スカーレットの心のつぶやき
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2007年04月27日(金)

私が高熱で寝込んでいたとき

母は雨の中、

老人車を押しながら

30分かけて我が家へやってきた。

玄関の鍵をかけていた私は

母がやってきたことに気づくのが遅れた。

母の私の名前を呼ぶ声に初めて母が来たことを知った。

母は、私が寝ているベッドの横で

私の顔を覗き込んで「大丈夫?」と尋ねた。

昔、私が子どもの頃

風邪を引いて寝込んだときと同じ

母の顔があった。

私は何も言えず

頭から布団をかぶってしまった。

母85歳、

私55歳、

でも、やはり母にとって私は子。


スカーレット