スカーレットの心のつぶやき
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2006年02月20日(月) 私の中の・・

今まで生きてきた私の人生の中で

一つだけ心残りなことがある。

若い頃、

大きな心の傷を受け、色々な意味で苦しんできた。

裏切られ、謗られ、憎まれたこともある。

でも、私は勘違いしていたような気がするのだ。

それは、いつも私が被害者意識しか持って居なかったことだ。

私が人を傷つけ苦しめていたことだってある。

敢えてそういうことに目を瞑り、

自分のことしか考えて居なかった。

私が今も一つ心に引っかかっていることは

数年を共に暮らしたHのことだ。

あの博多空港でHへ別れを告げ

彼の涙を見て以来、

Hとは全く音信普通だった。

でも、50歳を過ぎた頃から

私がHに対してしてきた行為を恥ずかしく

またとても申し訳ない気持ちでいっぱいになってきている。

出来るならHと会って

土下座をしてでも謝りたい。

会えないのなら

せめて電話で謝りたい。

そんな気持ちが最近の私の心の中に沸いてきていた。

思い切ってNTTの104に電話して

Hの電話番号を聞いてみた。

でも、佐賀には居なかった。

その時Hの親友のKのことを思い出した。

初めてHと会った時、

Hは親友Kと一緒だった。

Kに連絡を取ればHの居所が分かるかもしれない。

そしてKに連絡することが出来たのだ。

Kは30年前のことを覚えていてくれた。

そしてとても懐かしい気がすると言ってくれた。

Kも50歳になったという。

30年という月日が経っているのだ。

Kが今日Hの連絡先を教えてくれることになっている。

Kに連絡が取れる。

でも、連絡先が分かったとしても

一体どういう風に話をすれば良いのだろう・・

教えてもらったとしても

私はHに電話を出来ないような気がする。

でも、Hに心から謝りたい気持ちはある。

葛藤がある。

私の中で迷いがある。


スカーレット