと
芭蕉の足跡をたどる奥の細道を歩きたいという思いで日本に来られた。
このことが日中関係を悪くするなどと
心配した新聞もあったが
今回の来日は台湾と日本との関係を
改めて見直すいい機会になったように思う。
日本の大学に学び日本人として生きてこられた
李登輝氏の顔は明るく輝いていた。
台湾の民主化を実現したことは
本当にすばらしいことだと思う。
李氏も一生の誇りと仰っている。
7日には靖国神社を参拝された。
先の戦争で日本兵として戦士し、
靖国神社に祀られている亡き兄をしのばれた。
帰国される前に行った記者会見では
中国批判もしたが、
その中で韓国や中国が
日本の首相の靖国神社参拝に対し批判すること自体
間違いであり、それは
自国内の問題を処理できないゆえに
靖国問題を作り上げたものだと言った。
その通りだ。
また、台湾の独立については
サンフランシスコ条約で
日本が台湾を誰に返還するかについては
一言も書いていない。
台湾の主権は今はまだ不明瞭だが
実態は台湾人が主権を握っている。
つまり台湾は中国のものではなく
一国として存在していることを主張された。
こういうことは歴史事実を知ればもっともなことだと思うだろう。
今回の日本訪問はペットボトル事件は起きたが
とても意義のあるものだったと思う。
それにしても、日本のサヨク新聞の取り上げかたは笑ってしまった。
中国は李登輝氏の訪日に激しく批判しなかったのは
決して日中関係が改善されたのでもなく
李登輝氏の影響力が小さくなったためでもない。
中国は来年の北京オリンピックの開催の実現のために
反日を抑えているだけなのだ。
そうしたことは誰が考えても明白なのに
朝日新聞の報道は最悪だと言える。
それにしても、親日派の李登輝氏の訪日を
もっと日本政府は歓待するべきだったと思う。
スカーレット
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