スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
思いもかけない間違い電話でかかってきた電話、
直ぐにあなたの声だと分かった。
嬉しかった。
そして、慌てて弁解しているあなたの声が笑っていた。
私はちょとだけ意地悪してやろうかと思ったのに
結局つられて笑ってしまった。
何故今頃になってあなたのことをこんなにも思い出すのだろう。
一昨日、見た夢のせいだろうか。
それにしても、今でもこんなにも鮮明に
あなたの声を覚えているなんて
私のあなたを想う気持ちは
自分で思っているよりも大きいのかもしれない。
あなたの中ではもう遠い過去のことになっていると思ってた。
あなたの記憶の外に放り出されていると思っていた。
でも、違っていたんだ。
ちゃんとあなたの記憶の中に登録してくれていたんだね。
何となく嬉しい気がする。
私の存在はあなたの中で
とっくに過去のものとなっていると思っていたから
こうして間違にしろあなたの声が聞けたことは
私には予想もしないことだった。
あなたの声、
あなたの笑い声、
私が「じゃあね」と言おうとしても
あなたは電話を切らなかった。
それって私と話したかったの?
なんて私の都合の良いように考えている。
バカだな・・・
本当にバカな私。
でも、思い切って「じゃあ」と言って切った。
その後で会話を思い出し
一人でニヤニヤしていた。
ああ〜私も相当重症だ。
いつまで引きずっているのだろう。
これって理屈ではわかっていても
心の中できちんとまだ整理されていないのかもしれない。
私の心の中ではぐじゃぐじゃ状態のまま残っているのだろう。
相田みつをさんの言葉じゃないけれど、
「あなたの声を電話で聞いただけで
その日一日
こころがなごむ
理屈じゃねんだよなあ」
この通りだと思う。
人の心って本当に不思議だ。
たった一本の電話のあなたの声を聞くだけで
こんなにも幸せな気分になれるなんて。
夢といい、間違い電話といい、
何か良いことが起きるのかもしれないって
自分勝手に思い込んでいる私。
もしかして17日の教授との話は
良い方向へ進むのかもしれない。
あなたの声を聞いてそんな期待が私の胸に湧いてきた。
スカーレット
|