スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次過去未来


2006年11月14日(火) 父への思い

昨日は父の五回目の月命日だった。

父の好物の辛いおかきとしきびを持って

母とお墓参りに行って来た。

姉と時間を相談して待ち合わせ

お墓の石を磨き

周りの草を抜き掃除をしてしきびを立てた。

墓石を磨きながら

「父ちゃん、顔を洗って綺麗になろうね」と話しかけた。

でも、墓石は何も答えてくれない。

死とはこういうものなのだと改めて思った。

生きているときには

父への思慕はあまりなかった私が

こうして父のお墓に行くと父のことばかり考えてしまう。

普段の暮らしの中で忘れてしまいそうになる

ちょっとした父の癖を思い出したりして・・・

父は几帳面で綺麗好きだったから

お墓が汚れているのはたまらないだろう。

近ければ毎日でも行って綺麗に掃除をするのに

ひと月に一回しかいけないのが申し訳ない。

母と姉と三人で手を合わせ父へ報告。

帰りに三人でお昼を食べて父のことを話した。

来月の6日は「みんま」だ。

「みんま」とは亡くなった人のお正月で

私の住む地域独特の風習だ。

12月の初めの巳午の日に

お墓に餅や柿、みかんを備えその前で餅を焼いて笑って食べる。

父の居ないお正月はきっと淋しいものになるだろう。

でも、母が元気で居てくれるから

それだけでも私にはとても有難いと思う。


スカーレット