スカーレットの心のつぶやき
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自分の母を呼ぶ呼び方は人それぞれだ。
男の人は「おふくろ」と呼ぶ。
「お母さん」「お母ちゃん」「お母様」「ママ」「おかん」
そして、「母ちゃん」。
私は母のことを「母ちゃん」と呼んでいる。
母は86歳、私は55歳、
こんな年になっても、
私にとって母は「母ちゃん」なのだ。
もちろん、他人に母のことを話す時は「母」と言う。
まさか、いい年をして「私の母ちゃんはね・・」とは言えない。
若い頃、「母ちゃん」という呼び方をやめ
ちょっと上品な感じのする「お母さん」と呼ぼうとした。
母の前に立ち、勇気を出して「お母さん」と言おうとしたが
喉元まで出ていても結局口からこの言葉は出ることがなかった。
恥ずかしかったのだ。
私には似合わないと思ってそれ以来「お母さん」と呼ぶのはやめた。
娘が生まれて、初めて話した言葉は「カア」だった。
これは「お母さん」のことだ。
そして「母さん」になり「お母さん」になった。
娘は今まで一度も「母ちゃん」とは呼んだことはない。
TVドラマの中で、「母ちゃん」と呼んでいるシーンを見ると
「ああ〜やっぱりいいなあ」と思ってしまう。
私にとって母はいつまでも「母ちゃん」なのだと思う。
でも、変かな・・
スカーレット
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